2015-16
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 09:01 UTC 版)
「マンチェスター・シティFC」の記事における「2015-16」の解説
ハート サニャ オタメンディ マンガラ コラロヴ フェルナンジーニョ ヤヤ(C) ナバス デ・ブライネ シルバ アグエロ 2015-16シーズンの基本フォーメーション 6月2日、下部組織出身でトップチーム登録もされていたベルギー代表DFデドリック・ボヤタがセルティックに移籍することになった。ジェイムズ・ミルナーがリヴァプールに、ステヴァン・ヨヴェティッチがインテルに、エディン・ジェコがローマに、マルコス・ロペスがモナコに移籍した。リヴァプールからイングランド代表FWラヒーム・スターリング、アストン・ヴィラからファビアン・デルフ、バレンシアからアルゼンチン代表DFニコラス・オタメンディ、またクラブ史上最高額となる5500万ポンドでケヴィン・デ・ブライネを獲得した。 開幕から5連勝、11得点無失点と最高のスタートを切ったが、例年通り負傷者が連発し徐々に調子が低下。「奇跡の優勝」に向かってひた走るレスター・シティに1-3であっさり敗れるなど調子の差は歴然で、結局優勝争いにも絡めず4位に終わった。 CLでは、グループステージでユヴェントス、セビージャ、ボルシアMGと同組になり、4勝2敗で1位通過。決勝トーナメント・ラウンド16のディナモ・キエフ戦を2戦合計スコア3-1で勝利し、壁となっていたベスト16突破を成し遂げた。さらに、準々決勝PSG戦も2戦合計スコアが3-2で突破しクラブ史上初のベスト4入りを果たした。準決勝レアル・マドリード戦は、1stレグをスコアレスドローで終えると、2ndレグでは前半早々守備の要であったコンパニが負傷退場し、前半20分にオウンゴールで失点、その後も得点を奪うことが出来ず1-0で敗れ、2戦合計スコアが0-1でレアル・マドリードに決勝進出を許した。キャピタル・ワン・カップは決勝をリヴァプールと1-1で引き分けPK戦を1-3で勝利し、4回目の優勝を果たした。FAカップは5回戦でチェルシーに5-1で敗れた。 6月2日、ドルトムントからドイツ代表MFイルカイ・ギュンドアンを獲得した。しかし、5月のドルトムントでのトレーニング中に膝蓋(しつがい)骨の脱臼という重傷を負い、本格的なチームへの加入は来シーズンの9月半ば頃となった。
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