住吉神社

デジタル大辞泉

すみよし‐じんじゃ【住吉神社】

読み方：すみよしじんじゃ

山口県下関市にある神社。祭神は住吉神(すみのえのかみ)（底筒男命(そこつつのおのみこと)・中筒男命(なかつつのおのみこと)・表筒男命(うわつつのおのみこと)）ほか四神。本殿は国宝。長門(ながと)国一の宮。

長崎県壱岐(いき)市にある神社。祭神は住吉神。

福岡市博多区にある神社。祭神は住吉神ほか二神。筑前国一の宮。

北海道小樽市にある神社。祭神は住吉神。

⇒住吉大社(すみよしたいしゃ)

防府歴史用語辞典

住吉神社 （すみよしじんじゃ）

御船手組［おふなてぐみ］の人たちに海の神様としてあがめられていた神社です。最初はほこらだけでしたが、１７１５年に神社がつくられました。なお、境内にある燈台［とうだい］は１８６３年につくられたものです。

関連項目

防府の文化財「住吉神社石造燈台」

世界宗教用語大事典

すみよしじんじゃ 【住吉神社】

大阪市住吉区にある旧官幣大社。底筒男命・中筒男命・表筒男命（以上、住吉三神）・息長帯姫命（神功皇后）を祭る。住吉三神は伊弉諾尊の禊祓の時、海中から出現と伝え、神功皇后の西征に神助があったとする。摂津国の一の宮。海上安全の信仰を集める。本殿形式は住吉造といわれる。今は住吉大社。例祭六月三〇日。スミヨシはもとスミノエで墨江とも書いたが（墨江神・住吉神）、平安期にスミヨシの訓が生じた。同名の神社は、山口県下関市一の宮住吉（長門国一の宮）や福岡市博多区住吉（筑前国一の宮）など各地にある（例祭日は各社異なる）。

