カイコウとは? わかりやすく解説

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かいこう


かい‐こう〔‐カウ〕【×偕行】

読み方:かいこう

連れ立って行くこと。また、一緒に行うこと。


かい‐こう〔クワイカウ〕【回航/×廻航】

読み方:かいこう

[名](スル)

船を目的の港に向かわせること。「横浜に—する指示

あちこちの港を巡る航海

「回航」に似た言葉

かい‐こう〔クワイクワウ〕【怪光】

読み方:かいこう

正体わからない怪しい光不思議な光。


かい‐こう〔クワイ‐〕【××弘】

読み方:かいこう

[名](スル)事業制度などを押し広めること。


かい‐こう【戒功】

読み方:かいこう

仏語戒めを守ることによって生じ功徳(くどく)。

「吾十善の—によって、万乗宝位を保つ」〈平家・一〉


かい‐こう〔‐カウ〕【戒香】

読み方:かいこう

持戒の人の徳が四方影響することを、芳香の遠くまで香ることにたとえていう語。

忍辱(にんにく)の衣を著(き)つれば、—匂ひにしみ薫(かほ)りて」〈栄花玉の台


かい‐こう〔‐カウ〕【改稿】

読み方:かいこう

[名](スル)一度書き上げた原稿書きなおすこと。「掲載した論文を—する」


かいこう〔カイカウ〕【歌意考】


かい‐こう【海×寇】

読み方:かいこう

海上から侵入する外敵海賊


かい‐こう〔‐カウ〕【海港】

読み方:かいこう

海に面している港。また、航海船が外国貿易のために出入りする港。


かい‐こう【海溝】


かいこう【海紅】

読み方:かいこう

俳誌大正4年(1915)、河東碧梧桐(かわひがしへきごとう)の主宰により、塩谷鵜平(えんやうへい)の「壬子(じんし)集」を合併する形で創刊


かい‐こう〔‐カフ〕【×蟹甲】

読み方:かいこう

カニのこうら。


かい‐こう〔‐カウ〕【×蟹行】

読み方:かいこう

[名](スル)

カニのように横に歩くこと。横ばい

蟹行文字」の略。

時に鳥跡に倦みたる眼(まなこ)を移して」〈蘆花自然と人生


かい‐こう〔かひカウ〕【貝香/甲香】

読み方:かいこう

貝、アカニシのふた。粉末にして練り香材料とする。へなたりこうこう


かい‐こう【××逅】

読み方:かいこう

[名](スル)思いがけなく出あうこと。偶然の出あいめぐりあい。「旧友と—する」


かい‐こう【開口】

読み方:かいこう

口を開くこと。ものを言い始めること。

外に向かって開いていること。「—部の多い部屋

㋐能で、1曲の最初の謡いだしの部分。かいこ。

中世猿楽で、最初に登場して祝賀の意を含めたこっけいな文句述べること。能の形成に伴いまじめなものとなった。開口猿楽

中世延年などの一芸で、こっけいな地口(じぐち)やしゃれを唱えたりする話芸的なもの。㋑を取り入れたものらしい。

近世幕府大礼能や本願寺の礼能などの儀式的な演能で、脇能初めにワキの役が新作祝賀文句謡うこと。また、その謡(うたい)。


かい‐こう〔‐カウ〕【開坑】

読み方:かいこう

鉱山で、新しく坑道切り開くこと。


かい‐こう【開孔】

読み方:かいこう

[名](スル)穴を開けること。また、開けた穴。「油圧—機」「—部」


かい‐こう〔‐カウ〕【開校】

読み方:かいこう

[名](スル)学校新設して授業始めること。また、新設された学校授業が始まること。⇔閉校


かい‐こう〔‐カウ〕【開港】

読み方:かいこう

[名](スル)

新しく港や空港を開くこと。また、新しくできた港や空港業務が始まること。「来年この町に空港が—する」

条約法令によって外国との貿易のために港を開くこと。「横浜安政六年に—された」⇔鎖港


かい‐こう【開講】

読み方:かいこう

[名](スル)講義講習始めること。また、講義が始まること。「夏期講習を—する」「少人数制の塾を—する」⇔閉講


かい‐こう〔‐カフ〕【開×闔】

読み方:かいこう

《「かいごう」とも》

開くことと閉じること。

「—往来しばらくもやまぬ景色の妙(たえ)なるを賞玩(しょうがん)した」〈蘆花思出の記

平安時代朝廷記録所御書所和歌所文殿などの職名書物出納雑務従事

鎌倉・室町時代引付(ひきつけ)・侍所(さむらいどころ)などの職名訴訟事務進行などにあたった


蟹行

読み方:カイコウ(kaikou)

カニが歩くこと


邂逅

読み方:カイコウ(kaikou), ワクラバ(wakuraba)

思いがけなく出会うこと


邂逅

読み方:カイコウ(kaikou)

出会うこと、まれなこと、たまさか


開口

読み方:カイコウ(kaikou)

能の舞台で最初に声を発すること、また儀式的な演能のさい、その前に謡う祝言


開荒

読み方:カイコウ(kaikou)

散田良田復旧すること。


開闔

読み方:カイコウ(kaikou)

平安時代以降役職


海紅

読み方:カイコウ(kaikou)

海棠別称

季節

分類 植物


歌意考

読み方:カイコウ(kaikou)

分野 和歌集

年代 江戸後期

作者 賀茂真淵


海光

読み方:カイコウ(kaikou)

作者 嶋田青峰

初出 昭和10年

ジャンル 句集


邂逅

読み方:カイコウ(kaikou)

作者 浅見淵

初出 昭和8年

ジャンル 小説


邂逅

読み方:カイコウ(kaikou)

作者 椎名麟三

初出 昭和27年

ジャンル 小説


邂逅

読み方:カイコウ(kaikou)

作者 中里恒子

初出 昭和25年

ジャンル 小説



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