カロス地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 08:34 UTC 版)
「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の記事における「カロス地方」の解説
第12章に登場。幼馴染のサナ・トロバ・ティエルノと共に旅をしている。 エックス 性別:男 誕生日:11月6日 星座:蠍座 年齢:12歳(第12章) 血液型:AB型 身長:149cm(第12章時点) 体重:40kg(第12章時点) 家族:父・母 出身地:不明(現カロス地方・アサメタウン) 賞歴:カロス地方ポケモンバトルジュニア大会優勝 持ち物:ポケモン図鑑・メガリング・パジャマ・ガルーラナイト・ライボルトナイト・ゲンガナイト・カイロスナイト・リザードナイトX・ジガルデの情報 初登場:エピソード1 ガルーラ、待つ 登場章:第12章 登場巻:ポケットモンスターSPECIAL X・Y vol.1-6、55-60 代名詞:籠る者 第12章の主人公。ゲーム版『ポケットモンスター X・Y』の始めに選べる、男の子主人公の容姿の内の一つがモデル。一人称は「オレ」。 幼少の頃にアサメタウンにやって来て、ワイ達と出会った。ジュニア大会に出場し、「次期四天王候補」などと将来が有望な天才トレーナーとして期待を集めていたが、徐々に行動がエスカレートしていくマスコミと、ある試合がきっかけで周りの大人達から掌返しで罵倒されたのが原因で現在は引きこもりになっていた。そのせいで「大人」に対して強い不信感を抱いている。両親は仕事で遠くの地方に行っており、食事はワイの母親・サキの作り置きした物を食べていた様子。幼少期は夢に向かって突き進むまっすぐな少年だったが、今ではかなりひねくれた性格になっている。 ジュニア大会の時、強引な報道記者に絡まれそうになったところ をコンコンブルに助けられ、メガリングを貰った。正式な継承を経ていないため後述のようにメガシンカについて知らないことも多いが、その時に「リングを付けている左腕にもうひとつの「脳」や「心臓」ができた」ような継承者として正しい感覚を得ていることからも十分な素質があったことがうかがえる。 幼少期から観察力・洞察力・判断力・瞬発力に長け、長い引きこもり生活によりそれらの感覚が更に敏感になり、旅に出てからは異常なまでに勘が鋭くなっている。一方でバトルの腕前とは裏腹にポケモンの捕獲は不得手。 ゼルネアス・イベルタルの争いによるアサメタウンの壊滅や、謎の組織・フレア団に狙われた事などにより、ワイ達と共にアサメタウンから旅立つ。外に出るも、序盤は常にワイのさいさいの上に立てたテントの中に籠っていた。なお、ジュニア大会の頃に手に入れた賞金は殆ど使わずに取っていたため、旅の費用に利用している。 自分のメガリングが発する波長を追跡され行く先々で幾度となくフレア団に襲撃される事となり、当初は力をどうにか隠しておきたいと考えていたが、旅の中で仲間達のエースとして戦ううちに徐々に積極性を取り戻し外に出られるようになり、後手に回り続けている現状を打破しようと考えるようになる。だが、アサメタウンから誘拐されてきたワイの母・サキを含む住人を助けるためにフレア団と戦った時、メガシンカがバトル中1匹しかできないことを知らなかったために失敗して攻撃が遅れ、仲間を危険に晒した上にコルニがキーストーンを奪われた事に責任を感じショックから倒れてしまう。クノエシティの大樹に再び引きこもるが、樹を通じて語りかけてきたゼルネアスの声に導かれ、クレッフィがもたらした情報をもとにフレア団のアジトを突き止めマチエールとセキタイタウンに潜入、途中で彼女とはぐれたため単身でフラダリとの戦いに挑み、満身創痍になりながらもゼルネアスの復活に成功した。その後、ワイの手持ちとなったゼルネアスに連れられて脱出。 