碓氷峠鉄道文化むら保存機
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「国鉄EF63形電気機関車」の記事における「碓氷峠鉄道文化むら保存機」の解説
EF63 24 動態保存 EF63 11・12 動態保存 EF63 1 静態保存 EF63 10 静態保存 碓氷峠鉄道文化むら(群馬県安中市松井田町横川)では4両が動態保存され運転体験ができるほか、3両が静態保存されている。 11・12・24・25:動態保存11・12は丸山変電所跡で当初189系電車と共に静態保存されていたが、11の横川側貫通扉が盗難に遭遇。後に被疑者逮捕により回収復元されたが、セキュリティの観点から横川駅構内旧4番線へ移動。2006年に鉄道文化むらへ再移動となり、運転体験予備機の名目で動態保存に変更し整備後復活となった。2011年に車輪削正・機器検査・修繕のため、JR貨物愛知機関区所属EF64形ならびにJR東日本高崎車両センター所属DD51形牽引で横川 - 高崎操車場 - 高崎機関区を甲種輸送を実施。2012年に24、2019年に25が台車部を抜かれ、主電動機関連の整備が実施されている。 1・10・18:静態保存18の横川側運転台は、CGによる運転シミュレータに改造され使用中。 保存車両のうち1と廃止間際の全検出場で塗り替え施工を行った18の計2両は茶色塗装。18と同様の施工を行った24・25は後に本来の青色塗装へ復元された。
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