『トワイライト・テールズ』
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「サーブ製軍用機に関連する作品の一覧」の記事における「『トワイライト・テールズ』」の解説
タイ空軍所属機が登場。ウッタラディット県に出現した怪獣ゼオーを攻撃する。
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『トワイライト・テールズ』
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「MM9」の記事における「『トワイライト・テールズ』」の解説
怪獣9号 固有名「ガイバーン」 第一話「生と死のはざまで」(『ザ・スニーカー』2010年10月号初出) に登場。 ある県(県名不明)に出現。MM7.6、1100トン相当の体積(1100m3)、全長は60メートル以上。前脚が変化した翼を持つ、有翼のドラゴン型の怪獣で、中世ヨーロッパに生息していたドラゴンやワイバーンの近縁種と推測されている。全身がエメラルドグリーンの鱗で覆われており、頭部には三本の角を、背中には背びれを有している。また、尻尾の先端にはスパイクがあり、戦闘時にはこれを武器にするものと思われる。攻撃を受けて地上に墜落した際に翼が折れた後、倒壊したショッピングセンターを占拠していたが、主人公による89式小銃の射撃によって目を潰された後、陸自の90式戦車やAH-1S、99式自走155mmりゅう弾砲や203mm自走りゅう弾砲などの一斉射撃によって倒された。 ガーディ 第二話「夏と少女と怪獣と」(『ザ・スニーカー』2010年12月号初出) に登場。 アメリカ合衆国モンタナ州のフラットヘッド湖(英語版)に、7年に1度出現する。MM3、16トン相当(16m3)。人間を襲うことがないため、保護動物に指定されている。恐竜の生き残りと思われ、形状はハドロサウルス科の恐竜アナトティタンに類似しているが、水中生活に適応しており、ビーバー状の尾で水中を泳ぐ。7年に1度しか出現しないのは、7年周期でクリプトビオシスを繰り返しているためだと推測されている。主人公とヒロインは、主人公の祖父が合成したガーディの鳴き声でガーディを呼び出そうとする。 物語中ではもっぱら、主人公の祖父が名づけた「ガーディ」で呼ばれる。他に「フラットヘッド湖の怪獣」「モンタナ・ネッシー」「フラットヘッド・レイク・モンスター」「ハーキンマー」の名が現れる。 現実に目撃報告のあるUMAである (Flathead Lake Monster)。元のプロットでは池田湖のイッシーだった。作者によるとレイ・ブラッドベリの作品を意識した怪獣であるという。 ゼオー 第三話「怪獣神様」(『ザ・スニーカー』2011年2月号・4月号初出) に登場。 タイ北部ウッタラディット県のシリキット湖(英語版)に出現。竜のような首と頭を持つ直立二足歩行する怪獣で、光背のような翼状の器官とトゲのついた2本の尾を有している。MM8級、身長は50メートルに達する。足跡はV字型で、長さは7.2メートル。高い知性を有しているが、寿命が非常に長いため、タイムスケールは人間と異なる。翼状の器官は大気・水・大地を操る能力を持つ物で、直径約200メートルの巨大竜巻を発生させる、広範囲に渡って重力の働く向きを変化させる、などの攻撃を行うこともできる。また、青く光る球体となって飛行することも可能。 元は惑星ボラージュの神だったが、ボラージュ人の文明の進歩と共に信仰を失っていった後、ボラージュ人が作り出した最終兵器によってボラージュが滅んだ後、クリプトビオシス状態で宇宙を放浪した果てに、ボラージュに似た環境を持つ地球に降りてきた。性質は温和で、タイ人の少女シリヤムとテレパシーで会話し、交流を深めていたが、怪獣災害を恐れたタイ軍は総攻撃を加えた。 物語中ではもっぱら、自称の「ゼオー」で呼ばれる。タイ気象庁による固有名は「ラマスーン」(雷の神)。 作者によると「怪獣神様」のストーリーは、平成版「怪獣使いと少年」や怪獣版『シベールの日曜日』を目指したものだという。 ングマ・モネネ 第四話「怪獣無法地帯」(単行本書き下ろし) に登場。 