2019年 - 2021年
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「ぷらりと京王府中」の記事における「2019年 - 2021年」の解説
2019年1月31日をもって7階レストラン街「駅うえレストラン」を閉鎖。跡地には同年9月30日に閉店した伊勢丹府中店から移転する形で、10月7日に美容室「TAYA」、10月10日にエステティックサロン「たかの友梨ビューティクリニック」が営業開始している。 また2019年4月から5月にかけて、C館の旧「食舞台つづみ」に出店していた店舗が、京王不動産と「たまの里」を残してほぼ一斉に立ち退きとなった。翌年には駅構内工事のため、2020年3月31日をもって「たまの里」、カレーショップC&Cが一時休業となった。 翌2021年、カレーショップC&Cは4月14日、「たまの里」は4月28日に、いずれも「ぷらりと京王府中店」に店名変更して営業再開した。 2021年5月から8月にかけて、東1階Cエリアのレストラン街「TSUZUMI」(旧「食舞台つづみ」)への新店舗出店が行われ、同年7月21日には全区画の飲食店舗が発表された。ただしこの際に出店した店舗(特に居酒屋等)には、その間に東京都が新型コロナウイルス感染症による緊急事態宣言及びまん延防止等重点措置対象地域となったことから営業自粛を余儀なくされ、出店後も営業開始できない店舗があった。
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2019年 - 2021年(J1)
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「大分トリニータ」の記事における「2019年 - 2021年(J1)」の解説
2019年 監督 片野坂知宏 高木駿 岩田智輝 鈴木義宜 三竿雄斗 (福森直也) 小林裕紀 (前田凌佑) 長谷川雄志 (島川俊郎) (ティティパン) 松本怜 田中達也 (高山薫) 三平和司 (後藤優介) 小塚和季 オナイウ阿道 (藤本憲明) 2019年基本スタメン チームスローガン:勇猛果敢 OITA TRINITA BRAVE SPIRITS 片野坂体制4年目。林容平や宮阪政樹、川西翔太、清本拓己、修行智仁ら期限付き移籍していた2選手を含め全15人が退団。補強面は期限付き移籍していた坂井大将、吉平翼の復帰を始め、高山薫、小林成豪、三竿雄斗、小塚和季、オナイウ阿道、そしてタイ代表のティティパンら全15人が加入した。 昨季の主力は残留し継続性を確保した他、J2で22得点を記録したオナイウ、12得点を記録した小林を始め、伊藤涼太郎、小塚、庄司朋乃也など「試合から遠ざかっている名前のあるベテランよりも、J2で結果を出した選手の方が力を発揮してくれる」という強化部長・西山哲平の判断から、昨季J2で活躍した選手を多く補強し前線の強化に成功。監督の片野坂も新体制発表会見にて「僕が要求した選手をある程度クラブが揃えて、J1で戦える戦力を整えてくれた」と語った。 シーズン開始前の予想では多くの記者・スポーツライターからJ2降格候補に挙げられたが、開幕戦で鹿島アントラーズにアウェーで2006年以来2度目の勝利を収めると、2月・3月度の月間MVPを受賞した藤本憲明の活躍もあって、7節から12節にかけて6試合無敗を記録するなど一時は順位を3位まで浮上させる。その後は上位陣との対戦が続いた事もあり勝ち点を伸ばせなかったが、17節の浦和レッズ戦で6試合振りに勝利を収め前半戦を8勝5分4敗の4位で折り返した。 後半戦に入ると、藤本のヴィッセル神戸への移籍や相手チームの分析が進んだ影響で4勝6分7敗と負け越したが、夏の移籍期間で加入した田中達也、小林裕紀を新たに先発メンバーに加え、前年同様GKから繋ぐサッカーを貫徹。当初の目標であった「勝点45」を3試合を残してクリアし、一度も残留争いに巻き込まれること無く12勝11分11敗・勝点47の9位でシーズンを終えた。 一方、6年振りに参加したルヴァンカップ ではプレーオフステージ進出が懸かった状況でグループステージ最終節に臨んだが、セレッソ大阪に敗れグループステージ敗退となった。天皇杯は歴代最高タイ記録となるベスト8に進出した。 2020年 監督 片野坂知宏 高木駿 (ムン・キョンゴン) 岩田智輝 鈴木義宜 三竿雄斗 島川俊郎 (小林裕紀) 長谷川雄志 (羽田健人) 松本怜 (小出悠太) 田中達也 (香川勇気) 野村直輝 (渡大生) 町田也真人 (三平和司) 知念慶 (伊佐耕平) 2020年基本スタメン チームスローガン:不撓不屈 OITA TRINITA Spirit. 