第5軍団
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第5軍団
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第5軍団とも呼ばれる第5攻撃部隊は、シリア内戦において反政府勢力、シリアのアルカイダおよびISILとの戦いに従事するシリア陸軍の全志願制の部隊である。2016年11月22日にシリア軍総司令部が発表した声明によれば、軍団の任務は「テロの撲滅」であり、「事件の急速な進展に対応し、軍隊の成功を支援し、シリア・アラブ共和国でのテロ行為に終止符を打つという人々の願いに応えるために」結成された。第5義勇軍は、国内の18歳以上で「既に兵役対象ではない者や脱走者」を採用する。 アル・サフィール紙のアブドラ・ソレイマン・アリによれば、「第5攻撃軍団」の結成は、ロシア-シリア-イラン-イラク連合のメンバー間の協力の頂点であるという。第5軍団の兵士は、2015年のロシア介入以来、ロシア軍関係者による訓練、装備、助言を受けている。第5攻撃軍団の主力戦車のほとんどは、T-62 MやT-72B3など、近代化されたソ連の戦車である。 第5軍団の部隊であるバアス軍団はバアス旅団の有志で結成された。ロシア国際問題評議会によると、カラモンの盾部隊も第5軍団に加わったというが、他の情報源からはこのことは確認されていない。 2018年2月、ISISハンター(第5軍団サブユニット[要出典])の20人のメンバーが、アメリカの空爆で死亡した。
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