本社指定組成駅とは? わかりやすく解説

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本社指定組成駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 15:13 UTC 版)

日本の貨車操車場」の記事における「本社指定組成駅」の解説

1978年昭和53年5月当時の本社指定組成駅の一覧である。1978年当時31箇所あったが、1984年昭和59年2月1日ダイヤ改正までにすべて指定解除廃止)された。 五稜郭駅五稜郭操車場北海道貨物輸送玄関口として機能した1943年昭和18年1月9日開業1984年2月1日機能停止構内にあった車両基地JR貨物五稜郭機関区として現存している。 青森信号場青森操車場東北三大操車場一つ東北本線奥羽本線結節点であり、対北海道輸送拠点であった1926年大正15年10月25日開業1984年2月1日機能停止1986年青森信号場降格した秋田貨物駅秋田操車場奥羽本線羽越本線結節点1960年昭和35年8月1日開業1984年2月1日機能停止1990年跡地秋田操駅貨物設備移転し秋田操駅秋田貨物駅改称した郡山貨物ターミナル駅郡山操車場東北本線磐越東線磐越西線結節点東北三大操車場一つ1965年昭和40年10月1日開業1977年貨物取扱開始し郡山貨物ターミナル駅昇格した1984年2月1日操車場機能停止1994年操車場跡地貨物設備移転した長町駅長町操車場東北三大操車場一つ東北本線宮城野駅現在の仙台貨物ターミナル駅経由貨物線分岐点にあった1924年大正13年3月1日開業1984年2月1日機能停止跡地は「あすと長町」として再開発され整備完了した新潟操車場 新潟港いくつも貨物支線結ばれ新潟市列車組成作業担っていた。1957年昭和32年10月1日開業1984年2月1日機能停止国鉄分割民営化直前新潟操駅昇格1990年貨物設備操車場跡地完成し新潟貨物ターミナル駅改称した長岡操車場 信越本線上越線合流地点にあたる。1931年昭和6年7月11日開業1984年2月1日機能停止1985年昭和60年)に南長岡駅統合され1996年平成8年)にその貨物設備跡地移転した直江津駅 信越本線北陸本線結節点1984年2月1日機能停止高崎操車場 上越線高崎線信越本線八高線両毛線の5線の結節点1943年昭和18年3月1日開業1984年2月1日機能停止したが、高崎線操車場として現存するいわき貨物駅 常磐線磐越東線結節点1972年昭和47年10月1日開業内郷機関区併設した。1984年2月1日機能停止1985年昭和60年)に信号場格下げされその後廃止された。 新小岩操車場現在の新小岩信号場駅千葉県方面貨物輸送拠点新金線という貨物線常磐線接続した1926年大正15年2月24日開業1968年昭和43年)に新小岩駅客貨分離に伴い新小岩操駅として独立1984年2月1日操車場機能停止廃止時は地区指定組成駅であった。なお、1986年昭和61年)に新小岩操車場降格したが、国鉄分割民営化直前に再び新小岩操駅昇格2011年平成23年)には新小岩信号場駅降格された。 大宮操駅大宮操車場東北本線高崎線結節点で、東京における貨物輸送の北の玄関口として機能した1928年昭和3年3月1日開業1961年昭和36年)に大宮駅客貨分離に伴い大宮操駅として独立1984年2月1日操車場機能停止し1986年大宮操駅大宮操車場降格した東北本線操車場として一部現存跡地さいたま新都心田端操車場現在の田端信号場駅構内田端運転所擁する大宮武蔵野の各操車場開業役目縮小していた。隅田川駅貨物線連絡1915年大正4年5月10日開業1961年昭和36年)に田端駅客貨分離に伴い田端操駅として独立1984年2月1日操車場機能停止廃止時は局指定組成駅になっていた。なお1986年田端操車場降格したが、1990年に再び田端操駅昇格2011年田端信号場駅降格された。 