代表的なクリンゴン人とは? わかりやすく解説

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代表的なクリンゴン人

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/30 09:35 UTC 版)

クリンゴン人」の記事における「代表的なクリンゴン人」の解説

コール (kor) TOSクリンゴン帝国侵略」で初め登場したクリンゴン人司令官性格尊大冷酷だ用心深く有能な人物。オルガニア占領軍司令官として惑星オルガニアに赴任し、オルガニアに残留してゲリラ戦を戦うカーク一騎討ち突入するが、超越的な力を持ったオルガニア人によってカーク共々強制的に和平を結ばされる。 額の突起こそ無いものの、浅黒い肌に太くて長い眉、口髭等の外見加えて勇敢さ称え戦わぬ者を腰抜け呼び裏切り者非難する等、気質的な面でも後のクリンゴン人一般的な特徴備えている。日本語吹替滝口順平DS939話「血の誓い」第81話「カーレスの剣」に額の突起がある姿で再登場。ダハールマスターの称号持っている。クルゾン・ダックスと親交があった。西暦2290年ごろ、クリンゴン領地襲ったアルバイノの討伐担当し、そのアルバイノに報復として息子殺され復讐を誓う西暦2380年にコロスカーンジャッジア・ダックスとともに仇討ち果たしたクラース (Kras) コロス (korax) TOS新種クアドトリティケール」に登場したクリンゴン人艦長クリンゴン戦艦IKSグロス指揮官連邦クリンゴン領有権を争うシャーマン惑星帰属制する新種穀物クアドトリティケールの無力工作従事挑発などを駆使し交渉謀略政治工作をこなす能力がある。 DS939話「血の誓い」に額の突起がある姿で登場西暦2290年ごろ、コールカーンとともにクリンゴン領地襲ったアルバイノの討伐担当し、そのアルバイノに報復として息子殺され復讐を誓う西暦2380年に復讐相手所在をつかみ、西暦2380年に息子の仇のアルバイノへの仇討ち挑み戦死。 コラックス TOS新種クアドトリティケール」に登場したクリンゴン人士官コロス部下コロス命令で、エンタープライズクルーを挑発カークへの侮辱堪えられたが、続いてエンタープライズボロボロゴミ箱呼ばわりすることで、スコット激昂させ手を出させることに成功した。 カング 又はカーン(Kang) マーラ (Mara) TOS宇宙の怪! 怒り喰う!?」に登場したクリンゴン人夫婦。夫のカング が艦長を、妻のマーラ科学士官勤めていた。 マーラ初め登場したクリンゴン女性クリンゴン男性よりはるかに理性的な性格。 カングの艦は怒り煽り、その感情エネルギー食らう未知発光生命体攻撃によって撃沈。カングとマーラたちはエンタープライズ号救助され疑心暗鬼のまま呉越同舟の旅を続けるが、やがて発光生命体踊らされて船は暴走艦内では憎悪満ちた殺し合いが始まる。部下さえ信用できなくなったカークは、クリンゴン人の中で唯一話が通じマーラとともに、カングの説得試みる。最終的にはカングの説得成功し発光生命体撃退した。 カングはDS939話「血の誓い」第81話「カーレスの剣」に額の突起がある姿で再登場。ダッスと親交があり、息子名付け親依頼するなど、親友呼べ間柄西暦2290年ごろ、コールコロスとともにクリンゴン領地襲ったアルバイノの討伐担当し、そのアルバイノに報復として息子殺され復讐を誓う西暦2380年にその息子の仇のアルバイノの所在掴みコールコロス、ジャッジアダックとともに討ち果たす自身戦死。 クルーグ (Kruge) 『スタートレックIII ミスター・スポックを探せ!』に登場したバード・オブ・プレイ艦長航海中に遭遇したヴォイジャー2号遊び半分撃破するなど、粗暴無思慮残虐な人物カークの息子デヴィッドが母キャロルとともに進めていたジェネシス計画察知し、その強奪狙ってデヴィッドたちの乗る調査船グリソム号を撃沈し、そしてデヴィッド殺害するコード (Korrd) 『スタートレックV 新たなる未知へ』に登場する中立惑星ニムバス3の首都パラダイス・シティ駐在クリンゴン領事クリンゴン優秀な将軍だったが、軍の首脳陣対立した為、左遷されて酒に溺れ日々過ごしていた。クリンゴン人としては理性的な性格で、スポック要請を受け功名心からエンタープライズ攻撃仕掛けてきた部下バード・オブ・プレイハゲタカ号)のクラー艦長カーク救出協力させた上で謝罪させる等、老いて気迫威厳失っていない。 ゴルコン (ghorqon) 23世紀末のクリンゴン最高評議会宰相惑星連邦との和平目指す革新派急先鋒だったが、クリンゴン帝国惑星連邦反対勢力刺客により胸を火炎フェイザー撃ち抜かれ致命傷を負う。