2015-16シーズン 史上初満票MVPとは? わかりやすく解説

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2015-16シーズン 史上初満票MVP

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 09:25 UTC 版)

ステフィン・カリー」の記事における「2015-16シーズン 史上初満票MVP」の解説

ディフェンディングチャンピオン及びMVPホルダーとして臨んだ2015-2016シーズンでは、チームカリー共に開幕から王者としての強さいかんなく発揮した初戦のニューオリンズ・ペリカンズ戦でいきなり40得点(第1クォーターだけで24得点)、続く2試合後、再びペリカンズ戦で53得点決めた開幕3試合での合計118得点198990シーズンマイケル・ジョーダン以来最高の記録であり、一躍得点王躍り出た3ポイントシュート昨年増してハイペース放っており、11月14日には父親デル・カリー持っているキャリア通算1245本の3ポイント記録キャリア427試合目で更新デルは1083試合記録)。チーム開幕から連勝街道突き進み12月13日ミルウォーキー・バックス戦に負けるまで24連勝昨年レギュラーシーズンから数えると27連勝)を記録するなど絶好調勝ち星重ねた2016年オールスターでは、この年引退を表明したコービー・ブライアントについで全体2位の票数を獲得したオールスターウィークエンドでは昨年続き連覇期待される3ポイントコンテストに、スプラッシュブラザーズの弟クレイ・トンプソンと共に選出。共に決勝ラウンド進出したものの、カリー23得点しかし13連続スリーポイント成功という偉業成し遂げファン沸かせた。去年自身打ち立てた27得点決めたトンプソンに軍杯。連覇はならなかった。オールスター本戦では、勝敗決まった試合残り時間ボール託されカリーハーフコート付近からロングシュート決めオールスター締めくくった2月26日オーランド・マジック戦ではカイル・コーバー保持していた127試合連続3ポイントシュート成功NBA記録更新2月27日行われたオクラホマシティ・サンダー戦では試合終始サンダーリード奪われる接戦演じていたが、カリーはこの試合16本中12本の3ポイントシュート沈め延長の末同点迎えた試合時間残り2秒、最後にカリーがロングスリー放ち魔法のようにリング吸い込まれ劇的な勝利を飾った。この試合見ていたドウェイン・ウェイドレブロン・ジェームズ数々NBA選手レジェンド選手からTwitter賞賛の言葉送られた。この試合コービー・ブライアントドニエル・マーシャルが持つ1試合12本の3ポイントシュート成功記録に並ぶと同時に昨年自身樹立したシーズンでの3ポイントシュート成功記録更新した3月7日オーランド・マジック戦で7本の3ポイントシュート決めNBA史上初のシーズン3ポイントシュート成功300本に到達4月13日行われたレギュラーシーズン最終戦となるメンフィス・グリズリーズ戦では10本の3ポイントシュート沈め自身が昨シーズン記録した286本を100本以上も上回る402本の3ポイントシュート記録するという偉業成し遂げたチームもこの試合で、95-96シーズンブルズ樹立した7210敗の記録塗り替え73勝9敗を記録してシーズン幕を閉じた2015-16シーズン終え得点王スティール王、402本の3ポイントシュート史上7人目となる50-40-90クラブ(FG50%-3pt40%-FT90%以上)と史上初の50-40-90クラブ得点王同時達成シーズン73勝など、記録づくめとなったカリー投票すべての1位票を集めNBA史上初の満票でのMVP輝きポイントガードとしてはスティーブ・ナッシュ以来となる2年連続MVPとなったプレーオフレギュラーシーズン同様順調に滑りだすかと思われたが、1stラウンドヒューストン・ロケッツ第1試合右足首を捻挫してしまう。第4試合復帰することとなった前半終了同時に足を滑らせ右足膝をひねってしまい後半欠場する事態となったシリーズロケッツ難なく下しMRI検査でも異常は見当たらなかったが次の復帰まで2週間診断されるセミファイナルポートランド・トレイルブレイザーズ第4試合再復帰し、オーバータイムの5分間ではレギュラーシーズン・プレーオフ含め個人得点新記録である17点叩き出したシリーズブレイザーズ下しカンファレンスファイナルではオクラホマシティ・サンダー対戦することとなったシリーズは1勝3敗と追い詰められるがそこから逆転し2年連続ファイナル進出決めたファイナル前年同様クリーブランド・キャバリアーズ対戦することとなった。4戦を終えた時点で3勝1敗とし優勝も確実と思われたが、ドレイモンド・グリーンのフレグラントファウルの累積による出場停止アンドリュー・ボーガットが膝の負傷ファイナル絶望となり流れキャバリアーズに掴まれてしまう。第5戦のホーム落としさらに第6試合では劣勢の中カリーがファウルアウト、判定不服があったカリーマウスピース投げて観客当ててしまい、テクニカルファウルにより退場となる(偶然ではあるがマウスピースぶつかったのはアリーナ最前列VIP席にいたキャバリアーズオーナー息子である)。試合後、マウスピース投げつけたテクニカルファウルに対して2万5千ドル罰金言い渡されるまた、試合審判判定批判したカーHC同額罰金処分となった最終戦では粘るものの終盤重要な場面で雑なパスからターンオーバーをしてしまうなど悪い流れ止められず、ウォリアーズは89-93でファイナル敗退となってしまった。チーム1の戦力であるため早め復帰望まれる中、膝や足首噂される肩の怪我押してファイナル出場したシリーズ通してキャバリアーズ執拗なディフェンス苦しめられレギュラーシーズン比べて大きく精彩欠いてしまったことに一部ファンからも批判されることとなってしまった。

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