処方名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/07/04 05:36 UTC 版)
四物湯に釣藤・黄耆・黄柏が加わった7味からなり、高血圧症に用いられることによるもので、本処方を創製した大塚敬節と親交のあった馬場辰二によって名づけられた。
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処方名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/04 06:32 UTC 版)
八味とは、本方が地黄、山茱萸、山薬(薯蕷)、沢潟、茯苓、牡丹皮、桂枝、附子の8味で構成されるからであるが、『金匱要略』(『傷寒雑病論』の雑病部分)では「八味地黄丸」という名称は用いられておらず、血痺虚労病篇第6に「八味腎気丸」の名で、疲飲款漱病篇第12、消渇小便利淋病篇第13、婦人雑病篇第22に「腎気丸」の名で記載されている。腎気とは腎の臓の正気のことである。中国伝統医学では腎に生殖器も含み、「腎気丸」は腎の精気を補うことを意味する。五行で水、腎に配当される黒色の生薬である主薬の地黄の名称が後世に配され「八味地黄丸」となったものと考えられている。
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処方名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/02/19 04:31 UTC 版)
「逍遙散」に山梔子と牡丹皮を加味したという意であるが、「逍遙散」とは逍遙翺翔(しょうようこうしょう:フラフラ飛び廻る様な)として定まらない愁訴を治すとの意味である。
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処方名
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/16 13:49 UTC 版)
「一般用漢方製剤承認基準」の記事における「処方名」の解説
処方名の後ろに「*」を示した処方は2010年4月の追加処方。 あ 安中散(あんちゅうさん) 安中散加茯苓(あんちゅうさんかぶくりょう) い 胃風湯(いふうとう) 胃苓湯(いれいとう) 茵蔯蒿湯(いんちんこうとう) 茵蔯五苓散(いんちんごれいさん) う 温経湯(うんけいとう) 温清飲(うんせいいん) 温胆湯(うんたんとう) え 延年半夏湯(えんねんはんげとう) お 黄耆桂枝五物湯(おうぎけいしごもつとう)* 黄耆建中湯(おうぎけんちゅうとう) 黄芩湯(おうごんとう) 応鐘散(おうしょうさん)(芎黄散(きゅうおうさん)) 黄連阿膠湯(おうれんあきょうとう) 黄連解毒湯(おうれんげどくとう) 黄連湯(おうれんとう) 乙字湯(おつじとう) 乙字湯去大黄(おつじとうきょだいおう) か 解労散(かいろうさん)* 化食養脾湯(かしょくようひとう) 藿香正気散(かっこうしょうきさん) 葛根黄連黄芩湯(かっこんおうれんおうごんとう) 葛根紅花湯(かっこんこうかとう) 葛根湯(かっこんとう) 葛根湯加川芎辛夷(かっこんとうかせんきゅうしんい) 加味温胆湯(かみうんたんとう) 加味帰脾湯(かみきひとう) 加味解毒湯(かみげどくとう) 加味四物湯(かみしもつとう)* 加味逍遙散(かみしょうようさん) 加味逍遙散加川芎地黄(かみしょうようさんかせんきゅうじおう)(加味逍遙散合四物湯(かみしょうようさんごうしもつとう)) 加味平胃散(かみへいいさん) 乾姜人参半夏丸(かんきょうにんじんはんげがん) 甘草瀉心湯(かんぞうしゃしんとう) 甘草湯(かんぞうとう) 甘麦大棗湯(かんばくたいそうとう) き 帰耆建中湯(きぎけんちゅうとう) 桔梗湯(ききょうとう) 枳縮二陳湯(きしゅくにちんとう)* 帰脾湯(きひとう) 芎帰膠艾湯(きゅうききょうがいとう) 芎帰調血飲(きゅうきちょうけついん) 芎帰調血飲第一加減(きゅうきちょうけついんだいいちかげん) 響声破笛丸(きょうせいはてきがん) 