感嘆
かん‐たん【感嘆/感×歎】
かん‐たん【簡単/簡短】
読み方:かんたん
[名・形動]
1 物事が大ざっぱで単純なこと。また、そのさま。「—な作り」「—な説明」
2 時間や手数がかからないこと。また、そのさま。「—に問題が解ける」「批判するだけなら—だ」
[派生] かんたんさ[名]
かん‐たん【肝胆】
かん‐たん【×邯×鄲】
読み方:かんたん
直翅(ちょくし)目カンタン科の昆虫。体長約1.5センチ。体はスズムシに似て細長く、淡黄緑色。山地の草の間に多く、8〜11月ごろに成虫になり、雄はルルルルルと連続した音で鳴く。《季 秋》「—に鳴きつつまれて老躯濡る/風生」
かんたん【邯鄲】
かんたん 【邯鄲】
邯鄲
邯鄲
邯鄲
邯鄲
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・大阪府〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・埼玉県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・三重県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・愛知県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・静岡県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・宮城県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・福井県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・石川県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・島根県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・岡山県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・徳島県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・大分県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・茨城県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・福岡県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・滋賀県〕
- 枕ノコトヲ云フ。〔第二類 金銭器具物品之部・北海道〕
- 枕をいふ。盗賊語。又宿屋に同宿して、人の物盗むを-又は邯鄲ガヘシといふ。
- 枕のことをいふ。邯鄲の夢。即ち盧生が道士呂翁の枕を借りて仮寝せし間に富貴栄華の夢を見たといふ故事に基ゐたもの。枕のことを邯鄲台ともいふ。〔犯罪語〕
- 犯罪にて枕のことをいふ。邯鄲の夢。即ち虚生が道士呂翁の枕を借りて仮寝せし間に富貴栄達の夢を見たといふ故事に基いたもの。又枕のことを邯鄲台といふ。
- 〔隠〕犯罪語で枕のこと。邯鄲の夢の故事に基く。
- 枕。
- 枕のことをいふ。
- 宿泊する事を云ふ。
- 宿泊。中津 博徒、不良、虞犯仲間。
- 〔犯〕枕のこと、蘆生の邯鄲の夢の事から出た語。
分類 ルンペン/大阪、三重県、北海道、博徒、不良、虞犯仲間、埼玉県、大分県、大阪府、宮城県、岡山県、島根県、徳島県、愛知県、滋賀県、犯罪、犯罪者、犯罪者/露天商人、犯罪語、盗賊語、石川県、福井県、福岡県、茨城県、静岡県
かんたん
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/08/10 16:12 UTC 版)
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かんたん(菡萏、英語: Kantan)は、大分県大分市の西大分駅の北西約200-300 mにある一帯を指す地名。住居表示上では生石港町2丁目の一部となっている[要出典]が、「かんたん地区」という通称も用いられている[2]。
地理
西大分駅の北西約200-300 mにあり、祓川の河口周辺にあたる。国道10号(別大国道)が地域内を通っており、かんたんという交差点がある[3]。
歴史
この地区を含む祓川河口および流域の一帯は古くから、現行地名と同じく、生石と呼ばれた[注 1]。一方、この地区が面する別府湾は菡萏湾の別名でも呼ばれたが、「菡萏」は開きかかった蓮の花を指し、U字型に開く別府湾の形状から名づけられたとされる[5][6]。享和3年(1803年)に完成した『豊後国志』には、神宮寺浦(春日浦)の別名が菡萏湊であるとの記述があり[注 2][6]、菡萏はかつて春日浦を含む漠然とした地域を指していたとされる[6]。
