吸血鬼族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/18 01:22 UTC 版)
「ありふれた職業で世界最強」の記事における「吸血鬼族」の解説
ユエを代表とする種族。他者の血を吸う事で魔力を回復できる能力を持つ。本編の数百年前に滅んでおり、ユエは唯一の生き残り。
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吸血鬼族(ヴァンパイア)
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2020/11/09 05:27 UTC 版)
「アンダーワールド: エボリューション」の記事における「吸血鬼族(ヴァンパイア)」の解説
紫外線や銀に弱く、体力の回復には血液を必要とする。ライカンと戦った場合も武器無しではまず太刀打ち出来ない。また人間に対しても絶対的優位とは言い難く、それ故マーカスはビクターと手を結ばざるを得なかった。 セリーン 演 - ケイト・ベッキンセイル、日本語吹替 - 田中敦子 美しい容姿を持つ吸血鬼族の美女。一族の優秀な戦士であり、ライカンの処刑人(デス・ディーラー)だった。狼男にされてしまったマイケルを愛してしまい、一族の3長老の1人であるビクターを自ら葬ったことで、裏切り者としてマイケルと共に両種族から追われる身となる。 セリーンは元々不死者の因子を持つコルヴィナスの血族に生まれた人間であり、その父はビクターの命を受けてウィリアムを監禁する牢施設を建築していた(セリーンがビクターに噛まれても死なずに吸血鬼になれたのは、血筋ゆえの必然だったのだ)。しかし後になって狼男族のルシアンが逃亡した際に、ビクターは図らずもウィリアムの牢の鍵をルシアンに奪われてしまい、ウィリアム復活を恐れた彼は、己以外の「ウィリアムの居場所を知る者たち」を1人残らず此の世から抹殺する事を決意し実行したのだった。しかし彼は己が処刑した娘の生き写しだったセリーンだけはついに殺すことが出来なかった。また幼い故に牢の場所も覚えてはいないだろうと考えたのである。しかしマーカスは、ウイリアムの居場所を知っている可能性があるのは、ビクターを除けばコルヴィナスの血の中に当時の記憶を宿した唯一の生き残りであるセリーンしかありえないと予め知っていたのである。 不死の始祖であるコルヴィナスの血を直接受けた後は、吸血鬼族にとって最大の弱点である紫外線による灰化の特徴は無くなった。 クレイヴン 演 - シェーン・ブローリー、日本語吹替 - 小山力也 ビクターの館に住む吸血鬼族のリーダー。ビクター不在の間、館の長老代理を務めていた。3長老を倒し吸血鬼族の頂点に立つという己の野望から従兄弟であり狼男族の長・ルシアンと通じ、狼男族との戦いの中でクーデターを企てていた。ルシアンの隠された真の計画に気付いて自身の手で葬り、ビクターが倒されるのを確認してから、未だ館に眠るマーカスを亡き者にするべくビクターの館に戻ってくるが、既に混血種となっていたマーカスによって返り討ちに遭いあっさりと惨殺され、ビクターの館にいた吸血鬼達もマーカスによって全滅した。 ビクター 演 - ビル・ナイ、日本語吹替 - 小川真司 吸血鬼族最強の3長老の1人。表では厳格な意志で一族を率いる長として振舞い信頼を得ていたが、裏では自ら一族の掟を破り度々人間たちを虐殺しては生き血を啜って生き長らえていた。セリーンの家族をも手に掛けていたが、己の娘と生き写しだったセリーンを生かし、真実を隠した上で彼女を歯牙に掛け吸血鬼にする。しかしその事実を知らされたセリーンに最後は復讐されてしまう。本作の物語は、彼が死んだ直後から始まる。 元は東欧のある地域を治めていた冷酷で残虐な領主として知られた存在だったが、老衰死を迎える直前に現れたマーカスと契約を交わし、吸血鬼となることで不死の命を手に入れた。とはいえ外見上が若返ったりするわけではなく、見た目は老衰前の老人と変わりない。 ビクターは始祖であるマーカスに噛まれたことで強大な力を持った吸血鬼ではあるものの、彼はコルヴィナスの血族ではない(作中でアレクサンデル・コルヴィナスがそれを示唆する台詞が出てくる)。前作の設定によると吸血鬼ウイルスは非常に強力なものであり、生命力の弱い者ならば吸血鬼にもなれずそのまま死に至る。然るに始祖であるマーカスの濃い血を受けて尚生き延びたビクターもまた、不死に纏わる何らかの特別な因子を持っていた可能性があるものの、作品中での言及はない。 マーカス・コルヴィナス 演 - トニー・カラン、日本語吹替 - 田中正彦 アレクサンデル・コルヴィナスの実の息子であり、ウィリアム・コルヴィナスの双子の兄。吸血鬼の始祖であり、一族最強の3長老の1人。弟のウィリアムと共に父から放逐され弟を探して彷徨った挙句、老衰死が迫っていたビクターの前に現れる。そしてビクターと取引をして彼を吸血鬼にする代わりに狼男となって近隣の村を襲っていた弟を捕縛するための軍をビクターから借り受けた。