杏蘇散(きょうそさん) く 苦参湯(くじんとう) 駆風解毒散(湯)(くふうげどくさん(とう)) け 荊芥連翹湯(けいがいれんぎょうとう) 鶏肝丸(けいかんがん) 桂枝湯(けいしとう) 桂枝加黄耆湯(けいしかおうぎとう) 桂枝加葛根湯(けいしかかっこんとう) 桂枝加厚朴杏仁湯(けいしかこうぼくきょうにんとう) 桂枝加芍薬生姜人参湯(けいしかしゃくやくしょうきょうにんじんとう) 桂枝加芍薬大黄湯(けいしかしゃくやくだいおうとう) 桂枝加芍薬湯(けいしかしゃくやくとう) 桂枝加朮附湯(けいしかじゅつぶとう) 桂枝加竜骨牡蛎湯(けいしかりゅうこつぼれいとう) 桂枝加苓朮附湯(けいしかりょうじゅつぶとう) 桂枝人参湯(けいしにんじんとう) 桂枝茯苓丸(けいしぶくりょうがん) 桂枝茯苓丸料加薏苡仁(けいしぶくりょうがんかよくいにん) 啓脾湯(けいひとう) 荊防敗毒散(けいぼうはいどくさん) 桂麻各半湯(けいまかくはんとう) 鶏鳴散加茯苓(けいめいさんかぶくりょう) 堅中湯(けんちゅうとう) こ 甲字湯(こうじとう) 香砂平胃散(こうしゃへいいさん) 香砂養胃湯(こうしゃよういとう) 香砂六君子湯(こうしゃりっくんしとう) 香蘇散(こうそさん) 厚朴生姜半夏人参甘草湯(こうぼくしょうきょうはんげにんじんかんぞうとう) 杞菊地黄丸(こぎくぢおうがん)* 五虎湯(ごことう) 牛膝散(ごしつさん) 五積散(ごしゃくさん) 牛車腎気丸(ごしゃじんきがん) 呉茱萸湯(ごしゅゆとう) 五物解毒散(ごもつげどくさん) 五淋散(ぎりんさん) 五苓散(ごれいさん) さ 柴陥湯(さいかんとう) 柴胡加竜骨牡蛎湯(さいこかりゅうこつぼれいとう) 柴胡桂枝乾姜湯(さいこけいしかんきょうとう) 柴胡桂枝湯(さいこけいしとう) 柴胡清肝湯(さいこせいかんとう) 柴胡疎肝湯(さいこそかんとう)* 柴芍六君子湯(さいしゃくりっくんしとう) 柴蘇飲(さいそいん)* 柴朴湯(さいぼくとう) 柴苓湯(さいれいとう) 左突膏(さとつこう) 三黄散(さんおうさん) 三黄瀉心湯(さんおうしゃしんとう) 酸棗仁湯(さんそうにんとう) 三物黄芩湯(さんもつおうごんとう) し 滋陰降火湯(じいんこうかとう) 滋陰至宝湯(じいんしほうとう) 紫雲膏(しうんこう) 四逆散(しぎゃくさん) 四君子湯(しくんしとう) 滋血潤腸湯(じけつじゅんちょうとう) 七物降下湯(しちもつこうかとう) 柿蒂湯(していとう) 四物湯(しもつとう) 炙甘草湯(しゃかんぞうとう) 芍薬甘草湯(しゃくやくかんぞうとう) 芍薬甘草附子湯(しゃくやくかんぞうぶしとう)* 鷓鴣菜湯(しゃこさいとう)(三味鷓鴣菜湯(さんみしゃこさいとう)) 蛇床子湯(じゃしょうしとう) 十全大補湯(じゅうぜんたいほとう) 十味敗毒湯(じゅうみはいどくとう) 潤腸湯(じゅんちょうとう) 蒸眼一方(じょうがんいっぽう) 生姜瀉心湯(しょうきょうしゃしんとう) 小建中湯(しょうけんちゅうとう) 小柴胡湯(しょうさいことう) 小柴胡湯加桔梗石膏(しょうさいことうかききょうせっこう) 小承気湯(しょうじょうきとう) 小青竜湯(しょうせいりゅうとう) 小青竜湯加杏仁石膏(しょうせいりゅうとうかきょうにんせっこう)(小青竜湯合麻杏甘石湯(しょうせいりゅうとうごうまきょうかんせきとう)) 小青龍湯加石膏(しょうせいりゅうとうかせっこう) 椒梅湯(しょうばいとう) 小半夏加茯苓湯(しょうはんげかぶくりょうとう) 消風散(しょうふうさん) 升麻葛根湯(しょうまかっこんとう) 逍遙散(しょうようさん)(八味逍遙散(はちみしょうようさん)) 四苓湯(しれいとう) 辛夷清肺湯(しんいせいはいとう) 秦艽姜活湯(じんぎょうきょうかつとう) 秦艽防風湯(じんぎょうぼうふうとう) 参蘇飲(じんそいん) 神秘湯(しんぴとう) 参苓白朮散(じんれいびゃくじゅつさん) せ 清肌安蛔湯(せいきあんかいとう) 清湿化痰湯(せいしつかたんとう) 清暑益気湯(せいしょえっきとう) 清上蠲痛湯(せいじょうけんつうとう)(駆風触痛湯(くふうしょくつうとう)) 清上防風湯(せいじょうぼうふうとう) 清心蓮子飲(せいしんれんしいん) 