1884年(明治17年)にはこの地区に近代的港湾が完成し、菡萏港と名づけられた[9]。菡萏港の完成後には遊廓が立ち並び、時期によって変動はあるが、貸席が24、5軒から30軒あった。最盛期には約200人ほどの遊女がいた。これらの遊廓は約130年間続き、1958年(昭和33年)の売春防止法施行後には、貸間や旅館に転業した[6]。だが、多くがその後、民家やアパート等に転用されたり、解体され更地になったりしている。
「“かんたん”みなとまちづくり」が、平成18年度手づくり郷土賞(地域活動部門)受賞。平成29年度同賞大賞[10]。
交通
大分駅から大分交通(路線バス)の別大線(大分駅 - 別府北浜 - 亀川 - 関の江)、国大線(大分駅 - 別府北浜 - 亀川 - 国東)、鉄輪線(大分駅 - 別府駅 - 鉄輪温泉)、APU線(大分駅前 - 別府北浜 - 亀川 - APU)などの各路線で「かんたん」停留所、下車。
地区内に鉄道駅はないが、国道10号をはさんだ内陸側に九州旅客鉄道(JR九州)日豊本線の西大分駅がある。
かんたんには、かつて大分交通別大線(路面電車)の菡萏停留場が存在していたが、別大線の廃止に伴い1972年(昭和45年)4月5日に廃止された。菡萏停留場は起点区間側の複線区間(併用軌道部)と単線区間(専用軌道部)の分かれ目であり[11]、タブレット交換が行われていた(北緯33度14分52.6秒 東経131度34分48.0秒 / 北緯33.247944度 東経131.580000度)[12]。現在は路線バスによる運行が行われており、上述の別大線・国大線・鉄輪線でおおむね20分間隔で運行されている。
施設
かつて存在した施設
脚注
注釈
出典
- ^ Google Maps – Google ストリートビュー - 大分県大分市生石港町2丁目 (Map). Cartography by Google, Inc. Google, Inc.
- ^ “大分市都市計画マスタープラン 大分地区地区別構想見直し版” (PDF). 大分市. pp. 34-35 (2016年7月15日). 2018年3月11日時点のオリジナルよりアーカイブ。2018年4月7日閲覧。
- ^ “事故多発交差点(平成24年データ準拠) ワースト1:かんたん交差点”. 日本損害保険協会. 2018年4月7日閲覧。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 98.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 742.
- ^ a b c d 渡辺克己 著「第十七章 生石かいわい」、大分合同新聞社 編『大分今昔』(PDF)(デジタルブック版)NAN-NAN事務局、2007年12月7日 。2018年4月7日閲覧。
- ^ 唐橋世済 纂輯『豊後国志:附・箋釈豊後風土記』二豊文献刊行会[ほか]、1931年、73頁。NDLJP:1181222/51。
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, p. 447.
- ^ 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 1980, pp. 183–184.
- ^ “大分県受賞一覧”. 手づくり郷土賞. 国土交通省. 2022年4月6日閲覧。
- ^ 田尻弘行『大分交通別大線』ネコ・パブリッシング〈RM LIBRARY 85〉、2006年9月1日、25-28頁。 ISBN 4-7770-5179-X。
- ^ 宮脇俊三『鉄道廃線跡を歩く 地図から消えた鉄道実地踏査60』 7巻、JTB〈JTBキャンブックス〉、2000年1月、165-166頁。 ISBN 4-533-03376-8。
- ^ “万葉歌碑公園”. おおいた市観光ナビ. 一般社団法人大分市観光協会. 2018年4月7日閲覧。
- ^ “かんたん港園”. 日本一の「おんせん県」大分県の観光情報公式サイト. 一般社団法人ツーリズムおおいた. 2018年4月7日閲覧。
- ^ “かんたん港園(かんたんサーカス)”. おおいた市観光ナビ. 一般社団法人大分市観光協会. 2018年4月7日閲覧。
- ^ Google Maps – 大分県大分市生石港町2丁目 (Map). Cartography by Google, Inc. Google, Inc.
参考文献
- 「角川日本地名大辞典」編纂委員会 編『角川日本地名大辞典』 44(大分県)、角川書店、1980年11月。全国書誌番号: 81005356。
- 木村聡 写真・文『赤線跡を歩く 続・消えゆく夢の街を訪ねて』自由国民社〈Bibliotheca nocturna〉、2002年9月。 ISBN 4-426-76601-X。
関連項目
座標: 北緯33度14分49.6秒 東経131度34分54.0秒 / 北緯33.247111度 東経131.581667度
かんたん
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