2015-2016 : Made in the A.M. & 活動休止
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2015年7月31日、事前の発表や宣伝なくシングル「Drag Me Down」をリリースした。それにもかかわらず、フランスやオーストラリアなどの複数の国のチャートで1位となり、それぞれの国で初めて1位を記録したシングルとなった。また、アイルランドやイギリスでも1位となり、アメリカでは3位だった。このシングルは5thアルバムからのリードシングルであり、ゼイン・マリクの脱退後初めてのシングルであった。このリリースに続いて、2016年からグループの活動を休止する事を明らかにした。9月22日、5thアルバムのタイトルが『Made in the A.M.』であることと、そのアルバムからのシングル「Infinity」のリリースを発表した。Snapchatでアルバムのトラックリストを公開し、後にiTunes Store上で確認された。10月、シングル「Perfect」をリリースした。Billboard Hot100でトップ10入りし、「Drag Me Down」に続いて2枚連続で通算5枚目のBillboard Hot100で初登場トップ10入りしたシングルとなり、ビートルズの4枚を上回った。 2015年11月13日、『Made in the A.M.』をリリースした。イギリスでは1位となり、アメリカでは2位となった。このアルバムは、2015年で6番目の売り上げを記録した。11月22日、アメリカン・ミュージック・アワードにおいて2年連続でアーティスト・オブ・ザ・イヤーを受賞した。ルイ・トムリンソンは活動休止期間が18カ月間になることを明らかにした。12月13日、「Xファクター」のファイナルでパフォーマンスを披露した。グループとしての活動休止前最後のパフォーマンスは12月31日、「ディック・クラークのニューイヤーズ・ロッキン・イブ」でのパフォーマンスとなった。 2016年1月13日、『USウィークリー(英語版)』はグループの活動休止が永続的になる主張する記事を出した。その理由として、「On the Road Again Tour」終了後にメンバーそれぞれが契約を更新しなかったことを挙げた。グループはその報道を否定し、活動休止の計画は何ら変更されていないと述べた。2017年5月までに、メンバーそれぞれがソロとしてシングルをリリースした。活動休止期間は18ヶ月間とされていたが、2020年12月現在グループの活動は再開されていない。
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