フレア団との再戦に向けてフラダリのいるポケモンの村へ向かい、フラダリが操るジガルデを倒すためにコルニ・グリーン・カルネ・ワイのキーストーンを借り、5つのキーストーンによる5体同時のメガシンカを成し遂げフレア団の野望を阻止した。 最終決戦後はメガシンカの継承式に参加するため、シャラシティに向かった。手持ちポケモン ガル&コガル以外のニックネームは種族のフランス語の名称からとっており、3文字でつけられている。マリソ以外のメンバーは2016年現在、メガシンカすることが判明している。また、歴代の図鑑所有者と違い、博士からポケモンを2匹もらっている。マリソ(ブリガロン♂)Lv.59 ハリマロン♂→ハリボーグ♂→ブリガロン♂ 特性:しんりょく 性格:がんばりや 個性:ちょっぴりごうじょう 技:"かみつく"・"ころがる"・"つるのムチ"・"ニードルガード"・"ミサイルばり" 初登場:エピソード1 ガルーラ、待つ プラターヌ博士が送った1匹。プラターヌ博士の研究所で正式に手持ちに加え名付けた。コガルと仲が良く、一緒にガルの袋の中に入ることもあった。 クノエシティでのトレーニングでハリボーグに進化。クセロシキとの戦いではカラマネロの攻撃で傷付きながらもブリガロンに進化し、ボールに閉じ籠ったサラメを守り抜いた。 ニックネームの由来はハリマロンのフランス語の名称「Мarisson(マリソン)」から[要出典]。 ガル(ガルーラ♀←→メガガルーラ♀)Lv.49 特性:きもったま←→おやこあい 性格:ずぶとい 個性:とてもきちょうめん 技:"げきりん"・"10まんボルト"・"メガトンパンチ" 初登場:エピソード1 ガルーラ、待つ 引っ越し前からの手持ち。親ガルーラの名前が「ガル」で、子供の方には「コガル」というニックネームが付いている。 ガルは自分より重いさいさい(サイホーン)の突進を真っ向から受け止められるパワーの持ち主。お腹の袋にはハリマロン当時のマリソやもこお(ニャスパー)といったコガル以外の小さなポケモンを入れることもある。メガシンカしても変わらない外見を活かした撹乱もできる。 コガルは袋の中から相手にも気付かれないように戦うことができ、ジュニア大会で注目を集めていたが、エックスが引きこもって以来自分もガルの袋の中に引きこもっており、本来独り立ちする時期を過ぎているにもかかわらず子供の姿だが、メガシンカによって自分より体格の大きな相手にも引けを取らない力を身につける。 サラメ(リザードン♂←→メガリザードンX♂)Lv.38 ヒトカゲ♂→リザード♂→リザードン♂←→メガリザードンX♂ 特性:もうか←→かたいツメ 性格:さみしがり 個性:いねむりがおおい 技:"そらをとぶ"・"フレアドライブ"・"ひのこ"・"やきつくす" 初登場:エピソード4 ハリマロン、刺す 元はプラターヌ博士の手持ちの1匹であり、研究所から逃げ出してエックス達が保護し一度返されたが、エックスが何かを感じて譲り受けた。プラターヌ博士曰く「ドジッ子」らしく、エックス達と初めて会った時も花畑の中で転寝して火事を起こしてしまった。 クノエシティでのトレーニングでリザードに進化。しかし、ヒャッコクシティの日時計の波動でガル達のメガストーンが光った事や、グリーンのリザードンの風格に気圧されて更に進化する器ではないと恐れてボールに閉じ籠っていた。だが、傷付きながらも守ってくれたマリソに応え戦うことを決意。リザードンに進化し、グリーンのリザードンと共にメガシンカしてカラマネロを倒し、以降はエックスの飛行要員として活躍している。 よく自分の尻尾を大事そうに抱えているが、実は尻尾の先端に「リザードナイトX」を初めて会った時から見つけて隠し持っていた事が判明。 ニックネームの由来はヒトカゲのフランス語の名称「Salameche(サラメーシュ)」から[要出典]。 