第5護衛隊群所属とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > ウィキペディア小見出し辞書 > 第5護衛隊群所属の意味・解説 

第5護衛隊群所属

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/10 06:50 UTC 版)

空母いぶき」の記事における「第5護衛隊群所属」の解説

秋津竜太(あきつ りょうた) 主人公初登場時航空自衛隊所属で、階級二佐。元々は戦闘機乗りファイター・パイロット)で、「空自始まって以来エースファイター」と呼ばれたほどの英才ノーフォーク海軍基地研修積み海上自衛隊転属最年少一佐昇格し、「いぶき」の初代艦長務める。 公の場で自らの立場を「軍人」と発言したり、第5護衛隊群について「アジアを守らなければ日本守れない」として「アジア最強」を掲げ抑止力による戦争回避主張するとともに、いざとなった場合には武力衝突視野入れている。ほかにも艦隊前に陣取る元級潜水艦魚雷発射口外開口音感知した時は「急迫不正の侵害」に当たるとして先制攻撃具申するなど、「力には力をもって思い知らせる」という信念持ち、「自衛官として国防をどう考えるか」という点で新波とは方向性を異とする。一方少年期天安門事件目撃した劉に対し秋津ベルリンの壁崩壊の場に居合わせたとされている。 「隼」発動後の状況の変化において新波涌井との内密会談にて中国海軍本土からの援軍等の動き全くないことを確認しており、秋津中国政府中国海軍一枚岩では無いことを推測する。 「隼」終盤、「広東」が空母としての運用機能を喪失したタイミング計り広東」にガード・チャンネルによるアプローチ仕掛ける。『GREAT GAME』では海将補昇格し、第5護衛隊司令務める。「いぶき」次期艦長蕪木薫推薦している。 新波歳也(にいなみ としや) 本作もう一人主人公海上自衛隊所属自衛官階級二佐秋津と「いぶき」艦長の座を競うが、艦長には秋津選ばれ自身副艦長航海長任される自衛隊発足以来60年一人任務殺傷していないことを誇り思っており、尖閣諸島中国人上陸事件に際して垂水首相決定を「勝ち戦だった」と評価し、また「自分乗る艦で誰も海で死なせたくない」「モニター光点は艦か機であると同時に人間である」「自衛官必要なのは何があっても戦争阻止する覚悟」といった信念を持つ。そのため、秋津思想や行動には懐疑的で、「自衛官持ってならない野心がある」と感じているが、艦長として彼が努力していること自体評価しており、自衛隊日本にとって秋津存在がどう影響するかという判断先送りにしている。『GREAT GAME』では一佐昇格、「いぶき」艦長務める。かつて部下であった木が後任推薦されていることに対し一抹懸念示している。 「ディオサ号」事件翌年、いぶき型2番艦「ほだか」艦長として、佐世保異動となる。 涌井継治(わくい けいじ) 初登場時は「あたご」艦長階級一佐。のちに海将補昇格し、第5護衛隊司令務める。 尖閣諸島中国人上陸事件際し中国軍からの空対艦ミサイル攻撃を受け、「次は威嚇にあらず」との連絡官邸伝えた曙光工程現地急行する際、待ち伏せをかけて先制攻撃意思見せた元級潜水艦対し先のミサイル攻撃防御が間に合わなかった記憶敵艦300人の人命を奪うことの板ばさみとなり、自ら先制攻撃を行うか煩悶するが、日本が受ける壊滅的な被害想像し、「けんりゅう」への攻撃命令自制する。しかし、「広東」から発進した殲20ミサイル放った後は、秋津促される形ではあるものの、敵機撃墜即断し、自衛隊初の敵戦闘員殺傷に繋がる。『GRATE GAME』では海将昇格統合幕僚長務める。 浦田鉄人(うらた てつと) 涌井後任となる「あたご」艦長階級一佐専守防衛重んじており、隊内の一部で「旧日本海軍の『いぶき』が甦った」とはしゃぐ空気いさめたまた、水谷司令官対し秋津適性疑問視する報告をしている。 浮船武彦うきふね たけひこ) 「ちょうかい艦長階級一佐。「アジア最強」を宣言した秋津同調する普段イケイケ性格本気になる関西弁になる。『GRATE GAME』では、引き続きちょうかい艦長瀬戸斉明(せと なりあき) 「ゆうぎり艦長階級二佐。 「いぶき」護衛先頭航行していたが、戦闘で「ゆうぎり」が被弾し自身負傷。「あまぎり」と布陣位置交代した清家博史(せいけ ひろし)せとぎり艦長階級二佐尖閣諸島攻略戦時では「あたご」を守るため防戦徹したものの、「せとぎり」が被弾し戦闘が困難となったため、戦線離脱となる。 海老名洋子(えびな ようこ) 戦線離脱したせとぎり」に代わり第4護衛隊群より編入され護衛艦「あまぎり」艦長階級一佐。『GREAT GAME』では、第5護衛隊群所属のイージス護衛艦「まや」艦長務める。 滝隆信(たき たかのぶ) 「けんりゅう艦長階級一佐中国海軍潜水艦キロ級元級性能向上と艦数の多さ、また広大な日本の領海域に対し自衛隊所有する潜水艦では手が回らないことを危惧している。また、防衛出動発動された後も政府から戦闘最大限回避するよう求められ、「いつまで現場政治負わせる気だ」と不満を表した。 「けんりゅう」をロストしたまま「あたご」への攻撃行おうとした「遠征103に対して、「戦闘下のサブマリナーとして命取り未熟な技量」であるとして酷評している。その後、「あたご」を攻撃しようとした「遠征103」を背後から攻撃し撃沈している。 淵上晋(ふちがみ しん) 第92航空団司令飛行隊長階級一佐。 滝と同様、数で圧倒されている状況問題視しているが、「無いものねだりを言っても無駄で、練度上げしかない」とある程度割り切っている。 多良間島空爆作戦では、団司令ながらF-35JBの予備機出撃する迫水洋平(さこみず ようへいアルバトロス小隊隊長階級三佐コールサインは「アルバトロス1」。 F-35JBの初陣小隊率い敵機4機を撃墜し撤退させた。また、ミサイル追われ柿沼叱咤し、ベイルアウトするよう呼びかけた。 最終決戦では「広東空母機能破壊に向かうスパロウ隊の支援を行う。『GRATE GAME』では一佐昇格、第92航空団司令飛行隊長務める。 柿沼(かきぬま) アルバトロス小隊隊員階級一尉コールサインは「アルバトロス2」。 殲20波状攻撃終了間際ミサイル6発同時攻撃標的になり、回避行動続けレッドアウト寸前まで追い込まれる高価な機体を守るため、僅かな回避成功可能性にかけて急旋回敢行する決断迫られるが、最終的に迫水言葉と後に残す家族思ってベイルアウトし、漂流しながらも救出された。その後容態不明池谷(いけたに) スパロウ小隊隊長階級三佐。空警500撃墜任務託される最終決戦では「広東」へ単機突入し機銃掃射敢行空母機能破壊し第5護衛隊群を勝利導いた江口(えぐち) 第92航空団隊員階級一尉多良間島空爆作戦淵上司令僚機として出撃するが、中国軍対空ミサイル撃墜され安否不明

※この「第5護衛隊群所属」の解説は、「空母いぶき」の解説の一部です。
「第5護衛隊群所属」を含む「空母いぶき」の記事については、「空母いぶき」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「第5護衛隊群所属」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「第5護衛隊群所属」の関連用語

第5護衛隊群所属のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



第5護衛隊群所属のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaの空母いぶき (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2025 GRAS Group, Inc.RSS