かいこう
日本の海洋科学技術センター(現海洋研究開発機構)が開発した大深度潜水調査のための無人探査機。平成7年(1995)完成。最大潜航深度1万メートル以上。深海調査研究船「かいれい」を母船とする。母船に曳航(えいこう)されるランチャー(親機)とテレビカメラやロボットハンドを搭載するビークル(子機)で構成される。世界で最も深いマリアナ海溝のチャレンジャー海淵におけるバクテリア採取に成功。平成15年(2003)、室戸岬沖でランチャーとビークルを結ぶ2次ケーブルが切断し、行方不明となった。
かい‐こう〔‐カウ〕【×偕行】
かい‐こう〔クワイカウ〕【回航/×廻航】
かい‐こう〔クワイクワウ〕【怪光】
かい‐こう〔クワイ‐〕【×恢×弘】
かい‐こう【戒功】
かい‐こう〔‐カウ〕【戒香】
かい‐こう〔‐カウ〕【改稿】
かいこう〔カイカウ〕【歌意考】
かい‐こう【海×寇】
かい‐こう〔‐カウ〕【海港】
かい‐こう【海溝】
読み方:かいこう
比較的急な斜面に囲まれた、細長い深海底の凹地。多くが深さ6000メートル以上を示し、長さは数百キロから数千キロに及ぶ。海洋プレートが沈み込む境界と考えられ、陸側は地震活動が活発。トレンチ(trench)。→トラフ
[補説] 世界の主な海溝(括弧内は最深部。単位はメートル)
マリアナ海溝(10920)
トンガ海溝(10800)
フィリピン海溝(10057)
ケルマデック海溝(10047)
伊豆小笠原海溝(9780)
千島カムチャツカ海溝(9550)
北ニューヘブリディーズ海溝(9175)
ヤップ海溝(8946)
ニューブリテン海溝(8940)
プエルトリコ海溝(8605)
南サンドイッチ海溝(8325)
サンクリストバル海溝(8322)
チリ海溝(8170)
日本海溝(8058)
パラオ海溝(8054)
アリューシャン海溝(7679)
南ニューヘブリディーズ海溝(7570)
南西諸島海溝(7460)
ジャワ海溝(7125)
中米海溝(6662)
ペルー海溝(6262)
東メラネシア海溝(6150)
かいこう【海紅】
かい‐こう〔‐カフ〕【×蟹甲】
読み方:かいこう
カニのこうら。
かい‐こう〔‐カウ〕【×蟹行】
かい‐こう〔かひカウ〕【貝香/▽甲香】
かい‐こう【×邂×逅】
かい‐こう【開口】
読み方:かいこう
3
㋑中世の猿楽で、最初に登場して祝賀の意を含めたこっけいな文句を述べること。能の形成に伴い、まじめなものとなった。開口猿楽。
㋒中世の延年などの一芸で、こっけいな地口(じぐち)やしゃれを唱えたりする話芸的なもの。㋑を取り入れたものらしい。
㋓近世、幕府の大礼能や本願寺の礼能などの儀式的な演能で、脇能の初めにワキの役が新作の祝賀の文句を謡うこと。また、その謡(うたい)。
かい‐こう〔‐カウ〕【開坑】
かい‐こう【開孔】
かい‐こう〔‐カウ〕【開校】
かい‐こう〔‐カウ〕【開港】
かい‐こう【開講】
かい‐こう〔‐カフ〕【開×闔】
邂逅
開口
開荒
開闔
海光
邂逅
邂逅
邂逅
- カイコウのページへのリンク