半夏白朮天麻湯
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2025/03/23 14:57 UTC 版)
半夏白朮天麻湯(はんげびゃくじゅつてんまとう)とは、漢方方剤の一種。出典は金時代の『脾胃論』。
概要
水毒の治療に用いられる漢方薬で、血の道症などでも使われる。胃腸虚弱で、下肢の冷え、頭痛に適応がある[1]。
組成
陳皮(ちんぴ)3.0g、沢瀉(たくしゃ) 1.5g、半夏(はんげ)3.0g 人参(にんじん) 1.5g、白朮(びゃくじゅつ)3.0g、 黄柏(おうばく)1.0g、茯苓(ぶくりょう)3.0g、乾姜(かんきょう)1.0g、天麻(てんま)2.0g、生姜(しょうきょう)0.5g、黄耆(おうぎ)1.5g 、麦芽(ばくが)2.0g[1][注釈 1]
副作用
脚注
注釈
出典
- ^ a b c “ツムラ半夏白朮天麻湯エキス顆粒(医療用)”. pins.japic.or.jp/ (2023年12月). 2025年3月23日時点のオリジナルよりアーカイブ。2025年3月23日閲覧。
関連項目
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