国民同盟会とは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 百科事典 > 国民同盟会の意味・解説 

国民同盟会

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/21 02:09 UTC 版)

国民同盟会(こくみんどうめいかい)は、明治時代1900年9月に成立、1902年4月に解散した政治団体。昭和初期の政党「国民同志会」(大正末期の実業同志会を前身とする)と混同されることもある。貴族院議長近衛篤麿東亜同文会を中心として貴族院議員や憲政本党帝国党などの衆議院議員頭山満犬養毅平岡浩太郎鳥尾小弥太に代表される右翼対外硬派の人々が結集した。義和団の乱以後のロシア満洲進出に警戒感を抱き、日本政府に対して強硬策を採るように迫った。


注釈

  1. ^ ロシア軍の満洲での軍事作戦が表面化した7月末には、近衛は、諸列強が認めざるような理由を創出してロシアと開戦する方策を同志と語らっている[2]
  2. ^ 満洲開放案は、日露戦争後にはむしろ権益独占を図る日本にとって障害となった。

出典



「国民同盟会」の続きの解説一覧



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「国民同盟会」の関連用語

国民同盟会のお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



国民同盟会のページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアの国民同盟会 (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS