芸能
民俗・芸能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/08 05:10 UTC 版)
カタツムリは古くから子供たちに親しまれていて、日本では多くの童歌や囃し文句などがあるほか、多くの呼称がある。これらは柳田國男の『蝸牛考』に方言周圏論の好例として多く採録され、でんでんむしなどその語源などが考察されている。柳田によれば「でんでん」は「出ろ、出ろ」と子供がカタツムリを指して呼ぶ言葉が訛ったものではないかと推測している。なお童謡の歌詞にある“ツノ出せヤリ出せ頭だせ”の“ヤリ”とは、交尾の際に出る生殖器や恋矢とする説がある。 国定教科書に「かたつむり」の唱歌が掲載されて以降は「カタツムリ」という呼称が確立され、現在は総称として用いられるに至った。このため地方の方言呼称や童謡がどれほど残っているかは疑問である。
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民俗芸能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 07:44 UTC 版)
棒の手 農民が自衛のため棒を使う武術として江戸時代に始まったといわれ、愛知県内の各地に伝わる。田貫町の鎌田流は古式を大切に受けついでおり、六尺棒の棒さばきが毎年10月の第3日曜日に披露される。県の無形民俗文化財に指定されている。
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民俗芸能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/11 07:11 UTC 版)
佐野塚獅子舞 徳島市国府町佐野塚に伝わる獅子舞で、宝暦年間(1751-1763)にはすでに行われていたとされる。戦後一時途絶えていたが、昭和40年代末に佐野塚獅子舞保存会が結成され復活する。 毎年10月第4日曜日に行なわれる佐野塚の天満神社の例祭で奉納される。また、国府町芝原の八幡神社例祭(10月17日)においても奉納が行なわれることがある。 獅子舞は獅子2頭(1頭2人使いで計4名)、大太鼓2名、かん鼓2名、拍子木2〜4名、蝶子(ちょうこ)釣り4名で構成される。奉納時には、太鼓とかん鼓のみで奏される「呼び太鼓」から始まり、蝶子釣りの子供による「傘の舞」、獅子舞へと続く。 獅子舞は、「初舞(しょまい)」「歓呼の舞(かんこ)」「竜虎の舞(りょうこ)」「中乱の舞(なからん)」「飛込の舞(とびこみ)」「仕舞乱の舞(しまいらん)」の順に行われる。 当該獅子舞は獅子頭の左右の振りが大きく激しいところに特徴があり、特に最後の「仕舞乱の舞」は、雌雄の獅子が激しいリズムで絡み合う非常にダイナミックな舞いである。 2010年4月、徳島市の無形民俗文化財に指定。
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民俗芸能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/29 21:00 UTC 版)
佐原囃子 - 佐原の大祭に欠かせないお囃子、国の重要無形民俗文化財 その他 香取神宮では式年大祭として、式年神幸祭(しきねんじんこうさい)が12年に1度の午年に行われる。 2019年(令和元年)5月1日には元号が「平成」から「令和」に改元され、奉祝「天皇陛下御践祚奉祝山車曳き廻し」が行われた。 佐原の大祭(世界無形文化遺産) 水郷おみがわ花火大会 橘ふれあい公園(鯉のぼりまつり) 佐原囃子(日本三大囃子) 香取神宮式年神幸祭(2014年) 天皇陛下御践祚奉祝山車曳き廻し(2019年)
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民俗芸能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 03:09 UTC 版)
「板橋区指定・登録文化財一覧」の記事における「民俗芸能」の解説
徳丸北野神社田遊び 徳丸北野神社田遊び保存会(昭和58年登録) - 昭和51年5月4日に国重要無形民俗文化財に指定されている。 赤塚諏訪神社田遊び 赤塚諏訪神社田遊び保存会(昭和58年登録) - 昭和51年5月4日に国重要無形民俗文化財に指定されている。
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民俗芸能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/07/15 00:33 UTC 版)
「民俗芸能」とは、民俗行事のなかに伝承されてきた民間の芸能のことである。「郷土芸能」「民間芸能」などともいう。祭礼・法会などに伴うものが多い。種類には、神楽系・田楽系・風流系・舞楽系・延年系・舞台芸能系・言い立て芸系・人形芸系などがある。 種類と分類 日本の民俗芸能の種類は多岐にわたる。本田安次は、次のような種類の分類(種目分類)を行った。 神楽巫女神楽 出雲流神楽 伊勢流神楽 獅子神楽 田楽予祝の田遊 御田植神事 風流念仏踊 盆踊 太鼓踊 羯鼓獅子舞 小歌踊 綾踊 つくり物風流 仮装風流 練り風流 祝福芸来訪神 千秋万歳 語物 外来脈伎楽 獅子舞 舞楽 延年 二十五菩薩来迎会 鬼舞・仏舞 散楽 能・狂言 人形芝居 歌舞伎
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民俗芸能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/12/28 05:03 UTC 版)
また、その古い形態を残す翁舞を民俗芸能として伝える地が数多くある。奈良県奈良市奈良坂町にある奈良豆比古神社に伝わる翁舞は、三人の翁が登場して舞うが、舞姿に残る古風は得がたい。兵庫県神戸市須磨区の車大歳神社の翁舞は室町時代に成立した能の翁(式三番)が、千歳(露払い)・翁・三番叟(揉ノ段、鈴ノ段)という構成であるのに対し、露払い、翁、三番叟、父の尉で構成され、父の尉を省略しない古い形態を伝えている。兵庫県加東市上鴨川の住吉神社で行われる上鴨川住吉神社神事舞では、能の先行芸である呪師の芸の方固めにつながる、太刀舞・獅子・田楽舞・扇舞・高足など田楽ゆかりの芸も伝えられ、翁舞はいど・万蔵楽・六ぶん・翁・たからもの・冠者・父の尉の七つの舞からなる。初期の翁舞がそのままの形で承け継がれている稀有な例である。
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民俗芸能
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/09/06 22:22 UTC 版)
特に日本では、各種の説話や芸能によってさまざまなイメージが付託されて現在に及んでいる。しかし、伝説のため、さまざまな説がある。七福神の一人として寿老人の代わりに入れられた時代もある。
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「民俗芸能」の例文・使い方・用例・文例
- 羯鼓踊りという民俗芸能
民俗・芸能と同じ種類の言葉
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