武蔵野操車場 付近貨車入換を行う駅を統合する形で1974年昭和49年10月1日開業1984年2月1日機能停止1986年廃止跡地には新三郷駅設置され、かつての操車場敷地住宅商業施設新三郷ららシティ」として三井不動産中心とする民間5社が再開発行った新鶴見操車場 日本三大操車場一つ大宮操車場汐留駅結ばれていた。北の大宮に対して南の牙城1929年昭和4年8月21日開業1984年2月1日機能停止し新鶴見信号場降格した跡地長らく空き地のままであったが、2000年代より再開発具体化しつつある。 沼津駅 東海道本線御殿場線結節点1984年2月1日機能停止廃止時は地区指定組成駅東静岡駅静岡操車場東海道本線静岡付近列車組成作業を担う。1962年昭和37年10月6日開業1984年2月1日操車場機能停止1993年平成5年)に跡地東静岡駅貨物設備移転静岡貨物駅となった稲沢駅稲沢操車場日本三大操車場一つ名古屋付近貨物取扱担い貨物線稲沢線)で笹島駅結ばれていた。1925年大正14年1月16日開業1984年2月1日機能停止米原駅米原操車場東海道本線北陸本線結節点1984年2月1日機能停止だが、廃止時は地区指定組成駅になっていた。一部JR貨物操車場として現存し跡地は「米原貨物ターミナル駅」として再開発予定富山操車場 北陸本線とその支線における貨物輸送一大拠点1955年昭和30年10月1日開業1968年昭和43年)に日本初めコンピューター導入された。1984年2月1日操車場機能停止国鉄分割民営化直前富山操駅昇格1990年操車場跡地貨物設備完成し富山貨物駅となった梅小路駅小路操車場東海道本線山陰本線形成するデルタ線中にあった。1913年大正2年6月21日開業1984年2月1日機能停止1990年跡地梅小路駅現在の京都貨物駅貨物設備移転吹田操車場 日本三大操車場一つ東海道本線上にあり、梅田駅接続操車量の多さゆえ「東洋最大」と称えられた。1923年大正12年7月1日開業1984年2月1日機能停止吹田信号場降格2013年3月跡地吹田貨物ターミナル駅完成した姫路駅姫路操車場操車場構内東側にあった1984年2月1日機能停止北側貨物設備があったが、姫路貨物駅移転した跡地は現在再開発中。 竜華操車場 関西本線城東貨物線阪和貨物線結節点にあり、百済駅つながっていた。1938年昭和13年10月1日開業1984年2月1日機能停止1986年竜華信号場降格竜華信号場1997年廃止跡地竜華副都心建設予定地岡山操車場 岡山駅西方にあり、山陽本線伯備線宇野線発着する貨車組成作業担った1925年大正14年開業1984年2月1日機能停止1990年西岡山駅現在の岡山貨物ターミナル駅)に併合され、その貨物設備跡地移転した東広島操車場 広島駅東側にあった1916年大正5年開業1984年2月1日機能停止1995年跡地東広島駅貨物設備移転広島貨物ターミナル駅となる。旧貨物設備跡地にはMAZDA Zoom-Zoom スタジアム広島建設され2009年オープンした高松駅 四国唯一の本社指定組成駅。1984年2月1日機能停止付近に貨物ホームもあったが、高松貨物ターミナル駅移転した門司駅門司操車場九州貨物輸送玄関口1942年昭和17年4月1日開業1984年2月1日機能停止跡地2003年平成15年)に貨物設備完成し北九州貨物ターミナル駅となった香椎駅香椎操車場鹿児島本線博多港への貨物支線分岐点1984年2月1日機能停止跡地一部千早操車場となったほかは副都心として再開発予定鳥栖駅鳥栖操車場鹿児島本線長崎本線分岐点。かつて藤井フミヤ勤めていた。1926年大正15年6月15日開業1984年2月1日機能停止跡地1990年貨物設備完成その後鳥栖貨物ターミナル駅となる。 熊本駅熊本操車場熊本駅構内南方にあった1984年2月1日機能停止付近に熊本駅貨物ホームがある。

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