エレク(ライボルト♂←→メガライボルト♂)Lv.48 ラクライ♂→ライボルト♂←→メガライボルト♂ 特性:ひらいしん←→いかく 性格:やんちゃ 個性:イタズラがすき 技:"かみなり"・"ほうでん"・"ワイルドボルト" 初登場:エピソード10 ゴロンダ、探る ミアレシティの停電による電力不足を補うためのエネルギー源として、プリズムタワーに電力を供給していたでんきポケモンの中の1匹。プリズムタワーでフレア団の仲間であるミアレ出版編集長を倒したエックスに目をつけ、彼の後を追う。ミアレシティ郊外の木の上にメガシンカのための「ライボルトナイト」を見付け、飛行服を着てスカイバトルの練習をしていたワイに頼もうと服を奪ったが、けろけろ(ケロマツ)に取り返される。その直後に進化し、メガストーンを狙っていたフレア団の男を追いつめ、その最中にエックスのポケモンとなった。 メガシンカ状態では雷雲を呼び稲妻を落とす力を得る。フレア団のアジトでは、あえてメガシンカしないことで特性の「ひらいしん」を利用して吸収盤の電力を奪った。 ニックネームの由来はライボルトのフランス語の名称「Elecsprint(エレクスプリント)」から[要出典]。 ラスマ(ゲンガー♂←→メガゲンガー♂)Lv.48 特性:ふゆう←→かげふみ 性格:きまぐれ 個性:すこしおちょうしもの 技:"あくのはどう"・"あやしいひかり"・"シャドーパンチ" 初登場:エピソード19 オーロット、しばる 元はコンコンブルの手持ちであり、アサメの住人を助けるためのフレア団との戦いで「ゲンガナイト」と共に譲り受けた。とても強いが目立ちたがり屋であり、主役になれる場面でしか行動を起こさないため、コンコンブルも手を焼いていた。エックスに「ラスマが戦う姿はカッコいい」と煽てられたことで、メガシンカに成功した。影の中に入り込んで奇襲を仕掛けることが得意で、エスプリのオーロットを倒した。 ニックネームの由来はゲンガーのフランス語の名称「Ectoplasma(エクトプラスマ)」から[要出典]。 ルット(カイロス♂←→メガカイロス♂)Lv.47 特性:かいりきバサミ←→スカイスキン 性格:れいせい 個性:ぬけめがない 技:"ばかぢから"・"フェイント"・"やまあらし" 初登場:エピソード27 カイロス、にらむ 15番道路でケンカ友達のストライクと競い合っていたが、ストライクがフレア団によって生体エネルギーを奪われ倒れてしまい行き場を失って暴れ回っていたが、グリーンのハッサムに闘争本能をぶつけたことで気持ちが落ち着き、ストライクが元気になるまでという条件でエックスの手持ちになった。 体中にはストライクの鎌で傷付いた跡があり、相手のストライクにも挟まれた傷跡がある。目を閉じた姿勢でいることが多く、その体勢でも投げられたモンスターボールを後ろ向きで受け止めてハサミで砕いたり、複数の敵の攻撃を避ける程の実力がある。 エスプリとの戦いではティエルノ達が見つけてきた「カイロスナイト」でメガシンカした。メガシンカすると背中から羽が生えるため戦闘中のみ飛行要員としての活躍もできる。 ニックネームの由来はカイロスのフランス語の名称「Scarabrute(スカラブルト)」から[要出典]。 ワイ 本名:ワイ・ナ・ガーベナ 性別:女 誕生日:2月2日 星座:水瓶座 年齢:12歳(第12章) 血液型:O型 身長:153cm(第12章時点) 体重:43kg(第12章時点) 家族:母(サキ) 出身地:カロス地方・アサメタウン 夢:スカイトレーナーになること 持ち物:ポケモン図鑑・ウイングスーツ・5人の誓いと5つの誓いの紙・変装用の服・3年前の記事の切り抜き・メガリング・アブソルナイト 初登場:エピソード1 ガルーラ、待つ 登場章:第12章 登場巻:ポケットモンスターSPECIAL X・Y vol.1-6、55-60 代名詞:翔ぶ者 ゲーム版『ポケットモンスター X・Y』の始めに選べる、女の子主人公の容姿の内の一つがモデル。