ウィリアム捕縛後はビクターと共に吸血鬼族を繁栄させ現代に至る。 本来ならばビクターの前に復活の儀式を経て長き眠りから復活されるはずであったが、クレイヴンの行動に疑惑を抱いたセリーンが自らの導き手としてビクターを無理矢理復活させたために、そのままビクターの館で眠り続けていた。しかし騒乱の最中にビクターに殴り殺された狼男族の医師・ジンゲの血を棺の中に受けたことで、復活の儀式を待たずに狼男との混血種(ハイブリッド)として蘇る。伝説上の悪魔を連想させるその姿は、背中には収納可能な大きなコウモリ状の翼が生え、時にはその鋭利な先端を手足の如く操って武器とする。同じ混血種であるマイケルよりも遥にコルヴィナスの不死の血が濃いため、その力は作中のあらゆる存在の中で最強である。だが他の吸血鬼族やマイケルと同じく一定の期間で生き血を補給しなければならず、人がいなければ動物も襲う。 ビクターに幽閉状態にされた弟ウィリアムの身を深く案じており、ビクターが死んだことで弟を復活させようと動き出す。そのためにはビクターが持っていたキー(ペンダント)とその場所を知る者の記憶が必要であり、それ故その両方を持つセリーンとマイケルを追い求める。 アンドレアス・タニス 演 - スティーヴン・マッキントッシュ、日本語吹替 - 清水明彦 吸血鬼族の歴史文献記編者。ビクターが繰り返していた掟破りの蛮行を正直に歴史書に記してしまったため、3世紀前にビクターから追放処分となる。その際にビクターの命を受けたセリーンに監禁施設への移送が一任されたため、現在の居所を知る者は(表面上)セリーンと一族上層部の数名のみである。監禁状態にあるとはいえ比較的自由に外界とコンタクトを取っていた様で、追放処分にしたビクターに復讐する目的で狼男族の長・ルシアンと結託し、彼等のために紫外線弾を開発し提供。その代わりにビクターからの刺客を恐れ数名の狼男を借り受けて、隠れ家のボディーガードとしていた。 タニスは自らが傀儡とした吸血鬼の女たちと毎夜快楽にふける好色な男であるものの好戦的ではなく、セリーンの来訪も当初はビクターがタニスを抹殺するために差し向けたものと思い怖れていた。しかしペンダントに纏わる謎解きを求めて訪れたことと、セリーンの口から直接ビクターを倒したことを聞かされたことで、あからさまな敵意がないことを確認し、不死の一族の誕生秘話やセリーンの出自、マーカスがセリーン達を狙う理由などを教え、それと共にマーカスを止められる可能性のある人物としてロレンゾ・マカロと名乗る男とその居場所を教える。 しかしセリーン達が去った後マーカスに襲撃され、血を吸われてセリーン達の行き先を付き当てると共に殺害されてしまった。
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吸血鬼(ヴァンパイア)族
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「アンダーワールド ビギンズ」の記事における「吸血鬼(ヴァンパイア)族」の解説
ソーニャ 演 - ローナ・ミトラ、日本語吹替 - 安藤麻吹 ヴァンパイアの女戦士で当代最強の女処刑人。ビクターの娘。評議会の議員の席に就いている。 表向きは狼男を見下しているが、秘密裏にルシアンと交際。 ビクター 演 - ビル・ナイ、日本語吹替 - 小川真司 三長老の一人で当時の評議会の議長を務めていた。 厳格で冷酷な人物。 アンドレアス・タニス 演 - スティーヴン・マッキントッシュ、日本語吹替 - 清水明彦 ビクターの秘書的な存在。吸血鬼会議で書記を務めている。評議会の席を狙っており、議員の席を明け渡す密約をソーニャと交わした。 セリーン 演 - ケイト・ベッキンセイル、日本語吹替 - 田中敦子 モノローグとラストシーンのみ登場。 クレイヴン 演 - シェーン・ブローリー、日本語吹替 - 小山力也
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吸血鬼族
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/10/23 19:56 UTC 版)
ビター・クリーム マリーの父親。妻のサクラを事故で亡くしてからずっと城の奥で「喪の眠り」についていた。 ガーベラ マリーの伯母。かつては妹のカトレアとともに絶世の美女バンパイアと謳われたが、魔界火山を所有する大富豪と結婚してから、お屋敷での奥様生活ですっかり太ってしまい、かつての面影は残っていない。かなりの怪力で思い込みの激しい性格。 カトレア 美しく優しいマリーの叔母。月界のヤマ・セーンと恋に落ち、彼のもとへ嫁いで行った。 プラム バンパイア城のメイド。小さなおばあさん。 ブラッド マリーの婚約者として城にやって来たバンパイア少年。カトレアの夫の遠縁。粗野な性格だが根は優しい。蝙蝠が大好物。
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