ちくよう

デジタル大辞泉

ちく‐よう〔‐ヤウ〕【畜養】

読み方：ちくよう

１ 家畜などを飼い育てること。

２ 《「蓄養」とも書く》捕まえた魚を生け簀や小さな池などで短期間飼育すること。大きな池の水の交換などの際に行われる。また、捕獲したマグロやウナギの幼魚、アワビ・伊勢エビなどを生け簀で育てること。大きくして高価で販売する目的や生きたまま販売する目的で行われる。

ちく‐よう〔‐エフ〕【竹葉】

読み方：ちくよう

１ 竹の葉。

２ マダケ・ハチクなどの葉。漢方で解熱・利尿薬などに用いる。

３ 酒の異称。

「—の一滴を玉なす金盃に移し」〈浮・一代女・一〉

隠語大辞典

竹葉

読み方：ちくよう

1. 酒をいふ。古詩、竹葉清香好、何妨飲数杯。
2. 酒のことをいふ。おささといふから。
3. 酒のことをいふ。おささといふところから来た語。

分類 花柳界

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ。