呉茱萸

デジタル大辞泉

ご‐しゅゆ【呉^×茱^×萸】

読み方：ごしゅゆ

ミカン科の落葉小高木。葉は7枚または9枚の小葉からなる羽状複葉。雌雄異株。初夏、緑白色の小花が集まって咲く。赤い実は漢方薬として頭痛・嘔吐(おうと)に用いられる。中国の原産で、日本には享保年間（1716〜1736）に渡来。《季 花＝夏》

から‐はじかみ【唐^×薑／^▽呉茱^＝萸】

読み方：からはじかみ

ゴシュユの古名。〈本草和名〉

難読語辞典

呉茱萸

読み方：ゴシュユ（ｇｏｓｈｕｙｕ），　カワハジカミ（ｋａｗａｈａｊｉｋａｍｉ），　ニセゴシュユ（ｎｉｓｅｇｏｓｈｕｙｕ），　カラハジカミ（ｋａｒａｈａｊｉｋａｍｉ）

ミカン科の落葉低木・小高木、園芸植物、薬用植物

薬用植物一覧

ゴシュユ

科名： ミカン科 別名： - 生薬名： ゴシュユ （呉茱萸） 漢字表記： 呉茱萸 原産： ヒマラヤ；東部～中国 用途： 江戸時代、中国から薬木として伝来した。民間では、果実を腰痛や冷え症などに用いる浴湯料です。ただし、独特な香りがします。 学名： Euodia rutaecarpa Hook. f. et Thomson

植物図鑑

ごしゅゆ (呉茱萸)

●中国の中部から南部に分布しています。わが国でも奈良県や徳島・熊本県で栽培されています。葉は奇数羽状複葉で、６月から８月ごろ、枝先の円錐花序に緑白色の小さな花を咲かせます。９月から１０月に赤く熟す朔果は、芳香健胃薬として利用されます。名前はこの生薬名から。
●ミカン科ゴシュユ属の半落葉小高木で、学名は Evodia rutaecarpa。英名は Evodia fruit。

ミカンのほかの用語一覧

ゲッキツ：	月橘
コクサギ：	小臭木
コレア：	コレア・リフレクサ
ゴシュユ：	呉茱萸
サンショウ：	冬山椒  唐山椒  山椒

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植物名辞典

呉茱萸

読み方：ゴシュユ（ｇｏｓｈｕｙｕ），　カワハジカミ（ｋａｗａｈａｊｉｋａｍｉ），　ニセゴシュユ（ｎｉｓｅｇｏｓｈｕｙｕ）

ミカン科の落葉低木・小高木、園芸植物、薬用植物

学名 Evodia rutaecarpa

ウィキペディア

ゴシュユ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア（Wikipedia）』 (2024/04/28 16:39 UTC 版)

ゴシュユ（学名：Tetradium ruticarpum）とはミカン科の植物の一種。（シノニムEuodia ruticarpa）。別名ニセゴシュユ。

Wiktionary日本語版（日本語カテゴリ）

呉茱萸

出典:『Wiktionary』 (2021/08/16 07:02 UTC 版)

名詞

呉 茱 萸 (ごしゅゆ)

1. ムクロジ目ミカン科ゴシュユ属に属する落葉小高木の一種。学名:Tetradium ruticarpum。
2. 1.の果実を生薬にしたもの。

Weblio日本語例文用例辞書

「呉茱萸」の例文・使い方・用例・文例

• 呉茱萸という植物