片野坂体制5年目。丸谷拓也が現役引退し、後藤優介が清水へ完全移籍で、昨季期限付き移籍で加入していたオナイウ、ティティパンら7選手がいずれも移籍期間満了により退団した。小島亨介は新潟へと期限付き移籍するなど他クラブへ期限付き移籍していた3選手も含め全13人が退団した。補強面では昨季途中から期限付き移籍していた高畑奎汰が復帰した他、渡大生、知念慶、町田也真人、香川勇気、野村直輝、髙澤優也ら全12人が加入した。 「勝ち点55・総得点50・失点35の6位」を目標に掲げたが、第1節終了後まもなく新型コロナウイルス感染症流行の影響によりリーグが約4か月にわたって中断。7月上旬からの再開後は12月中旬までの約4か月半で全日程を消化する過密日程を強いられたことにより新加入選手を中心に怪我人が続出した。第5節から第9節にかけては5連敗を喫するなど一時低迷したが、その後はチーム状態が回復。下位争いに巻き込まれる事なく安定した戦いを見せたが、前年同様得点数は伸び悩み(総得点36・リーグワースト2位)、最終的に勝ち点43の11位でシーズンを終えた。 リーグ戦と同様カップ戦もコロナ禍の影響を受け、試合数が全3試合に削減されたルヴァン杯では3戦未勝利に終わりグループステージ敗退。天皇杯は出場チーム数削減の影響 でJリーグ加盟後初めて不出場となった。 2021年 監督 片野坂知宏 高木駿 (P・ウィリアム) 小出悠太 (刀根亮輔) トレヴィザン (坂圭祐) 三竿雄斗 小林裕紀 (羽田健人) 下田北斗 (長谷川雄志) 増山朝陽 (井上健太) (松本怜) 香川勇気 渡邉新太 (小林成豪) 町田也真人 伊佐耕平 (長沢駿) 2021年基本スタメン チームスローガン:一致団結 Fight Together! 片野坂体制6年目。昨シーズンキャプテンを務めた鈴木義宜をはじめ、岩田智輝、田中達也、島川俊郎ら6選手が他J1クラブに完全移籍し、期限付き移籍加入していた知念慶は川崎に復帰した。また三平和司、前田凌佑ら4選手が契約満了により退団し、ムン・キョンゴンが兵役の関係で韓国に帰国するなど計13人がチームを離れた。補強面では長沢駿、坂圭祐、下田北斗、ポープ・ウィリアム、渡邉新太ら8選手が完全移籍加入し、エンリケ・トレヴィザン、ペレイラが期限付き移籍加入。昨季特別指定選手としてリーグ公式戦デビューを果たしていた井上健太、藤本一輝ら新卒選手が4選手が入団した。 当シーズンは前年から続くコロナ禍の影響で全20チーム、降格枠4と例年と異なるレギュレーションとなった。第2節・横浜FC戦でシーズン初勝利を収めるなど開幕3試合は1勝2分とまずまずの滑り出しであったが、鈴木・岩田ら昨季の主力選手流出の影響は隠せず第5節から第11節にかけて7連敗を記録しJ2降格圏に転落。第12節で清水に勝利を収め連敗をストップさせた後もチーム状態は上向かず、1試合未消化ではあるものの前半戦を3勝4分11敗の19位で折り返した。なおルヴァンカップはグループステージで敗退した。 夏の移籍期間では高山薫、黒﨑隼人、福森健太、髙澤優也が期限付き移籍でチームを離れた一方で、14年ぶりの復帰となる梅崎司をはじめ、呉屋大翔、野嶽惇也、増山朝陽を完全移籍で獲得し巻き返しを図った。9月・10月のゲームでは3勝2分1敗と善戦を見せたが降格圏を1度として脱するには至らず、第36節・鹿島戦をドローで終えると他会場の結果により、2試合を残して4年ぶりのJ2降格が決定した。ホームゲームでは7勝5分7敗勝点26得失点差-2と、J1全20チーム中12位の成績を挙げながら、アウェーでは初戦の横浜FC戦勝利の後、最終節の柏戦に勝利するまで17試合勝利がなく、2勝3分14敗で横浜FCと並び20チーム中最少タイの勝点9に終わった。 天皇杯では、準決勝で同年J1優勝の川崎フロンターレにPK戦で勝利し、九州ならびに本州以外を本拠地とするチームとして1966年1月の第45回大会の八幡製鐵以来56大会ぶり、Jリーグ創設後は史上初めて決勝に進出。決勝戦では1点ビハインドで迎えた後半終了間際にペレイラの得点で同点に追いついたものの、後半アディショナルタイムに浦和に得点を許し1-2で敗れ準優勝に終わった。 同シーズンを以て、片野坂が監督を退任。6シーズンの監督在任はクラブ史上歴代最長となった。
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