2021-2022シーズン シーズン3P成功数新記録・オールスターMVP初受賞とは? わかりやすく解説

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2021-2022シーズン シーズン3P成功数新記録・オールスターMVP初受賞

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:25 UTC 版)

ステフィン・カリー」の記事における「2021-2022シーズン シーズン3P成功数新記録・オールスターMVP初受賞」の解説

プレシーズンで5戦全勝しチーム全員調子上がったままシーズン突入した開幕戦となった10月19日ロサンゼルス・レイカーズ戦では、21得点10リバウンド10アシスト記録しキャリア通算8度目のトリプルダブルマーク3年ぶりの開幕戦勝利を残した。そしてロサンゼルス・クリッパーズ戦で45得点10リバウンドサクラメント・キングス戦で27得点10アシスト残し2015-16シーズン以来初の開幕3連勝飾った。この3試合平均31.0得点に9.0リバウンド7.0アシストに2.3スティールマークし第1週週間MVP受賞した開幕から3戦連続20-10以上をクリア。これはウォリアーズ選手として、197071シーズンジェリー・ルーカス(元シンシナティ・ロイヤルズほか)以来快挙となっている。10戦目となった11月8日アトランタ・ホークス戦ではリーグ最多50得点10アシスト、7リバウンド、3スティールチームの5連勝貢献しキャリア通算10度目の50得点ゲーム達成したウォリアーズ選手としてはウィルト・チェンバレン1963年2月13日)、リック・バリー1974年2月23日)に次いで史上3人目50得点10アシストマークし33歳での50得点10アシストは、1968年31歳53得点&14アシストマークしたウィルト・チェンバレン抜いてNBA最年長記録更新32歳以上で4回目50ゲームは、神様マイケル・ジョーダン(5回)に次いで2番となったカリージョーダン・プールらの活躍もあり、最初10試合を9勝1敗の好成績残した11月8日から11月14日の期間中ウォリアーズを3勝1敗に導きカリー自身は4試合でリーグトップの平均34.8点、5.5リバウンド、7.8アシスト、2.25スティール記録し第4週週間MVP受賞した10月19日開幕から11月までの期間中20試合出場してリーグ2位の平均27.8得点に5.7リバウンド6.6アシスト1.8スティール記録アシストリーグ9位、スティールリーグ6位で、リーグトップとなる108本もの3ポイント成功し昨季4月5月に続く3ヶ月連続通算10回目月間MVP受賞したウォリアーズフランチャイズ史上月間MVP輝いたのは4選手のみで、複数選ばれたのはカリー10回)とクリス・マリン(元ウォリアーズほか/2回)のみと、2位以下を大きく突き放している。また、カリー今季リーグ初の複数回(第1週第4週)で週間最優秀選手選ばれており、チームはリーグベストタイの18勝3敗を残している。 11月12日シカゴ・ブルズ戦にて40得点スコア勝利した。またこの試合シーズン2度目となる9本のスリー決めレギュラーシーズンプレーオフ合算し通算スリーポイント成功数でレイ・アレン抜き歴代1位となったその後12月14日ニューヨーク・ニックス戦でレギュラーシーズンのみの通算スリーポイント成功数でアレン上回る2974本目記録しNBA新記録を樹立敵地ながら大歓声浴び観戦訪れていたアレンレジー・ミラー、父のデルからも祝福された。 クリスマスゲームでフェニックス・サンズ対戦する今年カリーはクリスマスゲームでのジンクス打破することができるのかという話題あがっていた。そのジンクスとはクリスマスゲームになると極端に不調になることだ。ミルウォーキー・バックスに99-138で敗れた前回のクリスマスゲーム、カリーはFG17本中6本成功19得点とどまり出場時のチーム得失点差を示すプラスマイナスは、ゲームワーストの-24だった。クリスマスゲームでのカリー20得点以上をマークしたことがなく、3P成功最多1試合2本にとどまっている。8試合のクリスマスゲームでカリー沈めた3Pは、合計10本。これまでのキャリアで、彼は1試合10本超の3P成功記録したゲーム22試合もある。