中江兆民
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中江 兆民(なかえ ちょうみん、1847年12月8日〈弘化4年11月1日〉-1901年(明治34年)12月13日[1])は、日本の思想家、政治家[2]。本名は中江 篤介(なかえ とくすけ)。自由民権運動の理論的指導者であり、第1回衆議院議員総選挙における当選者の一人。フランスの啓蒙思想家ジャン=ジャック・ルソーを日本へ紹介したことから東洋のルソーと評される。
注釈
出典
- ^ a b 新聞集成明治編年史編纂会編『新聞集成明治編年史 第11巻』林泉社、1940年、pp.348-349
- ^ 百科事典マイペディア「中江兆民」
- ^ 『掌中官員録 明治8年7月』西村組出版組、1875年
- ^ 新聞集成明治編年史編纂会編『新聞集成明治編年史 第6巻』林泉社、1940年、pp.551-553
- ^ 1889年に大円居士の筆名で「東雲新聞」に発表した論説「新民世界」より。
- ^ 『衆議院議員総選挙一覧』衆議院事務局、1912年2月、p.6
- ^ 井上清は『部落の歴史と解放理論』の中で「兆民の妻は長野県の部落出身であると推定される」と述べている
- ^ 桑原、P26
- ^ 松本、P28
- ^ 『官報』第2297号、明治24年2月28日、p.281
- ^ a b 飛鳥井(1999)、p.209 - 210
- ^ a b c 飛鳥井(1999)、p.212
- ^ 飛鳥井(1999)、p.212 - 213
- ^ 飛鳥井(1999)、p.213
- ^ 飛鳥井(1999)、p.213 - 214
- ^ 東武鉄道以前の毛武鉄道計画:東上線と上福岡駅2 - ウェイバックマシン(2006年10月6日アーカイブ分)
- ^ “国立国会図書館デジタルコレクション”. dl.ndl.go.jp. 2023年7月5日閲覧。
- ^ https://www.asahi-net.or.jp/~pb5h-ootk/pages/SAKKA/na/nakaechomin.html
- ^ 『病が語る日本史』講談社、東京、2008年、258頁。ISBN 978-4-06-159886-7。
- ^ 『二代芸者 : 紅灯情話』 安藤せん子著 (新栄社, 1913)
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