メンタル面
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 00:21 UTC 版)
プロ入り一年目から正捕手に抜擢され、若手時代は投手の成績が振るわないと阿部がメディアからリード批判の標的にされ、苦しめられることも多かった。また、先輩投手にちゃんと返球しなきゃいけないというプレッシャーからイップスに陥った経験も明かしている。練習量で取り戻そうとスローイング練習を繰り返す日々を送ったが、そのせいで肩を壊してしまうこともあった。自分から周りにイップスである事を言えるようになってから精神的な変化があり改善していったという。その後、同リーグの捕手からは様々な重圧を乗り越えてきたメンタルの強さを賞賛されるようになり、谷繁元信は「入って来たときはいろんな批判がありながらそこを黙らせた。自分の成績で。メンタル的に強くないとできない」と語り、相川亮二は巨人という伝統球団で捕手を続けることの重圧を踏まえながら「慎之助は重たい責任を背負ってこれだけ長くレギュラーとして、チームの中心選手としてやってきた。そういう強さを持っているのが本当に凄い」と称えた。
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