2015-16年シーズン
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「SVホルン」の記事における「2015-16年シーズン」の解説
2015年6月9日、HONDA ESTILO株式会社が経営に参入することがクラブの総会で承認。上層部を本田が抜擢した日本人スタッフが占めることとなる。副会長兼理事メンバーには本田のマネージャーである神田康範、強化面の責任者「マネージメント&スポーツディレクター」には本田のスポーツ用具担当であった大本拓が就任した。 7月14日、北海道コンサドーレ札幌に所属し6月29日から7月7日までオーストリアでのチーム練習に参加していた榊翔太と完全移籍で契約を結んだ。本田圭佑は榊を「脅威となる選手」と高く評価。公式HPを通して「スピードがあり相手にとって脅威となる選手。まだまだ成長できるポテンシャルがあり、優勝を目指す我々のパワーとなってくれると確信しています」と太鼓判を押し、本田圭佑自らが日本代表で着けている4番のユニフォームを榊に与えた。 7月28日、SVホルンの公式戦ホームゲームを日本の動画サイトニコニコ生放送で中継することを発表した。 2016年1月には大型補強を実施。権田修一、ハーフナー・ニッキ、新井瑞希、川中健太の4人の日本人選手を含む6人を獲得した。2016年4月の時点でチームは2位と2部復帰に向けて好結果を残していたが、クラブ側との考え方や方向性の違いによりヨハン・クレア監督を解任。「本田の哲学をクラブに浸透できる人材」としてシーズン開幕前からの希望としてあった濱吉正則を招聘した。 濱吉正則の監督就任から2試合が行われ残り4試合となった5月12日、SVホルンを追走していた2位のファースト・ヴィエナFCが二部昇格に必要なクラブライセンスの取得申請を取り辞めたことから、この時点でSVホルンの2部復帰が確定した。その後の6月4日の最終節、SKNザンクト・ペルテン・ジュニアーズ戦で5‐1と勝利し、オーストリア3部リーグを優勝で終えた。
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