神社名辞典

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

別名 すみよしさん

教団 神社本庁

所在 北海道小樽市

祭神 底筒男神 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

別名 殿さまのお宮

教団 神社本庁

所在 新潟県中蒲原郡村松町

祭神 表筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

別名 住吉様

教団 神社本庁

所在 新潟県東蒲原郡津川町

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

別名 大宮

教団 神社本庁

所在 石川県輪島市

祭神 神功皇后 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 山梨県甲府市

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 長野県南安曇郡三郷村

祭神 表筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 岐阜県本巣市

祭神 表筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 岐阜県大野郡丹生川村

祭神 住吉大神

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 静岡県静岡市

祭神 表筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 静岡県沼津市

祭神 表筒男之命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

正称 片岡神社

教団 神社本庁

所在 静岡県榛原郡吉田町

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

別名 住吉さん

教団 神社本庁

所在 北海道様似郡様似町

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

別名 住吉さん

教団 神社本庁

所在 愛知県半田市

祭神 上筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 大阪府大阪市西淀川区

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

別名 湯里住吉神社

教団 神社本庁

所在 大阪府大阪市東住吉区

祭神 中筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 大阪府交野市

祭神 表筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

別名 兵庫住吉の宮

教団 神社本庁

所在 兵庫県神戸市兵庫区

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 兵庫県神戸市西区

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 兵庫県明石市魚住町

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

別名 住吉さん

教団 神社本庁

所在 兵庫県明石市大久保町

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 兵庫県小野市

祭神 底筒之男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 兵庫県加西市

祭神 酒見神 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 北海道幌泉郡えりも町

祭神 底筒之男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

別名 垣田大明神

教団 神社本庁

所在 兵庫県加東郡東条町

祭神 表筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 兵庫県加古郡稲美町

祭神 表筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 鳥取県西伯郡名和町

祭神 底筒之男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

別名 長門国一の宮

教団 神社本庁

所在 山口県下関市

祭神 表筒男命〔第一殿〕 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 山口県萩市浜崎町

祭神 表筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 山口県萩市見島

祭神 表筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 徳島県板野郡藍住町

祭神 表筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 愛媛県喜多郡長浜町

祭神 表筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 高知県幡多郡大月町

祭神 三筒男大神

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

別名 住吉宮

教団 神社本庁

所在 福岡県福岡市博多区

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

正称 大島神社

教団 神社本庁

所在 宮城県石巻市

祭神 底筒男神 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 福岡県福岡市西区

祭神 住吉三神 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 佐賀県東松浦郡肥前町

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

別名 西海総社住吉宮

教団 神社本庁

所在 長崎県佐世保市

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 長崎県壱岐市

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 熊本県宇土市

祭神 底筒男之命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 大分県大分市

祭神 底筒男神 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 鹿児島県曽於郡末吉町

祭神 表筒之男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 福島県いわき市

祭神 表筒之男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 福島県安達郡東和町

祭神 底筒男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 東京都中央区

祭神 底筒之男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 東京都青梅市

祭神 上筒之男命 ほか

住吉神社

読み方：スミヨシジンジャ（ｓｕｍｉｙｏｓｈｉｊｉｎｊａ）

教団 神社本庁

所在 新潟県佐渡市

祭神 表筒男命 ほか

神社名辞典では1989年7月時点の情報を掲載しています。

ウィキペディア

住吉神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/01/21 19:41 UTC 版)

住吉神社（すみよしじんじゃ）は、主に住吉三神を祀る神社。日本全国に約600社ある。

ウィキペディア小見出し辞書

住吉神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2019/03/30 02:07 UTC 版)

「住吉台 (大津市)」の記事における「住吉神社」の解説

1010年（寛弘7年）、琵琶湖で時化（しけ）に遭った清仁親王（きよひとしんのう、花山天皇の皇子）が、船首で住吉大神の加護を祈り、当地周辺の漁師に助けられたという。その縁から当社社殿を構えたとされる。

住吉神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/05/11 04:04 UTC 版)

「神集島」の記事における「住吉神社」の解説

住吉神社は島の北部から延びる砂嘴の突端にあり、主祭神として表筒男命・中筒男命・底筒男命の住吉三神を祀る。縁起によれば、神功皇后が新羅出兵の時、神集島に神々を集め、海上の安全を祈ったという。 境内には蒙古襲来の際の蒙古碇石と称するものがある。暴風雨で外洋に逃げようとした蒙古軍船が海中に捨てたものといわれ、昭和2年に住吉神社沖合から引き揚げられた。凝灰岩製で、長さ2.68m、最大幅0.38m、最大厚み0.26m。玄界灘沿岸で発見された蒙古碇石30例のうち、湊の八坂神社のもの次いで大きい。市指定文化財。

住吉神社（すみよしじんじゃ / 仁保四丁目 / 旧・淵崎字柞木）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/10/06 18:09 UTC 版)

「仁保 (広島市)」の記事における「住吉神社（すみよしじんじゃ / 仁保四丁目 / 旧・淵崎字柞木）」の解説

祭神は表筒男神・中筒男神・底筒男神。邇保姫神社の摂社で1793年（寛政5年）勧請された。かつてはこの付近に仁保島村（のち仁保村）役場が存在した。

住吉神社（東京都中央区）

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2021/11/27 09:38 UTC 版)

「船渡御」の記事における「住吉神社（東京都中央区）」の解説

東京都中央区にある住吉神社の3年に1度行われる例大祭に執り行われる神事の一つ。古来、佃の渡しから神輿を担いだまま海に入る海中渡御を再現したもの。 海中の汚染などの理由から、1962年の例大祭を最後に中断されていたものを1990年の例大祭から復活させた。2005年例大祭は、住吉神社鎮座360年記念大祭とし、東京湾上で海上祭も執り行われる。

住吉神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/03/28 04:39 UTC 版)

「御手洗 (呉市)」の記事における「住吉神社」の解説

本殿・瑞垣及び門が県重文。御手洗外港（千砂子波止）整備に伴い鴻池家の寄進で、文政11年（1828年）住吉大社を勧請して建立。全国的に少なくなった本格的な住吉造。瑞垣には砂持として工事に参加した茶屋の芸妓の源氏名が刻まれている。

住吉神社

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2022/06/14 07:15 UTC 版)

「基山」の記事における「住吉神社」の解説

基肄城築時に作られた南水門の隣接地には住吉三神を祀る住吉神社がある。勧請年は不詳だが天明4申辰年(1784年)の石製祠があり、現在に残る建物の築造は江戸時代に遡ると考えられている。