そして12月25日行われたクリスマスゲームのフェニックス・サンズ戦でアンドリュー・ウィギンズデイミオン・リージョーダン・プールと、チーム得点上位4選手のうち3選手NBA安全衛生プロトコル入り欠場したウォリアーズは、カリー自身9回目のクリスマスゲームで初め20得点超をマークし、3P16本中5本成功を含むフィールドゴール27本中10成功33得点、6アシスト記録してウォリアーズけん引また、レギュラーシーズン3P成功3000本まで「1」に迫り2014年から16年にかけて自身樹立した記録にも「1」と迫る156試合連続3P成功達成した。 そして12月29日行われたデンバー・ナゲッツ戦で、カリーレギュラーシーズン3P成功3000本を達成したまた、この試合157試合連続での3P成功達成し2014年11月13日(同14日)から2016年11月3日(同4日)にかけて自身樹立したNBA最長記録並んだナゲッツ戦のカリーは3P14本中5本成功を含むフィールドゴール16本中6本成功23得点をあげた。そのうち21得点(FG10本中5本成功、3P9本中5本成功)は後半記録している。24点ビハインド背負ってハーフタイム迎えたウォリアーズは、前半60得点をあげたナゲッツ後半29得点抑えて一度追いいたものの、最終的に逆転勝利に至らなかった。 1月2日ユタ・ジャズ戦で新たな記録樹立したカリージャズ戦の第1クォーター3P成功させ、自身保持している157試合連続3P成功上回る158試合連続3P成功達成した1月22日にで行われたヒューストン・ロケッツ戦で決勝ブザービーター沈めウォリアーズ勝利導いたカリー前半終了前に3ポイント沈めるまで11連続シュートミスという低調スタート切ったチームクレイ・トンプソンドレイモンド・グリーン欠き、西カンファレンス最下位ロケッツ相手苦戦そのなかで、103-103で迎えた第4クォーター残り1.6秒、カリーケビン・ポーター・ジュニアマークかいくぐってステップバックジャンパー沈めプロ初の決勝ブザービーター今季33勝目もたらした1月27日自身8回目オールスターかつスターター出場することが発表された。カリーは西カンファレンスガード部門でファン投票メディア投票選出投票全てで1位の票数を手に入れたが、2017-18シーズン以来となるオールスターキャプテンとはならなかった。 そしてオールスター本戦では3ポイント16本を含むゲームハイ50点を記録しMVP受賞50点以上でMVPとなったのは、2017年アンソニー・デイビス2017年以来史上2人目となる。また33歳343日でのMVP受賞は、シャキール・オニール36歳346日/2009年)、マイケル・ジョーダン34歳356日/1998年)に次ぎ3番目に高い年となったカリー第3クォーター途中早くも10本目3ポイント沈めてポール・ジョージロサンゼルス・クリッパーズ)が持つ記録抜き去ると、試合終了までに16本まで積み上げた1試合成功数に加えてクォーター(6本)、ハーフ(8本)の記録更新している。 カリー3月11日行われたデンバー・ナゲッツ戦で史上49人目通算2万得点達成した今季リーグ10位(3月11日時点)の平均25.8得点挙げているカリーはこの日、34得点フィールドゴール11/21、3ポイント5/12、フリースロー7/7)、9リバウンド、3アシスト、2スティール記録とりわけマイルストーン達成瞬間では“らしさ”を発揮した。 85-83とリードして迎えた第3クォーター残り7.8秒、密着マークにつくナゲッツブリン・フォーブスレッグスルークロスオーバー揺さぶりトップ位置33フィート(約10.05m)の距離から3ポイントシュート。これを綺麗に成功させ、出場823試合目で史上49人目通算2万得点達成となったカリー3月17日ボストン・セルティックス戦、第2クォーター残り4分19秒にルーズボール争った際、飛び込んできたマーカス・スマート衝突し左足負傷。わずか3得点フィールドゴール1/4、3ポイント1/4)でコートをあとにした。MRI検査結果左足靭帯挫傷診断2週間後に改め検査受けて状態を判断するとしていた。しかし4月2日リリースで、すでに7試合欠場していたカリーは、レギュラーシーズン残り5試合欠場することとなった。 そして順調に回復しプレイオフ1回戦ゲーム1復帰をした。