一人称は「アタシ」。フルネームは「ワイ・ナ・ガーベナ」で、幼馴染のエックス達からは「ワイちゃん」、サナのみ「ワイP」と呼んでいる。 第12章初登場時はブロンドのロングヘア(幼少期はツインテール、スカイトレーナー訓練校時代はポニーテールにしていた)だったが、コレアのヒトツキに髪を切られた時はミディアムヘア、メガリング習得後はショートヘアとなり、第12章のエピローグではショートボブヘアになった。 サイホーンレーサーの母親を持つが、幼少期に母親からサイホーンレーサーになるよう強要されて育ったため、それに反発して本人はスカイトレーナーを目指している。スカイトレーナー訓練校に通うも、有名なレーサーの母親を持ち、先生から注目されているという理由で先輩のミソラやその取り巻き達から嫌がらせを受けていた。引きこもりになっているエックスを何とか外へ出そうと日々説得しているが、その説得はいつも空回りしていた。 気が強い性格で、外へ出ないエックスに対する怒りのあまり家の壁を蹴り飛ばすこともあったが、継承者となってからは気持ちに任せて暴れないことを誓った。直情的ではあるが観察力や記憶力に優れ、5人組の中ではエックスに次ぐ実力者である。また、幼馴染だからという理由で男性陣の前でも平気で服を着替える等、大胆な一面がある。5人組のリーダー格なため、母親の件で意気消沈していた時は全員の心がバラバラになってしまうこともあった。エックスを引きこもりにさせた原因であることから、マスコミを警戒しており、マスコミ以外の信用できない大人やエックスを邪険に扱う者達も嫌っている。今まで自分達の息子を放ったらかしにしたエックスの両親に対しても快く思っていない。 ゼルネアスとイベルタルの争いによるアサメタウンの壊滅や、エックスが謎の組織「フレア団」に狙われた事などにより、エックス達と共にアサメタウンから旅立つ。事件の前日も母親と喧嘩してそれきりになっていたことがずっと心残りになっていた。普段は毅然とした態度を崩さず旅の中でもリーダー役として5人の先頭に立って行動していたが、シトロンから母親がフレア団にさらわれていることを聞き落ち込む。そんな中で起きたミソラ達との戦いで迷いを吹っ切り、パキラとコレアの会話を偶然耳にしてフレア団の計画と直前の戦いが彼らの洗脳実験だったと知る。8番道路でフレア団と交戦し逃げられるも、母親を含むアサメタウンの住民達を救出する。クノエ総合病院で気を失った母親に謝罪と感謝を述べ、フレア団の野望を阻止すると決意する。 セキタイタウンでのフレア団との戦いではジムリーダー達と協力して最終兵器の完全開花を食い止め、直後に伝説のポケモンの1匹であるゼルネアスと心を通わせパートナーとなり、フレア団を撤退に追い込んだ。その後の潜伏生活中にコンコンブルからメガリングを託され、フレア団との再戦に向けてポケモンの村へと向かい、イベルタルの相手をぜるぜるに任せて自身はエックスの戦いをサポートした。 フレア団との最終決戦後は意識を取り戻した母親と再会した。ミソラとは和解しており、「ビビヨニストの素質があるからなれ」と誘われている。手持ちポケモン ヤコちゃん以外のニックネームは種族名の一部を取り、それを2回繰り返す形になっている(ケロマツなら「ケロ」を2回言う形で「けろけろ」)。けろけろ(ゲッコウガ♂)Lv.47 ケロマツ♂→ゲコガシラ♂→ゲッコウガ♂ 特性:きずなへんげ 性格:しんちょう 個性:ぬけめがない 技:"あわ"・"えんまく"・"かげぶんしん"・"たたみがえし"・"みずしゅりけん" 初登場:エピソード1 ガルーラ、待つ プラターヌ博士が送った1匹。ミアレシティを出た時に仲間に加え、名付けた。背中に湧いているケロムースは消火やクッション、ダミー人形などに重宝している。