し‐くんし【使君子】
読み方:しくんし
シクンシ科の蔓性(つるせい)の常緑樹。葉は長楕円形。夏、白色から紅色に変わる花を下向きにつける。萼(がく)は細長く、花柄のように見える。インド、ジャワの原産。種子を回虫駆除・皮膚病などの薬に用いる。からくちなし。
し‐くんし【四君子】
し‐くんし【士君子】
しくんし (使君子)


●インドからマレー半島、ジャワ島に分布しています。蔓性の植物で、高さは3メートルほどになります。長楕円形の葉は対生し、5月から9月にかけて、枝先の総状花序に5弁花を咲かせます。花は朝の咲き始めは白色で、午後になると赤く変わります。この種子は、漢方で「使君子」と呼ばれ、回虫駆除薬やニコチンの中和剤として使われます。
●シクンシ科シクンシ属の常緑蔓性低木で、学名は Quisqualis indica。英名は Rangoon creeper。
コンブレツム: | コンブレツム・グランディフロルム |
シクンシ: | 使君子 |
モモタマナ: | 桃玉名 |
四君子
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