本社御輿とは? わかりやすく解説

本社御輿

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/26 14:51 UTC 版)

三社祭」の記事における「本社御輿」の解説

浅草神社には現在3基の神輿があり、祭礼の際は、一之宮には土師真中知命二之宮には檜前浜成命、三之宮には檜前竹成命の御神霊移し町中渡御する御輿はかつて7基存在したが、全て戦災により一度焼失してしまっている。かつては徳川家光1637年(寛永14年)に建造寄進し、300年歴史を持つ国宝御輿もあったが、太平洋戦争にて焼失現在の御輿1950年に二基、1952年一基氏子四十四ヶ町から奉納されたもの。最終日宮出しには「サセサセ」という掛け声御輿担ぎ上げられる。 近年では祭り好きの人々同好会結成し各所祭り担ぎ回るようになった。現在は人員足りているが、神輿同好会参加している。下帯締めている担ぎ手も結構多い。また、神輿担ぎ手が乗ることは禁止されているものの、担ぎ棒の上下帯一丁、又は下帯袢纏だけの者が乗る例が後を絶たなかった。2006年平成18年)には本社神輿二之宮毀損する至り浅草神社奉賛会連名改め通達2007年1月出された。しかし2007年平成19年)においても神輿乗る担ぎ手が確認され、都迷惑防止条例違反疑い逮捕者5人も出た事から、神社奉賛会2008年平成20年)の祭での本社神輿の「宮出し」と「本社神輿各町渡御」「宮入り」を中止する事を決定したこのため来客数の激減予想されたが、前年比より増加終了した雷門通り馬道通り迂回継続される2009年平成21年)は、「神輿担ぎ手が乗ると再び中止にする」ことを継続の条件としたうえで再開した2012年平成24年)は、三社祭が行われて700年節目に当たり、「舟渡御」が1958年昭和33年以来54年ぶりに行われた

※この「本社御輿」の解説は、「三社祭」の解説の一部です。
「本社御輿」を含む「三社祭」の記事については、「三社祭」の概要を参照ください。

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