双ツ橋小学校の児童・教師
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/03 08:24 UTC 版)
「こどものじかん」の記事における「双ツ橋小学校の児童・教師」の解説
宝院 京子(ほういん きょうこ) 声 - 田中涼子 血液型:O型 担当クラス:3年2組、4年2組(担任)→5年1組、6年1組(担任) 双ツ橋小に勤務する女性教師。ユウキという弟がいる。青木が双ツ橋小へ3年1組の担任として赴任してからは、青木が受け持つクラスと同学年の他クラスの担任を受け持っている。職員室でも机が青木の隣で、青木の指導担当ということもあり、何かと青木の相談に乗っている。副担任の白井紗江とはあまり折り合いが良くないが、後に問題親(モンスターペアレント)に悩まされた際に助けられている。 巨乳。大介に初めて名乗った時、「宝院」を「ボイン」と聞き間違えられる。体育会系で、服装はジャージ姿が多い。水着は学校のプールでもビキニ。競泳用などでは(胸の)サイズが合わないらしい。酒と甘い物が大好物で、お腹も出ておりメタボ気味。児童からは「メタボイン」「どいん」「合いびき肉(牛乳豚バラ)」などといじられている。一方、後述の性質からいたずらっ子を「おっぱい固め」で手なずけたり、性教育の授業で男子児童を悶々とさせたりしている。 青木を、当初は「放っておけない弟」のように見ていたが、次第に淡い恋心を抱くようになっている。時に、りんに対してほのかに嫉妬することも。最近は距離が縮まったのか青木を「青木君」と呼ぶこともあり、青木もまんざらではない様子。何故か男女の性別を逆にした妄想をよくする。青木がりん達を実家に招待した際に同行しており、青木の妹の千夏と親交を深めている。 実はエロ上戸であり、本人が知らぬうちにいたずらっ子や千夏を手篭めにしている。また、双ツ橋小の裏サイト(掲示板)でママメロン(´ε` )というハンドルネームを用いセックスに関する事実を書き込むことで、サイトを利用する小学生に正しい性知識を教えた(掲示板の書き込みから、いわゆる2ちゃんねる用語をフルに理解している様子)。 また、りんたちの卒業から4年たった今現在、スクールカウンセラー資格の取得を目指して内地留学で大学に再入学している。大学では「爆乳熟女」として男子学生を悩殺している。 小矢島 剣太(おやじま けんた) 声 - 石上裕一 血液型:O型 青木や京子の同僚の教師。角刈り風の短髪で、太めの眉に線目の少しごつい外観だが性格は穏和。ふだんからジャージやポロシャツを愛用する。職員室では、机が京子の隣(大介とは京子を挟む位置)。京子とは、新人の頃指導担当であった経験や体育会系つながり ということもあり、仲が良い。後輩の面倒見が良く、青木や京子の相談にもよく乗っている。また、孤立しがちな白井をよくフォローしており、彼女に好意を寄せている。 料理が得意で、同僚に手作りの料理や菓子を振舞うこともある。その腕は白井たちも嫉妬するほど。しかしそれが京子のウエストを増長させる原因にもなっている。料理人になるのが昔の夢だったが、「安定した収入の職に就いてほしい」という親の意向で公務員(公立学校教員)になった。料理担当の公務員である給食調理員を羨ましがることもある。 アニメ化の際に担当する声優が思い入れしづらいとスタッフに言われ、その時に名前が決まった。また、親父ではなく「小さい矢島」という意味でつけられた。 白井 紗江(しらい さえ) 声 - 沢海陽子 血液型:AB型 クラス担当:3年2組、4年2組(副担任)→1年1組、2年1組(担任) 大介や京子の同僚の教師。りん達が4年生の頃までは京子のクラスの副担任を担当。その後は低学年担任を担当する。30歳。眼鏡をかけている。