姫路貨物駅とは? わかりやすく解説

姫路貨物駅

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/01/11 13:14 UTC 版)

姫路貨物駅
姫路貨物駅
ひめじかもつ
Himeji Kamotsu
曽根 (2.0 km)
(2.1 km) 御着
所在地 兵庫県姫路市別所町別所字仲畑
所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 山陽本線
キロ程 48.4 km*(神戸起点)
大阪から81.5 km
電報略号 ヘシ←ヒメカ
駅構造 地上駅
開業年月日 1994年平成6年)3月21日[1]
備考 貨物専用駅
* 西日本旅客鉄道(JR西日本)ひめじ別所駅と同一地点。
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姫路貨物駅(ひめじかもつえき)は、兵庫県姫路市別所町別所字仲畑にある日本貨物鉄道(JR貨物)の貨物駅である。山陽本線に属する。

1994年平成6年)3月21日開業[1]。後の2005年(平成17年)3月1日には旅客駅のひめじ別所駅が隣接して開業。営業キロ上、ひめじ別所駅と同一地点に存在しており、場内・出発信号機も共用している。このため、運転士等の現業機関において使用される時刻表や行路表においては「別所・姫貨」と記されており、ひめじ別所駅を同一駅扱いとしている。

歴史

駅構造

延長500 mのコンテナホームを2面[1]着発線荷役方式(E&S方式)を採用する3本の着発荷役線[1]、1本の着発線、その他数本の側線を有する。

また営業窓口であるJR貨物姫路営業所が設置されている。過去には姫路総合鉄道部も設置されていた。

貨物の取り扱い

その他

隣の駅

日本貨物鉄道
山陽本線
曽根駅 - 姫路貨物駅ひめじ別所駅) - 御着駅

脚注

注釈

  1. ^ 現在のアクリエひめじの場所に貨物扱いの設備があった。
  2. ^ 鉄道貨物協会発行の『貨物時刻表』2002年(平成14年)3月ダイヤ改正版 pp.240-241に掲載された「機関区・貨車区・車両所・保全区所在地」には姫路総合鉄道部の記載があるが、翌年の『貨物時刻表』2003年(平成15年)10月ダイヤ改正版 pp.242-243の「機関区・貨車区・車両所・保全技術センターなど所在地」には記載がなく、この間に廃止されたことになる。

出典

  1. ^ a b c d e “姫路貨物駅が使用開始”. 交通新聞 (交通新聞社): p. 1. (1993年3月25日) 
  2. ^ 『JR気動車客車編成表 '02年版』ジェー・アール・アール、2002年、ISBN 4-88283-123-6、p.231。
  3. ^ 鉄道アセット活用による水素利活用の検討開始について (PDF) JR西日本
  4. ^ “JR西、姫路に「水素ステーション」検討 鉄道やバスなどの供給拠点、2030年代までに設置”. 神戸新聞NEXT. https://www.kobe-np.co.jp/news/keizai/202304/0016238720.shtml 

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