総特急化および「スーパーあずさ」運行開始とは? わかりやすく解説

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総特急化および「スーパーあずさ」運行開始

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:04 UTC 版)

あずさ (列車)」の記事における「総特急化および「スーパーあずさ」運行開始」の解説

165系による急行アルプス3号1986年岡谷駅1986年昭和61年11月1日ダイヤ改正により、以下のように変更された。急行列車アルプス昼行列車と「こまがね」「みのぶ」「かいじ」を廃止し特急「あずさ」に格上げ。これにより、「あずさ」は改正前の12往復から22.5往復増発され、東京駅総武本線千葉駅発着列車運行開始。なお「アルプス」は夜行列車のみとなり、同時に183系電車置換え運用移管が行われ、長野運転所配置車は松本運転所(→松本電車区現在の松本車両センター)に転属。また全列車9両編成での運転となる。 1987年昭和62年12月:「あずさ」に183系電車グレードアップ仕様車両使用開始車内放送チャイムは、あずさ・後のかいじ用に数種類メロディ用意してあり、季節や駅によって異なるものを流した1988年昭和63年3月13日:「あずさ」の甲府駅発着列車を「かいじ」に分離。夏:「あずさ」6号23号海水浴輸送のため千葉駅 - 千倉駅間を延長運転内房線直通した。その他臨時「かいじ」のダイヤ使用した甲府駅安房鴨川駅行き臨時特急わかしお87号も運転。 1990年平成2年):「あずさ」の内房線直通がこの夏を最後に消滅1991年平成3年3月21日成田空港駅開業により千葉駅発着の「あずさ」1往復成田空港駅まで多客期の臨時列車として延長運転列車名を「ウィングあずさ」として運転。1993年平成5年秋期まで運転された。 1993年平成5年12月23日:「あずさ」2往復振り子式車両E351系電車使用開始。ただし当初E351系は2編成のみの配属だったため、閑散期等は183系代走する。 1994年平成6年12月3日E351系による「スーパーあずさ運行開始また、このときより「スーパーあずさ」は1号から、「あずさ」は51号から号数割り当てられた。 1997年平成9年10月12日大月駅列車衝突事故によりE351系破損し翌年7月まで「スーパーあずさ」用の車両が不足。「スーパーあずさ」の一部列車183系による代走となる。 2000年平成12年12月31日松本駅 - 新宿駅間の最終列車スーパーあずさ16号」が列車名を「ミレナリオスーパーあずさ16号」に変更した上で新宿駅 - 東京駅間を延長運転2001年平成13年1月1日長野駅 - 新宿駅の上り「アルプス」は列車名を「アルプス21世紀号」に変更し長野駅発車時刻所定前日23時25分から21世紀迎えた直後0時01分に繰り下げ甲府駅から先は所定ダイヤで運転。 9月8日9日15日16日臨時特急列車あずさ木曽」が東京駅(8時18分発) - 上松駅12時46分着)間を183系9両編成で運転。中央本線特急列車として、また国鉄分割民営化後初の中央東西線直通運転行った12月1日ダイヤ改正。「あずさ」の車両183系・189系からE257系置き換え開始上り急行アルプス」を臨時列車化。 2002年平成14年2月2日新宿駅 - 松本駅間で「あずさ2号」を復活運行辰野駅経由旧線経由したが、新宿駅発車時刻は8時にスーパーあずさ3号発車する関係で8時2分となった。この時のセレモニーでは狩人二人来場『あずさ2号』歌い出発合図送った12月1日:このときのダイヤ改正により、以下のように変更JR東日本ではエル特急呼称廃止し、「スーパーあずさ」「あずさ」もエル特急の冠を廃止7月の「かいじ」に続き「あずさ」の車両全てE257系統一千葉駅始発終着の「あずさ」は11編成であり、ホーム有効長10両編成分の秋葉原駅通過となった下りの急行アルプス」を廃止。これの代替として臨時快速ムーンライト信州」が週末などに運行開始2003年平成15年10月1日定期乗車券自由席特急券との併用解禁2004年平成16年3月13日ダイヤ改正。「スーパーあずさ」「あずさ」の号数の振り方区別せず発車早い順に通し番号とする。また「スーパーあずさ」の東京駅乗り入れ廃止2005年平成17年12月10日:「スーパーあずさ11号28号松本駅 - 白馬駅間を臨時化し、多客時のみの運転となった同時に「あずさ」の全列車立川駅停車となる。 2006年平成18年4月28日:「スーパーあずさ」「あずさ」の指定席での車内改札が「かいじ」「はまかいじ」とともに原則省略となった2007年平成19年3月18日:「スーパーあずさ」「あずさ」「かいじ」の全列車・全席禁煙実施4月7日NHK大河ドラマ風林火山放映合わせ新宿駅甲府駅 - 長野駅間を運行する臨時特急風林火山運行開始5月3日一部臨時「あずさ」号で189系あさま色の使用開始2008年平成20年3月15日一部時間帯除きスーパーあずさ」「あずさ」号が交互に運転されるうになる2010年平成22年3月13日:「スーパーあずさ」の大糸線直通信濃大町発)を廃止、「スーパーあずさ」は全列車新宿駅 - 松本駅間のみの運行となる。 2013年平成25年3月16日:「スーパーあずさ」の東京駅乗り入れ再開する2014年平成26年2月14日 - 18日山梨県内記録的な大雪による影響で、「かいじ」と共に5日運休となる。 11月23日 - 12月7日長野県北部起きた地震長野県神城断層地震)の影響により、大糸線一部不通となり、23日松本駅以北で、25日以降白馬駅以北運休2015年平成27年3月14日:「あずさ8号新宿駅行き東京駅まで延長7月25日新型車両E353系電車量産先行車総合車両製作所横浜事業所出場する塩山駅 - 長野駅間に臨時特急甲信エクスプレス運行開始2016年平成28年3月26日新宿駅17時発の特急「あずさ25号」の始発駅東京駅変更2017年平成29年3月4日上りの「あずさ2号」、下りの「あずさ27号」について、長坂駅通過変更。これにより、全ての特急列車長坂駅通過する7月1日信州ディスティネーションキャンペーン」の一環として新宿駅 - 南木曽駅間に臨時特急木曽あずさ運行開始12月23日E351系スーパーあずさ」の一部置き換え、4往復8本でE353系営業運転開始2018年平成30年3月16日E351系による「スーパーあずさ運転終了3月17日:「スーパーあずさ」全列車E353系統一 7月1日:「あずさ」10往復中3往復E353系投入

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