高崎支所(高崎第一機関区→高崎運転所→旧・高崎車両センター)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/06 22:44 UTC 版)
「高崎車両センター」の記事における「高崎支所(高崎第一機関区→高崎運転所→旧・高崎車両センター)」の解説
キハ30・35形気動車1996年の八高線八王子 - 高麗川間の電化まで、八高線全線と高崎線(倉賀野 - 高崎間)で運用されていた。 上記の電化と高麗川 - 高崎間のキハ110系気動車への置き換えにともない、運用を終了した。 1989年に足尾線(現・わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)がわたらせ渓谷鐵道に移管されるまでは同線で、1985年に川越線が電化されるまでは同線でも運用されていた。 キハ38形気動車1986年にキハ35形の車体を載せ換えた、車両更新車である。 1996年の八高線八王子 - 高麗川間の電化まで、八高線全線と高崎線(倉賀野 - 高崎間)で運用されていた。キハ30・35形と同時に八高線の運用を終了した。 運用終了後は全車が幕張車両センター木更津派出に転出し、久留里線で運用された。 キハ40形気動車キハ40形のみが所属しており、1989年まで足尾線(現・わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)で運用されていた。 運用終了後は東北地区のキハ40系運用路線に転出した。 キハ20形気動車キハ20形のみが所属しており、1989年まで足尾線(現・わたらせ渓谷鐵道わたらせ渓谷線)で運用されていた。 運用終了後は廃車された。 12系客車波動用の座席車が現在よりも多く配置されていたほか、お座敷列車のジョイフルトレイン「やすらぎ」・「くつろぎ」も配置されていた。 座席車のうち6両は、1996年5月に西武鉄道E851形電気機関車のさよなら運転実施に伴い、同社に貸し出され、一時的に西武の車籍が入れられた。 お座敷列車は、車両の老朽化が進み、客車であることから機回しが必要で、運用面で煩雑となり、485系の「やまなみ」「せせらぎ」(2本とも現在は「リゾートやまどり」に改造)が代替として導入された。 運用終了後は「くつろぎ」の一部が碓氷峠鉄道文化むらに保存され、「やすらぎ」の一部がわたらせ渓谷鐵道に譲渡された。 マニ50形(1両)1両(2185)が在籍したが、2019年6月7日付で廃車された。 EF55形(1両) EF60形(1両)19号機が配置。 高崎支社管内の工事用臨時列車を中心の運用。イベント列車への充当頻度も高かった。 2007年にかつて配置されていた12系和式客車「やすらぎ」に準じた塗装から国鉄標準色に変更された。 2010年に2エンド側の前灯はシールドビーム2灯から原型の白熱電球1灯に復元され、のちに1エンド側も1灯に復元された。 2019年7月1日に秋田総合車両センターへ回送、3日付で廃車された。 12系「くつろぎ」 EF55 1(現在は鉄道博物館に収蔵。鉄道記念物) EF60 19
※この「高崎支所(高崎第一機関区→高崎運転所→旧・高崎車両センター)」の解説は、「高崎車両センター」の解説の一部です。
「高崎支所(高崎第一機関区→高崎運転所→旧・高崎車両センター)」を含む「高崎車両センター」の記事については、「高崎車両センター」の概要を参照ください。
- 高崎支所のページへのリンク