高崎支社管轄外での出張運転とは? わかりやすく解説

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高崎支社管轄外での出張運転

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/11/21 09:14 UTC 版)

国鉄C61形蒸気機関車20号機」の記事における「高崎支社管轄外での出張運転」の解説

2011年平成23年11月1920日東北本線一ノ関北上間)「SLがんばろう岩手号」 2012年4月から6月開催控えている「いわてデスティネーションキャンペーン」のプレイベントとして、平泉世界遺産登録記念東日本大震災からの復興向けてエールを送る意味合い運転された。 この列車が当機にとって復活後初の高崎支社管轄外での出張運転となった復路北上一ノ関間はDE10形牽引の「DLがんばろう岩手号」として運転。当機はDE10重連次位逆向き連結された。 旧型客車5両を牽引2012年平成24年2月10 - 12日:京葉線内房線千葉みなと木更津間)「SL内房100周年記念号」 2012年3月内房線蘇我 - 姉ケ崎間)が開業100周年迎えにあたり、その記念イベントとして運転された。 往路木更津千葉みなと間はDE10形牽引の「DL内房100周年記念号」として運転。当機は最後尾連結旧型客車7両(スタッフ用含む)を牽引。現在JR東日本保有する旧型客車全車両を使用するSL牽引列車極めてまれである。 2012年平成24年7月28・29日:東北本線郡山福島間)「SLふくしま復興号旧型客車5両を牽引 2011年の「SLがんばろう岩手号」に次ぐ震災復興列車牽引で、初め高崎運輸区機関士が運転にわらない列車となった(運転エリアである仙台支社では会津若松運輸区にて多数甲種蒸気動力車操縦者免許取得している運転士在籍しており、6月13・142126日当該乗務機関士高崎 - 水上間で実車訓練行ったまた、今回乗務し機関士全員福島県縁のある人物である)。 復路福島郡山間は転車台がないことと上り急勾配区間があるため、ED75形牽引の「ELSLふくしま復興号」として運転し、当機は最後尾連結2012年平成24年10月20・21日:奥羽本線秋田 - 東能代間)「SLあきた路号」 12系客車6両を牽引 奥羽本線内の秋田駅など7駅の開業110周年記念およびプレ秋田デスティネーションキャンペーン目玉イベントとして運転。 この区間でのSL運転は2002年平成14年11月D51 498による「SLあきた路号」以来10年ぶりとなる。 秋田地区でのC61形運転は41年ぶりで、当機の里帰り一つともなる。 2013年平成25年2月9 - 11日:成田線佐原銚子間)「SLおいでよ銚子号」 旧型客車6両(スタッフ用含む)を牽引 往路銚子佐原間はDE10形牽引の「DLおいでよ佐原号」として運転。当機は最後尾連結2013年平成25年6月29・30日:東北本線仙台小牛田間)「SL仙台宮城DC号」 旧型客車5両を牽引 往路小牛田仙台間はED75形牽引の「ELSL仙台宮城DC号」として運転。当機は最後尾連結2013年平成25年10月12 - 14日奥羽本線秋田 - 横手間)「SL秋田こまち号」 旧型客車6両を牽引 秋田デスティネーションキャンペーン2013年10月1日 - 12月31日)のスペシャルイベントとして運転。 この区間でのSL運転は2005年平成17年9月D51 498による「SL奥羽号」以来8年ぶりとなる。 一部区間において、秋田新幹線E6系スーパーこまち」との並走追い越しすれ違い見られた。なお、試運転時はE3系「こまち」と並走するシーン展開された(本運転では車両E6系変更している)。 2014年平成26年6月28・29日:東北本線郡山福島間)「SL福島プレDC号」 旧型客車5両を牽引 上記の「SLふくしま復興号」に続いて区間2回目の運転となる。 復路福島郡山間は前回同様、ED75形牽引の「ELSL福島プレDC号」として運転し、当機は最後尾連結2014年平成26年10月18・19日:奥羽本線秋田 - 東能代間)「SLあきた路号」 旧型客車6両を牽引 第29回国民文化祭・あきた2014およびアフター秋田DC開催記念目玉イベントとして運転。 上記2012年での運行続いて区間2回目走行となる。 2014年平成26年12月5 - 7日:水郡線水戸常陸大子間)「SL奥久慈清流ライン号」 12系客車4両を牽引 同線の全通80周年記念して運行。 当機の非電化区間での運行はこれが初めとなった往路常陸大子水戸間はDE10形牽引の「DL奥久慈清流ライン号」として運転。当機は最後尾連結2015年平成27年5月3 - 31日までの土・日・祝日4・10日を除く):信越本線磐越西線新潟 - 会津若松間)「C61ばんえつ物語C57 180全般検査施工により、上記期間当機が「SLばんえつ物語」の代走機として活躍新潟 - 会津若松間を1日1往復した。 「SLばんえつ物語シリーズにおいては、当機復活後初めての牽引機抜擢となる。 なお、この内5月30日豊実 - 徳沢間における線路点検影響往路運転中4時間、津川駅および豊実駅にて運転見合わせとなり、復路会津若松駅19時過ぎ発車行き先新津駅変更し23時過ぎに到着夜行列車となった2018年平成30年10月13・14日:奥羽本線秋田 - 湯沢間)「SLこまち号旧型客車6両を牽引 編成後部には秋田車両センター(現・秋田総合車両センター南秋田センター所属DE10形連結され13日DE10 1647、14日DE10 1759が使用された。 2019年令和元年10月12日男鹿線奥羽本線男鹿秋田間)「SLおが号」 12系客車4両を牽引 「秋の さく、さく、あきた」観光プロモーション一環として男鹿線でのSL運行を初実施。同線でのSL走行47年ぶりとなった往路秋田男鹿間はDE10 1647牽引の「DLおが号」として運転。当機は最後尾連結10月13日運行予定であったが、令和元年東日本台風台風19号)の影響により、運休となったまた、10月14日に同編成用いたSL&DL構内回送」が秋田 - 秋田総合車両センター南秋田センター当時秋田車両センター)間にて2往復運行予定であったが、こちらも同センター公開イベント中止に伴い運休となった

※この「高崎支社管轄外での出張運転」の解説は、「国鉄C61形蒸気機関車20号機」の解説の一部です。
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