いつも寝ぼけたような顔をしているが、ジャンプ力に優れ、分身や身代わりなど忍者のような戦法が得意。相当な実力者であるパキラ達に気取られず一定の距離を保ちながら尾行したり、敵の気配に気付き対処法を取るなど、高い隠密能力の持ち主。 デコボコさんどうでパキラ達から逃げる時にゲコガシラに進化した。それからはケロムースを小石に包んで使うことで、敵には気付かれにくいが、仲間達には自分の居場所を知らせる道標になる。 クセロシキの待ち伏せを感じ取った時にゲッコウガに進化し、エックスの指示に従いながらカラマネロと交戦した。長い舌は自分の耳を塞いで"さいみんじゅつ"を防いだり、相手を投げ飛ばしたりと役立っている。 フレア団との最終決戦ではトロバをサポートし、フラエッテと共にバラのキリキザンを倒した。 ヤコちゃん(ヒノヤコマ♀)Lv.34 ヤヤコマ♀→ヒノヤコマ♀ 特性:はとむね→ほのおのからだ 性格:ゆうかん 個性:こうきしんがつよい 技:"ニトロチャージ"・"ひのこ" 初登場:エピソード1 ガルーラ、待つ 旅に出る前からの手持ち。ワイと共によく空を飛んでいる。ギルガルドに洗脳されたミソラとスカイトレーナー訓練生達とのバトルで進化した。これによって、ワイがウイングスーツを着ていなくても彼女を抱えて空中戦ができるようになる。 さいさい(サイホーン♂)Lv.41 特性:いしあたま 性格:てれや 個性:しんぼうづよい 初登場:エピソード1 ガルーラ、待つ 主にサイホーンレースの時に活動。普段はワイ達の移動要員にもなっており、その背にエックスのテントを背負っている。レース用のため戦いには不向きだが、フレア団アジトの戦いで相性が悪いバラのキリキザンに立ち向かっている。 ぶいぶい(ニンフィア♀)Lv.47 イーブイ♀→ニンフィア♀ 特性:?→メロメロボディ 性格:おとなしい 個性:のんびりするのがすき 技:"スピードスター"・"チャームボイス"・"つぶらなひとみ"・"でんこうせっか"・"ドレインキッス"・"ミストフィールド" 初登場:エピソード19 オーロット、しばる(厳密には初登場はポケモンファン) 旅の途中で捕獲。当初はワイに全く懐いていなかったが、ポケパルレを模したミニゲームに参加していく内に絆を深めていき、ゲームに乱入してきたフレア団のヌメイルとの戦いの最中にニンフィアへと進化する。最終戦では"ミストフィールド"を駆使してフラダリに操られるジガルデのドラゴン技を弱めるなどの活躍を見せた。 そるそる(アブソル♂←→メガアブソル♂)Lv.49 特性:きょううん←→マジックミラー 性格:いじっぱり 個性:かんがえごとがおおい 技:"アイアンテール"・"サイコカッター"・"つじぎり" 初登場:エピソード28 ハッサム、受ける 災厄を察知する能力で最終兵器の稼働を知り、それを止めるために15番道路へとやって来た。志を同じくするワイを見込んで自ら捕獲された。 エスプリとの戦いではティエルノ達が見つけてきた「アブソルナイト」でメガシンカし、最終決戦でもフラダリからキーストーンを奪い返すなどの活躍を見せた。 一時手持ち ぜるぜる(ゼルネアス)Lv.55 特性:フェアリーオーラ 性格:おだやか 個性:ひるねをよくする 技:"ウッドホーン"・"オーロラビーム"・"ジオコントロール"・"じゅうりょく" 初登場:エピソード1 ガルーラ、待つ 伝説のポケモン。テレパシーで会話ができる。 アサメタウンでイベルタルと交戦した後、8番道路で大樹になっていた。フレア団のアジトで復活し、パンジーから託された記事で知った"ジオコントロール"と、アサメタウンで見ていた"ウッドホーン"を指示したワイをパートナーと認めた。ただし最終兵器に奪われた力が完全には戻っていないため、普段はボールの中に籠もり大樹の姿で英気を養っている。 ヒャッコクシティでエスプリにボールジャックされ、エックス達と戦う羽目になるが、ルットの攻撃によってイクスパンションスーツが破損しジャック機能の一部が損なわれたことで正気を取り戻し、ジガルデの乱入でエスプリがどこかへ姿を消したおかげでワイの手持ちに戻った。最終決戦では襲いかかってきたイベルタルを単独で相手どり、ワイ達を目的地まで向かわせ自身は戦いで力を使い果たしてイベルタルと共に休眠に入った。