清肺湯(せいはいとう) 折衝飲(せっしょういん) 川芎茶調散(せんきゅうちゃちょうさん) 千金鶏鳴散(せんきんけいめいさん) 銭氏白朮散(せんしびゃくじゅつさん) そ 疎経活血湯(そけいかっけつとう) 蘇子降気湯(そしこうきとう) た 大黄甘草湯(だいおうかんぞうとう) 大黄牡丹皮湯(だいおうぼたんぴとう) 大建中湯(だいけんちゅうとう) 大柴胡湯(だいさいことう) 大柴胡湯去大黄(だいさいことうきょだいおう) 大半夏湯(だいはんげとう) 沢瀉湯(たくしゃとう)* ち 竹筎温胆湯(ちくじょうんたんとう) 竹葉石膏湯(ちくようせっこうとう)* 治打撲一方(ぢだぼくいっぽう) 治頭瘡一方(ぢずそういっぽう) 治頭瘡一方去大黄(ぢずそういっぽうきょだいおう) 知柏地黄丸(ちばくじおうがん)* 中黄膏(ちゅうおうこう) 中建中湯(ちゅうけんちゅうとう)* 調胃承気湯(ちょういじょうきとう) 丁香柿蒂湯(ちょうこうしていとう) 釣藤散(ちょうとうさん) 猪苓湯(ちょれいとう) 猪苓湯合四物湯(ちょれいとうごうしもつとう) つ 通導散(つうどうさん) て 定悸飲(ていきいん)* と 桃核承気湯(とうかくじょうきとう) 当帰飲子(とうきいんし) 当帰建中湯(とうきけんちゅうとう) 当帰散(とうきさん) 当帰四逆湯(とうきしぎゃくとう) 当帰四逆加呉茱萸生姜湯(とうきしぎゃくかごしゅゆしょうきょうとう) 当帰芍薬散(とうきしゃくやくさん) 当帰芍薬散加黄耆釣藤(とうきしゃくやくさんかおうぎちょうとう)* 当帰芍薬散加人参(とうきしゃくやくさんかにんじん)* 当帰芍薬散加附子(とうきしゃくやくさんかぶし)* 当帰湯(とうきとう) 当帰貝母苦参丸(とうきばいもくじんがん) 独活葛根湯(どくかつかっこんとう) 独活湯(どくかつとう) に 二朮湯(にじゅつとう) 二陳湯(にちんとう) 女神散(にょしんさん)(安栄湯(あんえいとう)) 人参養栄湯(にんじんようえいとう) 人参湯(にんじんとう)(理中丸(りちゅうがん)) は 排膿散(はいのうさん) 排膿散及湯(はいのうさんきゅうとう)* 排膿湯(はいのうとう) 麦門冬湯(ばくもんどうとう) 八味地黄丸(はちみじおうがん) 八解散(はちげさん)* 半夏厚朴湯(はんげこうぼくとう) 半夏瀉心湯(はんげしゃしんとう) 半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう) ひ 白虎湯(びゃっことう) 白虎加桂枝湯(びゃっこかけいしとう) 白虎加人参湯(びゃっこかにんじんとう) ふ 不換金正気散(ふかんきんしょうきさん) 茯苓飲(ぶくりょういん) 茯苓飲加半夏(ぶくりょういんかはんげ) 茯苓飲合半夏厚朴湯(ぶくりょういんごうはんげこうぼくとう) 茯苓沢瀉湯(ぶくりょうたくしゃとう) 伏竜肝湯(ぶくりゅうかんとう) 附子理中湯(ぶしりちゅうとう)* 分消湯(ぶんしょうとう) へ 平胃散(へいいさん) ほ 防已黄耆湯(ぼういおうぎとう) 防已茯苓湯(ぼういぶくりょうとう) 防風通聖散(ぼうふうつうしょうさん) 補気健中湯(補気建中湯)(ほきけんちゅうとう) 補中益気湯(ほちゅうえっきとう) 補肺湯(ほはいとう) ま 麻黄湯(まおうとう) 麻杏甘石湯(まきょうかんせきとう) 麻杏薏甘湯(まきょうよくかんとう) 麻子仁丸(ましにんがん) み 味麦地黄丸(みばくじおうがん)* め 明朗飲(めいろういん)* よ 揚柏散(ようはくさん) 薏苡仁湯(よくいにんとう) 抑肝散(よくかんさん) 抑肝散加芍薬黄連(よくかんさんかしゃくやくおうれん)* 抑肝散加陳皮半夏(よくかんさんかちんぴはんげ) り 立効散(りっこうさん) 六君子湯(りっくんしとう) 竜胆瀉肝湯(りゅうたんしゃかんとう) 苓姜朮甘湯(りょうきょうじゅつかんとう) 苓桂甘棗湯(りょうけいかんそうとう) 苓桂朮甘湯(りょうけいじゅつかんとう) れ 連珠飲(れんじゅいん)* ろ 六味丸(ろくみがん)(六味地黄丸(ろくみじおうがん))
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