高崎操車場とは? わかりやすく解説

高崎操車場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/04/05 16:03 UTC 版)

高崎操車場
左:高崎操車場駅信号設備入り口
右:高崎操車場駅信号扱所外観(2010年5月)
たかさき
Takasaki
倉賀野 (1.9 km)
(2.5 km) 高崎
所在地 群馬県高崎市下之城町
所属事業者 日本貨物鉄道(JR貨物)
所属路線 高崎線
キロ程 72.2 km(大宮起点)
電報略号 タソ
開業年月日 1943年(昭和18年)10月1日[1]
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高崎操車場(たかさきそうしゃじょう)は、群馬県高崎市下之城町にある日本貨物鉄道(JR貨物)の操車場である。高崎線倉賀野駅 - 高崎駅間に設置されている。

当操車場は、1943年(昭和18年)に開設された貨物操車場(ハンプヤード)で、構内の西端にJR貨物高崎機関区が隣接している。国鉄時代の1970年(昭和45年)には、ダウティ方式による貨車の速度制御「YACS (Yard Automatic Control System)」が導入された[2]。その後、主機能が廃止されているものの、当操車場で機関車の付け替えや貨物列車旅客列車待避などが行われている。

使用されていない跡地に関しては、高崎市主導で再開発計画が進められており、高崎線旅客列車の新駅設置も検討されている。

歴史

所属入換機

昭和31年3月1日付[2]

周辺施設

高崎機関区(2010年5月)

隣の駅

東日本旅客鉄道(JR東日本)
高崎線
倉賀野駅 - 高崎操車場 - 高崎駅

脚注

  1. ^ a b c 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日、449頁。ISBN 978-4-533-02980-6 
  2. ^ a b c 『とれいん No.114 1984年6月号』114号、プレス・アイゼンバーン、1984年6月。 

参考文献

  • 吉江一雄 実物解説入換設備と操車場の働き、『とれいん No.114 1984年6月号』、プレス・アイゼンバーン、1984年6月
  • 石野哲(編)『停車場変遷大事典 国鉄・JR編 Ⅱ』(初版)JTB、1998年10月1日。 ISBN 978-4-533-02980-6 

関連項目

外部リンク


高崎操車場

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/26 15:13 UTC 版)

日本の貨車操車場」の記事における「高崎操車場」の解説

上越線高崎線信越本線八高線両毛線の5線の結節点1943年昭和18年3月1日開業1984年2月1日機能停止したが、高崎線操車場として現存する

※この「高崎操車場」の解説は、「日本の貨車操車場」の解説の一部です。
「高崎操車場」を含む「日本の貨車操車場」の記事については、「日本の貨車操車場」の概要を参照ください。

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