※この「カロス地方」の解説は、「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の解説の一部です。
「カロス地方」を含む「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の記事については、「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の概要を参照ください。
カロス地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 08:34 UTC 版)
「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の記事における「カロス地方」の解説
トロバ 第12章の狂言回し的な存在。エックス・ワイの幼馴染で、小柄な少年。ティエルノからは「トロバっち」と呼ばれている。 学者になることが夢で、プラターヌ博士からポケモン図鑑3台と、ハリマロン・ケロマツ・フォッコの3匹を預かっていたが、ゼルネアス・イベルタルの争いによってフォッコと図鑑1台が行方不明になってしまう。ゼルネアス・イベルタルの争いの状況を博士に説明するため、アサメタウンからエックス達と共に旅立つ。 独力でメガシンカに関する考察を行うなど非常に聡明で、フラダリ・コレアからもその能力を高く評価されている。控えめな性格ではあるが内に強い思いを秘めており、相手が強大な力を持っていようとも正面から非道を糾弾する勇気もある。フレア団が最終兵器を作動させようとしたときには勇気を振り絞り、不意打ちでフラダリを退けギリギリのところで装置のカギを引き抜き兵器の完全起動を阻止した。 フレア団との最終決戦ではバラと交戦。ワイのけろけろと協力して勝利した。その後はシトロンからプラタ-ヌ博士に渡されたフォッコの最終進化系のマフォクシーを返された。またその後、アローラ地方へと向かったジーナ・デクシオに代わり博士の助手として働いている。手持ちポケモン フラベベ♀→フラエッテ♀(あかいはな)Lv.21 特性:フラワーベール 技:"グラスフィールド"・"ソーラービーム"・"はっぱカッター"・"ようせいのかぜ" 本人達の自覚は薄かったが数々の激戦と厳しい特訓を経て成長しており、最終決戦時にワイを足止めしていたアケビのホルードを倒して進化した。 サナ エックス・ワイの幼馴染で、褐色肌の少女。トリミアントリマーになるのが夢で、人間のスタイリングの心得もある。エックスを「エッP」、ワイを「ワイP」、ティエルノを「ティエるん」と呼んでいる。ゲーム版と異なり最初の3匹は所持しておらず、トリミアンを所持している。 物事をはっきりいうタイプで5人組のツッコミ役。冷めた性格で、ワイとは対照的にエックスを外へ出す事には消極的だったが、本心ではエックスが外へ出てくれる事を願っていた。 「5つの誓い」を立てられたにも関わらず大人(ビオラ)と行動を共にしようとするワイ達に反発し、トリミアンとはぐれた寂しさやフレア団に対する不安をフレア団のコレアに突かれ操られたが、エックスやジムリーダー達の活躍で正気に戻り、ワイ達と和解した。ヒャッコクシティではワイのメガリングを一時的に預かり、日時計に呼応して輝きだしたキーストーンの回収を行った。 フレア団との最終決戦では因縁あるコレアと交戦。昏睡状態のコルニから預かったルカリオと協力し勝利した。