プレイオフ相手は昨シーズンMVPニコラ・ヨキッチ率いデンバー・ナゲッツカリージョーダン・プールスタメン譲りベンチからスタートすることになった22分間出場スリーポイント3本を含む16得点記録しウォリアーズ勝利貢献した復帰して2試合となったゲーム2では、わずか2257秒のプレータイムながら5本の3ポイント成功を含むゲームハイ34得点に3リバウンド4アシスト大活躍を見せ勝利立役者となったカリー24秒のショットクロック導入された1954-55シーズン以降プレーオフ史上最短出場時間30得点以上を記録した選手となったゲーム3ではチームハイとなる27得点記録1回戦突破王手をかけた。しかしゲーム4では、またもやチームハイとなる33得点記録したが、ウィル・バートンゲームウィナーとなったスリーポイント決められスウィープ(4勝0敗)で下すことはできなかった。そしてホーム戻ってきたゲーム5。3月17日以来となるスタメン復帰したカリー3ポイントシュート5本を含む30得点5リバウンド5アシスト2スティールチーム牽引試合終盤残り30秒、97-94の3点リード場面で勝利を決定づけるクラッチレイアップ沈めた点差5点にしたウォリアーズリード守りきり4勝1敗でデンバー・ナゲッツ倒したカンファレンス準決勝相手ジャ・モラント率いメンフィス・グリズリーズ。グリズリーズホームで行われたゲーム1ではドレイモンド・グリーンが第2クォーターにフレグラント・ファウル2で退場となり、後半通じて守備の要を欠くことになった残り30秒1点リードしたウォリアーズだが、勝つためにはまだグリズリーズ攻撃止める必要があった。そして次のポゼッションで、グリズリーズにモラントが望んだかたちで再逆転するチャンスつくられた。しかしカリーがモラントの前に立ちはだかり、決定的なブロックで彼を止めウォリアーズリード保った。そして試合終了までそのリード守りきりゲーム1勝利しカリー24得点,3リバウンド,4アシスト記録しウォリアーズ勝利貢献した。続くゲーム2ではモラントのストッパーとして期待されていたゲイリー・ペイトン2世ディロン・ブルックスのハードファールにより肘の骨折靭帯損傷という重症負ってしまい、モラントを止められず、カリー27得点,9リバウンド,8アシストというトリプルダブル級の活躍を残すが、あと一歩及ばず、1勝1敗のタイになったホーム行われたゲーム3ではカリー30得点, 6アシスト, FG50%,そしてFT(フリースロー)を14本中14全て成功させた。カリー以外にも15得点以上取った選手が5人おり、ウォリアーズは142-112で快勝したゲーム4ではカリーが第4クォーター残り45.7秒から連続して決めた8本のフリースロー違い生み出し、101-98で勝利した。そしてカリーは両チームトップの32得点記録しカンファレンスファイナル進出王手をかけた。その試合史上初となるプレイオフにおける通算3ポイントショット成功500本を達成した今季カリー自身7度目となるリーグトップの3P成功数(285)と試投数(750)を記録したまた、カリー3Pライン22フィート23フィート9インチ=約6.7~7.24メートル)よりもさらに遠い、バスケットから2529フィート(約7.6~8.8メートル)の距離から成功率40.9%で219本のショット決めており、これはNBA最多数字となる。しかしゲーム5では試合序盤からリード奪われ第3Qには最大55点もの点差付けられてしまい、134-95というスコア記録的大敗をしてしまった。カリー第3Q途中でベンチ下げられ25分の出場14得点という物足りない数字だった。ゲーム6では『GAME6クレイ』のニックネーム知られるクレイ・トンプソン試合序盤から活躍したが、いまいちカリースコア伸びなかった。試合通してFG37%, 3p35.3%で不調だった勝負どころスリーを含む29得点記録しグリズリーズを4勝2敗で下した。そして3年ぶりのカンファレンスファイナル進出果たした3年ぶりのカンファレンスファイナルでは、ルカ・ドンチッチ率いダラス・マーベリックス王手をかけた第4戦こそ接戦の末落としてしまったが、カリープレーオフ通算127試合目で100度目の20得点超え到達。キャリアプレーオフ平均26.5得点5.4リバウンド6.3アシストを誇る34歳スーパースターは、NBA史上16人目快挙成し遂げた。そして4勝1敗で下し直近8年間で6回目NBAファイナル進出果たした2021-22シーズン創設されNBAウェスタン・カンファレンスファイナルMVP受賞し、マジック・ジョンソン・トロフィーを手にした。カリーは9人の投票者全員から投票され初代ウェスタンカンファレンスMVP選ばれた。

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