ロングヘアーをポニーテールにしていたが、低学年の担任になった際に生徒達から髪を引っ張られたり、その対策としてポニーテールをお団子にすれば一生徒に「頭にうんこ」と言われるため、ショートカットにする。ちなみにこの髪型での容姿は黒の母親に、特に後姿が似ている。 自分の知性や能力に対するプライドが非常に高く、いつも自信にあふれた態度を取っている。自分自身に落ち度がある場合は素直に認める潔さもある。また非常に合理的な考え方で、児童のプライバシーに介入することは何の役にも立たないという理由により、家庭訪問廃止論を声高に振りかざす。青木のクラスを臨時で担当した際に授業を真面目に受けようとしない生徒達を厳しい体制で取りまとめる敏腕を見せた。それ以来、黒が彼女に憧れるようになり、黒と関わっていくうちに自らの母性が目覚めていく。後にも自分の子供の非を認めない問題親に対し、子供のいじめの証拠となる録音テープを使い一蹴している。その一方で事なかれ主義的なところもあり、りんの自宅を勝手に訪問した青木を「PTAから苦情が来たらどうするのか」と詰問した。好き勝手に暴れている生徒には厳しいが、黒のように生徒の方から自分を求められると拒絶できない。3年目は1年生のクラスを担当するが自らの厳しい教育が一切通用しない幼い子供相手に悪戦苦闘している。なお、この年度に髪を切ってボブカットにした。 性的なことに関しても30年間縁がほとんど無かったため、身体的な他人との交わりには免疫がなく、彼女には珍しく狼狽することも(同僚の小矢島に「今まで誰かに抱きしめられたことがない」と看破されている)。実は教育委員長の娘だが、そのためにちやほやされることを極端に嫌がる。このことが原因で肩身の狭い学生生活を送っていたが、世間体を気にする親には失望している。後に小矢島に告白される。最初は受け止めきれずに悩む事になるが、後に受諾。後に小矢島の押しにより、30代で処女喪失を果たす。 また、りんたちの卒業から4年たった今現在、小矢島と結婚、長男・大地を設け授乳中の胸はDカップになっている。 野木田(のぎた) 声 - 重松朋 クラス担当:1年1組、2年1組(担任) そばかすが特徴的な女性教諭。あだ名はノビタ先生。アニメ版では「田」の部分が使われず、「野木」となっている。 りん達が低学年の頃のクラス担任だったが、結婚を機に教員を辞める。6年生時に非常勤の派遣教師として復帰した際にはりんが元気にしていると聞いて安心していた。 のり子 在籍クラス:1年1組、2年1組 2009年度に入学した女子児童。入学以来、紗江が担当するクラスに在籍している。舌足らずで、特に「し」は必ず「ち」となる。 中村(なかむら) クラス担当:3年2組(担任) 青木の前に、3年1組の担任だった男性教師。児童たちにはナカムーと呼ばれていた。 かなり無神経な性格の問題教師で、特に美々に対して彼女を傷つける様々な発言を繰り返し、結果的に彼女を登校拒否に追いやる。後にその事実を知ったりんに復讐(中村の教科書に暴言を書く等)をされ、指導に悩んだあげく、情緒不安定となり、その後も無断欠勤が続き、最終的には退職に追い込まれた。黒によると、中村に傷つけられた児童は美々だけではなかったとのこと。 劇中では名前と話のみの登場で直接は登場しなかった。 校長 単行本未収録の読みきり版では、スケベな所があり、腹痛のりんを校長室へ匿うが、相手が女の子だった事をいいことにりんのパンツを脱がそうとするが見つかり、警察沙汰の騒ぎになった。 連載版では、双ツ橋小の裏サイトの内容がZちゃんねるで取り上げられたことで青木、宝院、白井、小矢島を校長室に呼び出す。後に6年生対象に体育館で臨時集会を行い、「掲示板に書き込んだものは手を挙げなさい」とプライバシーの権利を侵害するなど、読みきり版で見られた問題のある性格を受け継いでいる。
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