総海高校
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/02/11 23:20 UTC 版)
「マイスター (漫画)」の記事における「総海高校」の解説
錦弘夢(にしき ひろむ) 総海高校の1年生。ポジションはフォワード。背番号10。6人兄弟の長男。12歳でJリーグ千葉ジャズユナイテッドのJr.ユースに入団し、入団後3年間の成績は出場試合65得点72。「ペナルティエリア内でボールを受けたら必ずゴールを決める生まれながらのストライカー」と称されるも、ユースに昇格することができなかった。Jr.ユースで、強引に点を獲りにいくスタイルに辿り着くも、その得点力の引き換えに足は削られていった。その影響で右ひざを痛め、半年間試合を欠場。それがユースに昇格できなかった原因のひとつ。 入部早々いきなり頼歩に胸倉掴まれて大喝され、頼歩の言葉に涙を流し土下座までしたが、それでもめげないメンタル面の強さも持ちあわせている。 学業における成績は悪く、高校入試が喜壱ですらギリギリ合格だったにも関わらず、ギリギリ補欠合格だった。言葉に乗せられやすい性格で、チームメイトからも「顔はいいけど単純(バカ)」と思われている。 岩国喜壱(いわくに きいち) 総海高校の2年生。ポジションはサイドハーフ。背番号7。元ヤンキーでリーゼント頭と蟹股が特徴。頼歩に対する信頼は厚く、日本一の主将と称賛するほど。彼が繰り出すセンタリングはピンポイントに頼歩の動きに合わせて通る。総海高校をギリギリで合格している。 小織平(こおり たいら) 総海高校の2年生。ポジションはセンターバック。背番号8。元引きこもりで前髪で右目が隠れている。各種呪詛を心得ており、謎の呪文を唱えることがあるが、実際の効果は不明。試合当日に相手が発熱する儀式を企んだこともある。 喜壱とは何かとぶつかりあうことも多いが、「頼歩を日本一の主将にする」という思想は一致している。オフサイドトラップが得意。 気弱な相手を言葉でいたぶりイップス状態にするサッカーを心から楽しんでもいる。 甲斐範宣(かい のりのぶ) 総海高校の2年生。背番号2。別名・房総のライオン。規則に厳しく頼歩の保護者的存在だが、言うことを聞かない彼に手を妬いている。ポジションはセンターバック。 金張梢(かなはり こずえ) 総海高校の2年生。サッカー部マネージャー。頼歩からは「コズちゃん」と呼ばれている。サッカーマニアの女子高生で「週間サッカーワールド」という雑誌を愛読している。頼歩に恋心を抱いているが相手にされていない。料理は上手くないらしく彼女の作ったクッキーは部内で罰ゲーム扱いされ、恐れられている。見かけによらず怪力の持ち主で、作者曰く「ガンダムの小指くらいなら持ち上げられる」らしい。 飯富春夫(おぶ はるお) 総海高校サッカー部の一応顧問。現代国語教師。来年定年。
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