その後はミアレシティに移り住み、新進気鋭のトリミアントリマーとして活躍している。手持ちポケモン ネコP(エネコ♀)Lv.30 特性:ノーマルスキン 技:"じゃれつく"・"だましうち"・"ねこだまし" コンコンブルの修行で実力を上げ、最終決戦では相性の悪いニダンギルを倒せるほどに成長している。 トリP(トリミアン) 特性:ファーコート 伝説のポケモン達の襲撃でサナとはぐれてしまう。その後はセキタイタウン周辺で野生化していたが、逸れる前に一瞬目にしたフォッコがマフォクシーとなっているのに気づき、生命エネルギーを奪われながらもマフォクシーを気にかけてその場にとどまっていた。最終決戦後はジムリーダー達の手を経てサナの元へ帰ってきた。 一時手持ち ルカリオ♂(コルニ) 波動でギルガルドの霊力を防ぎ、"みやぶる"から"はどうだん"で倒した。 ティエルノ エックス・ワイの幼馴染で、ふくよかな少年。 ダンサーになるのが夢で、大柄な体格とは裏腹に身のこなしは軽い。ローラースケートの扱いも巧みで、コルニから渡されて間もないうちからアクロバティックなトリックを使いこなしている。おおらかな性格で諍いを好まないが、怒ると別人のように豹変し、激昂する。ネガティブな発言を繰り返すエックスを根気強く諭すこともある。ワイ同様、大人を信用していない。 エックスが引きこもりになっている間、ガル・コガルの世話をしていた。ゼルネアス・イベルタルの争いで通っていたダンススクールが崩壊し、アサメタウンから旅立つ。ヒャッコクシティではエックスのメガリングを一時的に預かり、日時計に呼応して輝きだしたキーストーンの回収を行った。 フレア団との最終決戦ではモミジと交戦。ヘルガーの"れんごく"で右足を負傷するが、進化したシザリガーの猛攻で勝利した。その後はミアレシティでストリートダンサーとして活動を始め、一緒に踊るメンバーも増えてきている様子。手持ちポケモン ヘイガニ♂→シザリガー♂ Lv.32 特性:シェルアーマー 技:"あわ"・"ハサミギロチン" ティエルノと同じくしぶとく執念深い性格。 ジーナ&デクシオ プラターヌ博士の助手。ジーナが女性でデクシオが男性。ゼルネアスとイベルタルの争いの映像のコピーをプラターヌ博士に依頼される。 プラターヌ博士の指示でミアレシティのカフェの店員になりすましていたフレア団と交戦し、フラダリの居場所を知らせた。フレア団との最終決戦後は、ジガルデ細胞に酷似した物体の目撃が確認されたアローラ地方への派遣をプラターヌ博士から指示を受ける。 第14章ではサンにジガルデ・コアの収集を依頼する。5か月間で60%のジガルデ・セルを回収しており、運び屋であるサンに残りの40セルを集めるよう、1セルにつき10万円の報酬を約束して依頼し、回収用のジガルデ・キューブを託す。また、ジガルデがカロスで捕獲されて利用された反省から、力を集中分散させるリボーンマシーンの開発にも成功し、ナリヤの協力を得て16番道路で組み立てを完了させる。半年後、ウルトラスペースから帰還したサンとラナキアマウンテンの山頂で再会し、ウツロイドの毒で昏倒したルザミーネをふもとまで連れて行く役目を引き受け、ザオボーに差し向けられたプルメリの攻撃から彼女を守り続けた。手持ちポケモン エーフィ(ジーナ) グレイシア(デクシオ) 第14章で初登場。サン・リーリエが泊まっていた施設を守っているエンチョー(ヤレユータン)と交戦する。 サキ ワイの母親で、サイホーンレーサー。引きこもりになったエックスの食事を作っていた。 サイホーンレースの遠征から帰った際、伝説のポケモンの襲撃に遭ってしまう。その後、街の住人もろともフレア団に捕まり、牢屋に閉じ込められているが脱走を繰り返している。その後ギルガルドに洗脳され、大樹の運搬をさせられていたが、エックス達の活躍で解放され、クノエ総合病院に搬送された。 