代表的なキャラクター
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/06 04:05 UTC 版)
「ワルキューレの冒険 時の鍵伝説」の記事における「代表的なキャラクター」の解説
ワルキューレ 本作の主人公。地上を救うために降り立った神の子。剣と魔法を駆使して冒険を続ける。 箱絵などで知られる三つ編みの金髪の姿に対して、オリジナル版のゲーム内では黒髪の長髪で描かれているが、これは冨士宏が企画に呼ばれるより早くドット絵の方が先行で完成していたためである。 アレンジ版では衣装に赤の半袖が追加され、装備品も剣が杖に、兜がリボンにそれぞれ変更されている。 サンドラ ゾウナの復活に伴い悪の心に支配され「ブラックサンドラ」と化しているが、悪の心を浄化したあとは「よいサンドラ」となってピラミッドの扉を開けてワルキューレの旅を助けてくれる(ゲームシステム上は扉を開けるアイテムとなる)。 彼がブラックサンドラと化した経緯は、これの前日譚となる続編『サンドラの大冒険 ワルキューレとの出逢い』(以下、『サンドラの大冒険』)のエンディングで語られる。本名はクリノ・サンドラ、妻と子供がおり、本職は農夫であり一族最強の戦士。FC版の説明書には「青き兜とマントを纏い伝説の剣を手にする時、伝説の緑の戦士が現れる」という彼の登場を思わせる記載がある。 アレンジ版ではえんえん砂漠でピラミッド前に立ちふさがるボスとして登場し、悪の心の浄化後は故郷に戻り家族や仲間の無事を見届けた後、最終決戦地であるゾウナの島にエンリケ族と共に駆けつけた。 オリジナル版では他のサンドラ族たちが各地の店を営んでいる。 ズール 本名はズーリィ・ズルコビッチ・コズルイネン。特定の地点でワルキューレのアイテムを盗むザコ敵。アレンジ版や続編『ワルキューレの伝説』では商人として登場し、ワルキューレにアイテムを売って冒険を手助けしてくれる。 コアクマン ゲーム序盤で多数登場し、ワルキューレに毒攻撃を仕掛けてくる敵キャラクター。 続編『ワルキューレの伝説』ではノンプレイヤーキャラクターとして登場するのみであり、同作品のイメージイラストでは少女のように描かれているが、この種族自体には性別がないとされている。 マッコウ とある場所でワルキューレの助けを待っているマッコウクジラ。富の国(フルータジア)やゾウナの島へ行くための重要なアイテムにもなるが、FC版付属の地図にも「私を助けてくれてありがとう」の台詞を添えられたクジラの絵が存在する。 魔王ゾウナ 時の鍵が奪われ封印が解かれたことにより蘇った魔王。永遠の命を持っているため、物理的な攻撃では倒すことができず、時折落とす時の鍵を用いる必要がある。
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