国鉄時代に採用の塗装とは? わかりやすく解説

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国鉄時代に採用の塗装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/13 07:38 UTC 版)

国鉄113系電車」の記事における「国鉄時代に採用の塗装」の解説

湘南色 塗色:■■ 湘南色111・113系にとって最初塗色で、80系153系準じ、緑(緑2号)に窓周りオレンジ黄かん色)とした。JR東日本所属車のうち、小山電車区一時所属していた車両115系同様の塗り分けとしていた。 JR東日本では2006年平成18年3月17日限り東海道線での運用終了しJR東海でも313系増備車への置換え115系とともに2007年平成19年3月17日限り運用終了したその後2009年6月から幕張車両センター所属マリ117編成湘南色塗り替えられていたが、当該編成2011年7月7日長野総合車両センター回送された。 JR西日本では単色化の進展により湘南色減少し吹田総合車両所京都支所の4両(4両編成1本)が最後まで湘南色残っていた が、2017年2月23日吹田工場入場し同年4月5日深緑色一色出場したため、113系湘南色消滅した横須賀色 塗色:■■ 当初横須賀線系統113系湘南色であったが、誤乗が多く、また70系塗っていた青(青15号)+クリームクリーム1号)の塗装好評であったことから、1965年から113系にも引継ぐこととなった横須賀色当初分線湘南色同じにしていたが、クリーム色面積多くなりすぎ、締りがないという意見国鉄内外多くあったため、現在の比率が高い塗分に変更されている。愛好者の間では「スカ色」ともいわれている。 横須賀線・総武快速線からは1994年からE217系置き換えられ1999年には撤退したものの、千葉支社管内総武本線千葉 - 銚子間)・我孫子 - 成田間を除く成田線外房線内房線東金線では2011年まで運転されていた。 阪和快速塗色:■■ 国鉄数少ない地域色で、153系ブルーライナー」にならった灰色灰色9号)にスカイブルー青22号帯用特色)の帯を巻く。1972年阪和線新快速設定されたのと同時に登場し新快速快速統一され1978年10月以降そのままの色で使用されていた。上記153系共々青22号帯用特色塗装車は限られた線区のみに配備されてきたため、国鉄時代から検修担当してきた吹田工場以外の工場塗装され車両は、通常の青22号帯色代用されていた。 長年阪和線快速電車紀勢本線中心に使用されてきた。JR化後221系223系増備に伴う他線区体質改善転入に伴う玉突き2005年4月をもって阪和線・紀勢本線からは一旦撤退となり、一部のみ廃車されずに阪和色のまま岡山電車区貸出されて使用された。2005年6月にはJR福知山線脱線事故影響ATS-P搭載車関西地区戻され京都地区嵯峨野線湖西線・草津線)から福知山線経て翌年6月より阪和線・紀勢本線復帰した225系増備に伴い阪和線快速色の113系2011年定期運用消滅した国鉄末期1986年にはクハ111-86・407阪和快速色のまま日根野電車区から幕張電車区転属しており、JR化直後までのごく僅かの期間ながら房総地区でも阪和色を見ることが出来た関西線快速塗色:■■ 阪和色の色違いで、こちらは朱色朱色3号)の帯を巻く。奈良市春日大社の色にちなんで「春日塗り」とも呼ばれた名前の由来は、1973年関西本線湊町 - 奈良間電化された際に快速電車使用されことによる瀬戸内塗色:■■ 元々は落成当初115系3000番台で初採用され塗色で、クリーム1号ベース青20号の帯を纏う111系113系では、1982年より115系3000番台一部編成組み込まれ111系電動車ユニット採用された。後年になり、115系と混結されているクハ111形が2両がこの塗装を纏っていた。 2005年阪和線・紀勢本線から岡山地区転用された113系一部瀬戸内色となり、編成単位で初の瀬戸内113系となった。しかし2005年4月福知山線脱線事故後の転用2005年6月関西地区戻され京都地区福知山線経て2006年10月までに阪和線・紀勢本線系統戻った組成変更により他の塗装混色編成となったものもあったが、検査などで湘南色阪和色に変更された。 2008年から広島運転所転入した113系でもF-09・12・15編成編成単位でこの塗装を纏ったが、P編成投入伴って115系改造および廃車された。113系からの消滅後115系残っていた下関総合車両所運用研修センターC41編成同年6月廃車され消滅。 旧福知山塗色:■■ 1986年11月1日福知山線全線電化開業同時に登場し雪中でも容易に識別できるように、黄5号青20号ライン福塩線105系同色)を巻いていた。登場から4年足らず下記新福山色塗替えられている。 2017年まで残った最後113系湘南色C10編成紀勢本線運行する阪和線色 左は青22号通常色の103系113系塗色の方が濃い。 関西線快速色(1989年4月10日 和歌山駅113系瀬戸内色(2005年6月2日 草津線柘植駅

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国鉄時代に採用の塗装

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/19 11:23 UTC 版)

国鉄105系電車」の記事における「国鉄時代に採用の塗装」の解説

福塩色■■山吹色黄5号)に紺(青20号)の帯が窓下に1本入る。2017年まで瀬戸内地区地域統一色に変更され消滅。 旧広島色■1色(朱色1号)。広島鉄道管理局管内配置車両塗装されたが、JR移行時に新広島色に変更され消滅している。 旧和歌山色■■肌色クリーム1号)に朱色3号)の帯が窓下に1本入る。和歌山地区運用される103系からの改造車などに見られた。2015年まで和歌山地区地域統一色に変更され消滅。 旧仙石色■■■白に赤と紺のストライプ1995年スカイブルー単一塗装経て仙石色に変更され消滅

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