駆け付けたカークに「こんな事で終わらせるな」と言い残して絶えた惑星連邦宇宙艦隊エクセルシオール級U.S.S.ゴルコン (NCC-40512) は彼に因んで名付けられた船。 ウォーフ (wo'rIv) ケーラ(K'Ehleyr) (地球人クリンゴン人ハーフアレキサンダー・ロジェンコの母) アレキサンダー・ロジェンコAlexander Rozhenko)(ウォーフとケーラの息子地球人とのクォーターカーン (qurIn)(モーグ息子ウォーフの弟) カーン(qeng、カング) ガウロン (ghawran) マートク (martaq) クンペック (qI'empeq) ガウロン先代宰相惑星連邦との協調路線歩み反対派目を光らせることによって安定した状態を保っていた。若き日には自分勝手と言われるほど我が強かったが、宰相在任時には老いて衰えており、ウォーフ一族デュラス一族一件真相を知るものの、有力一族であるデュラス一族の力の前には何もできずにいた。その後デュラスによって遅効性毒物毒殺された。 デュラス (DuraS) ウォーフ怨敵。父・ジャロッドが真犯人だったキトマー基地虐殺に至る密告の罪をウォーフの父・モーグ着せる。さらにはウォーフ恋人アレキサンダーの母・ケーラを殺害したため、復讐儀式合法的に殺害された。謀略多用毒殺手段用いるなど、非常に卑劣な人物ウォーフ戦い挑まれた際には恣意的な解釈復讐権利否定する発言行った部下からはあまり心服されておらず、ウォーフ復讐権利主張して艦に乗り込んできた際には部下はあっさりとこれを通しウォーフがケーラは自分の妻であった述べると明らかに動揺していた。武器として長剣愛用し、バトラフは用いないルーサ (lurSa') ベトール (be'etor) 通称デュラス姉妹デュラスの妹。兄の死後ロミュラン後押しを受け甥のトラル押し立てて反逆を行うが失敗それなりに交渉術にも長けていたが、ピカードとの腹の探り合いではピカードいいようあしらわれ抱き込むことには失敗した彼女らなりの国家観持っていたが、捕えたウォーフ語った際には「誇りもない国」と一蹴された。クリンゴン女性らしく性欲強く捕獲したウォーフ熱情的愛撫するといった姿も見せたトラル デュラス庶子母親不明ガウロン売春婦母親だろうと切り捨てたデュラス姉妹デュラス後継者として擁立され、デュラス一派名目上旗頭となる。血気盛ん向こう見ずな性格ではあるが、臆病ではない。デュラス一派敗北後叔母たちに見捨てられ捕虜となり、ガウロンウォーフ殺せ命じるが、ウォーフはこれを拒否したため結果的に助命され成人する。が、ウォーフ対す恩義から改心するといったことはなく、ウォーフコールがカーレスの剣を探索赴いた際にはこれを横取りして帝国支配権を握るべくウォーフ殺そうとした。 ベラナ・トレスB'Elanna Torres 父親地球人母親クリンゴン人) コロック(ボーグ同化されていたクリンゴン将軍クラッグ (Klag) 2365年頃、カーガン大佐指揮バード・オブ・プレイI.K.S.パーグの第二副長務めていたクリンゴン戦士士官交換派遣プログラム副長してやって来たウィリアム・T・ライカー意気投合し、彼が無事に帰還出来るよう力添えをした。ドミニオン戦争など数々戦争戦い抜き、2409年頃には帝国防衛軍将軍としてガナルダ宇宙基地司令官務めている(『Star Trek Online』)。 ジムポック (J'mpok) 2393年にマートク倒して宰相地位就いたクリンゴン戦士クリンゴン帝国他種族征服による拡大という本来あるべき姿取り戻しゴーン人オリオン人・ノーシカン人などの周辺種族次々征服した。また惑星連邦に対して在任後期マートク強硬姿勢継承する外交行い、2399年に惑星連邦との友好条約であるキトマー条約破棄しその後10年以上に渡って続く戦争端緒開いた『Star Trek Online』)。 ジャロッド (Ja'rod) ルーサ息子デュラス当主。2392年、帝国防衛軍入隊。2409年頃ネグヴァー級戦艦I.K.S.カーン艦長務める。一族の名に付き纏う不名誉に反し勇猛なクリンゴン戦士として知られている(『Star Trek Online』)。 ヴォク(Voq) 家なしアルビノでルレルの恋人。後に改造手術受けて人間外見のアッシュ・タイラーとなる(『スタートレック:ディスカバリー』) ルレル(L'Rel) トゥクヴマ家とモカイ家の両方属す女性。後に帝国総裁(『スタートレック:ディスカバリー』)。

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