1968年3月、コンゴ共和国リクアラ地方に出現したが、現地では古くから知られた怪獣のようである。半身だけで長さ10メートル以上あるトカゲ・ワニ型の怪獣で、首は通常のトカゲ類のものより長い。普段は水中で生活しており、目は余り良くない。 実際に目撃報告のあるUMAである (Nguma-monene)。 ンボンガ 第四話「怪獣無法地帯」に登場。 コンゴ共和国リクアラ地方に棲息する、類人猿型の怪獣。雑食性で、全身が黒い体毛で覆われており、顔も黒い。MMは不明だが、高さは人間の3倍。12年間、マリオン・ヤングに飼われており、マリオンの命令にはよく従う。1902年にコンゴ民主共和国のボンドー地方(フランス語版)で目撃されたボンドー・ミステリー・エイプ(英語版)と同種、あるいは突然変異体かもしれないと、マリオンは推測している。 オリティアウ 第四話「怪獣無法地帯」に登場。 目撃されたのみ。翼端長12フィート(3.7メートル)のプテロダクティルス型怪獣。魚食性で、普段はカメルーンの山岳地帯に生息している。かつてイギリスの動物学者が襲われたことがあったらしい。 実際に目撃報告があるUMAである (Olitiau)。 ムビエル・ムビエル・ムビエル 第四話「怪獣無法地帯」に登場。 目撃されたのみ。高さ3メートルの、四足歩行の怪獣。ステゴサウルスのような背びれをもつ。普段は川の中にいて、背びれしか見えない。実際に目撃報告があるUMAである (Mbielu-Mbielu-Mbielu)。 ムリロ 第四話「怪獣無法地帯」に登場。 リクアラ地方に生息している巨大なナメクジ。大きさは幼稚園児ほど。草食性の無害な生物だが、生命力は極めて高い。リクアラ地方では頻繁に目撃されている模様。 実際に目撃報告があるUMAである。なお、劇中では怪獣だと明言されているわけではなく、MMも不明。 チバ・フーフィー 第四話「怪獣無法地帯」に登場。 コンゴの密林に生息する、巨大な蜘蛛。胴体だけで人間の胴ほどの大きさがあり、足を広げた幅は1メートル半ほど。毒を持つ牙を有している。なお、劇中では怪獣だと明言されているわけではなく、MMも不明。 ヤミール 第四話「怪獣無法地帯」に登場。 リクアラ地方・ンドキ川の上流に位置する「タタラジの森」に出現した、直立二足歩行をする一種の宇宙怪獣。原住民であるアカ族からは「アッガス・グウェロ・ニィ」(アカ族の伝説に登場する悪霊の名)と呼ばれている。 MMは3級で、全長はンボンガの倍近い。下半身は人型に近いが、胸と肩が肥大化し、単眼の頭がその中に埋もれている。全身は灰色の外皮に覆われており、所々に赤い体毛が生えている。武器として、普段は膨れ上がった腹の中に収納している長さ20メートルほどの腸を、触手のように使用する。また、この腸は捕食器官も兼ねているようで、食事は腹の亀裂から直接行う。 元は月の裏側の探査を任務としていたソ連の宇宙船「ゾンド4号」に乗船していた、ヤミール・ドブロボリスキーという宇宙飛行士だったが、ゾンド4号がバン・アレン帯を抜けた直後に、イオンやプラズマで構成されていると思われる謎の宇宙生物に、地球の環境に耐えるための「宇宙服」として寄生され、肉体を変異させられた。その後、同乗していた宇宙飛行士2名を捕食した後、コンゴへ不時着。付近の動物を捕食してさらに巨大化させられ、巨大怪獣となった。 形状は、第一次怪獣ブームのころにヨコプロという会社が制作していたパチもん怪獣カードの一つ「大怪獣アカスケロニ」をモデルとしている。
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『トワイライト・テールズ』
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「MM9」の記事における「『トワイライト・テールズ』」の解説
短編集のため、1冊を通した登場人物はいないが、2編に気特対メンバーが登場する。 「生と死のはざまで」には、室町と久里浜がカメオ的に端役で登場。時期は不明だが、肩書きは本編・『invasion』と同じ。 「怪獣神様」には、灰田と藤澤が脇役で登場。『invasion』の前年。
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