ドップラー軍団とは? わかりやすく解説

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ドップラー軍団

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/02 14:24 UTC 版)

惑星ロボ ダンガードA」の記事における「ドップラー軍団」の解説

ドップラー総統 声 - 田中崇/沢りつを(しょうちゃん紙芝居) “惑星プロメテ移住する権利があるのは選ばれエリートのみ”と唱える選民主義の悪の天才科学者2m近い長身スキンヘッド。そのカリスマ熱狂的な支持者糾合しドップラー軍団を作り上げる趣味パイプオルガンで、設置した専用の間において、自身荒ぶる感情のままに鍵盤を叩く。また、軍団メンバー前にして何度も演奏披露していた。ただし、本編示されレパートリーは2曲のみである。 ヒマラヤ山中に秘密基地構え、自らの計画に邪魔な大江戸ジャスダム基地メカサタン送り込んで執拗に妨害した。第33話でジャスダム先駆けプラネスター宇宙へ発進するプロメテ目指すプラネスタージャスダム熾烈なデッドヒートの中、ルガープラグヘチ次々部下を失う結果となる。プロメテ目前にした終盤軍団内にも厭戦ムードが漂う中、乗員見捨てて自分だけプロメテ向かおうとする。 ヘチ副総統 声 - 八奈見乗児 ドップラー忠実な腹心として軍団束ねる副総統剃り込み入れたような独特の髪型片眼鏡をかけマント羽織って異様に蒼ざめた顔色をしている。 第51話で磁気嵐のため双方とも一切通信不能になったことで娘フリーゼテレパシーによる交信可能な点を利用してジャスダム撃滅作戦思いつくジャスダムへわざと捕虜となるよう仕向けて潜入させ、正確な位置割り出して自らメカサタン操縦してジャスダム攻撃する。しかしフリーゼは敵であるタクマ好意抱いたため脳波強化改造による副作用死亡出動してきたダンガードA反撃に怯気づいた部下メルセ撤退しようとした際、娘の復讐燃えヘチ逃げメルセ背後から攻撃するが、メルセ相討ちとなってメカサタンごと爆死した。冷徹なドップラーも、さすがにヘチ死に対して憂い動揺隠せなかった。 プラグ技術長官 声 - 山田俊司第9話第26話)、西川幾雄第27話〜第49話) メカサタン設計から製造までを全て手掛ける科学班の総責任者普段作業用帽子被っているが実はドップラー同じようスキンヘッド第24話グドンメカサタン同乗した以外はひたすら基地メカサタン開発明け暮れた根っから技術屋終盤至り惑星プロメテ目にするジャスダムとの戦闘などどうでもよくなり、一刻も早くプロメテ辿り着きたい思い駆られ始める。第49話で自分だけプロメテ抜け駆けしようと計画したことがドップラー露見し、自らメカサタン乗り込んで出撃余儀なくされるドップラーは予めキルマンに命じて秘かにメカサタン自爆陽子爆弾セットさせており、キルマンが自爆スイッチ押してジャスダムへの特攻を図るや、プラグ激しく動揺しメカサタン分離して逃亡しようとするが果たせず、プロメテ思いを馳せながら絶命彼の死はドップラー軍団内部暗い影落とし最終回プラネスター航行不能陥る重要な伏線となる。 グドン戦闘隊長 声 - 緒方賢一 ドップラー軍団のメカサタン部隊指揮する戦闘隊長片目アイパッチ付けており、ヒゲモミアゲ繋がっている個性的な風貌だったが、第21話ドップラー失敗続き不甲斐無さをなじられ自慢ヒゲ切られてしまった。 前線指揮官ありながら自ら何度となくメカサタン操縦してダンガードA挑み敗れて脱出繰り返した根っから武闘派第27話脱走したジェット・ジョーを追いかけ撃墜した後、ダンガードAメカサタン破壊されいつものように捨てゼリフ吐きながら間一髪脱出したが、ジョー眼前殺され怒り燃えタクマ執拗な追撃を受け、彼の放ったアイブレスターライフル脱出艇直撃して絶叫と共に死亡同士討ち相次いだドップラー軍団レギュラー陣の中でまともにダンガードAとの戦いで命を落とした唯一のキャラクター。 トニー・ハーケン 声 - 山田俊司 第27話初登場した、ドップラー子飼いの子飼いとして手塩にかけてきた青年将校ドップラー親衛隊ともいうべき「ハーケン特別攻撃隊」を率いる。不敵な自信家性格冷酷非情にして尊大ヘチ副総統に対してさえタメ口利いていた。手に持つ鞭を巧みに操って叩き回したり絡め捕ったりと相手次々と翻弄する。 主にハーケン特別攻撃隊専用戦闘機操縦して作戦指揮したが、第47話や第50話では自らメカサタン操縦して出撃している。 本作一部女性ファンから熱狂的な支持集め原動力となった美形悪役キャラクター。 第41辺りまでは普通のキザな美形悪役範疇を出なかったが、第45話リサ捕虜にし、わざと逃がした頃から亡き母の回想フラッシュバックするようになる非情な性格徐々に影を潜め、第47話ではジャスダム一時休戦して共同作戦取ったプロメテ目前にした第55話で副隊長ハンスを失うと、もうこれ以上部下死なせたくないという思いからドップラージャスダムとの共存訴える。しかし、ドップラー彼の説得にも耳を貸さずハーケン部下全員未完成ビーターVに乗せてジャスダムへの自爆特攻命じ部下全員を失うに至り叛意決意するルガー突撃隊長 声 - 緒方賢一 戦死したグドン後任として第31話からメカサタン突撃隊指揮任されマッチョ体格の男。ハーケンに対して強烈なライバル心を燃やし事ある毎に張り合おうとする。言動好戦的だったが、専ら基地内や母艦マザーサタンから指揮執るだけで、前任グドン違って一度メカサタン出撃することはなかった。 第41話でハーケン差し置いてドップラー軍団最高参謀任命され得意の絶頂にあったが、これはハーケン仕組んだ陰謀だった。出撃中に乗っていたマザーサタンハーケンから遠隔操作されてジャスダム特攻させられてしまい、マザーサタン爆発により部下と共に戦死したマスクマン 鉄仮面のようなマスク被せられ自我のない状態でドップラー軍団の意のまま操られる戦闘員。その正体洗脳受けた科学者や一パイロットたちで、かつてはタクマの父もその一人だった。軍団施設での作業従事したり、メカサタン操縦や、暗殺任務なども任されていた。 額のアンテナから指令受けて動いており、これを折られるコントロール脱し自我取り戻す。ただし別の制御装置を身につけ、アンテナ折れていながら指令忠実なマスクマン登場した初期感情のないロボットのように描かれていたが、後には普通の兵士のように受け答えする姿も見受けられた。 ロボット兵士 ドップラー軍団内で多数使用される等身大汎用ロボット胴体正面に顔を持ち四肢は非常に細長いという奇怪な容貌をしている。 個別意思がある描写はないが、稀に個体間で簡潔な会話を行うこともある。 奴隷マスクマン監視ジャスダムへの潜入工作メカサタン操縦など、多目的に広く運用された。

※この「ドップラー軍団」の解説は、「惑星ロボ ダンガードA」の解説の一部です。
「ドップラー軍団」を含む「惑星ロボ ダンガードA」の記事については、「惑星ロボ ダンガードA」の概要を参照ください。

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