フレア団との最終決戦後は意識を取り戻し、アサメタウンで娘のワイと再会した。一時同行 クレッフィ フレア団の牢屋に迷い込んだ野生のポケモン。牢屋のカギを集めており、サキ達の脱走の手助けをしている。ティエルノに変身したエスプリに攻撃したり、エックスにシトロンの眼鏡を見せていた事から、エックス達の味方である模様。シトロンが落とした眼鏡も収集しており、エイパムアームを介して映し出されたセキタイの映像からフレア団のアジトを割り出す事につながった。 パンジー ハクダンジムリーダー兼カメラマンであるビオラの姉で、ジャーナリストをしている。ビオラと共にスカイトレーナーのワイの取材でアサメタウンに訪れていたが、ゼルネアスとイベルタルの争いを取材する。 ミアレシティでプラターヌ博士に取材した上でアサメタウンの事件の真相の特集を組もうと考えていたが、プリズムタワーでミアレ出版の編集長に取材を邪魔され、更に原稿や資料を燃やされ、襲われた所をエックスに救われる。編集長がフレア団の手先であることと、アサメの事件は「起こされたもの」でテレビや雑誌は事実を掴んでいながら報道せずに隠しているのだと気付き、自分が3年前に担当した雑誌の記事の切り抜きをワイに託し、ビオラの元に向かった。最終決戦においてはシトロン達と10番道路に向かった。手持ちポケモン エリちゃん(エリキテル) マチエール 褐色肌が特徴の謎の少女。両親の虐待を恐れて家を飛び出し、ミアレシティで「ミアレギャング」として生活していたが、クロケア達に匿われている。クロケアのことを非常に慕っており、役に立つためにアルバイトとしてフレア団が行う実験に参加している。 実はフレア団の実験台であるエスプリの正体。実験中は催眠状態にあったが自身の行っていた事の記憶は残っており、クロケアへの恩義と周囲への恐怖からフレア団に従い続けていた。しかしエックスの説得を受けてスーツの支配に抵抗、駆けつけたクロケアがスーツの制御装置を破壊した事で反抗できるようになる。フラダリへ攻撃の指示を出そうとした瞬間にメガギャラドスの攻撃で重傷を負ってしまうが、辛うじて一命はとりとめた。手持ちポケモン もこお(ニャスパー) フレア団の下っ端のポケモンだったが、置いてけぼりにされたため、マチエールが面倒を見る。 コンコンブル メガシンカの秘密を知る老人であり、コルニの祖父。サナから「コンP」と呼ばれている。グリーン・カルネ・ダイゴなど17名の弟子にメガシンカを教授した。第13章の描写によると、カロス地方に移り住んだ流星の民の末裔である可能性が高い。 数年前、性悪な報道記者に絡まれていたエックスを助け、彼にメガリングを渡した。フレア団の野望に巻き込まれ、襲撃された代々守ってきたマスタータワーを捨てる決意をしてコルニやカルネと共に旅立ち、エックスと再会する。 エスプリのオーロットに足を傷つけられ、幹部・アカマロとの戦いで受けた毒に蝕まれ戦線を離脱、その代わりにアサメタウンの5人組にバトルの特訓をつける。自分のメガグローブのキーストーンを別のメガリングに埋め込み、それを自ら見込んだワイに託した。手持ちポケモン ヘラクロス♂←→メガヘラクロス♂ 特性:?←→スキルリンク 技:"タネマシンガン"・"ミサイルばり" 離脱 ゲンガー♂ エックスに譲った。 弟子達のポケモン ボスゴドラ←→メガボスゴドラ 特性:?←→フィルター プテラ←→メガプテラ 特性:?←→かたいツメ デンリュウ←→メガデンリュウ 特性:?←→かたやぶり AZ(エーゼット) フラダリに監禁されていた大男。正体は、3千年前に醜い戦争を嘆きカロスを浄化しようとした王その人である。トロバ・サナ・ティエルノに助けられ、大昔カロスで起きた戦争のことを話す。復活したゼルネアスと協力して子供達を脱出させ、自身はクセロシキ達によって再び捕縛されかけたものの、一瞬の隙を突き監視者Zの存在を告げて姿を消した。 最終決戦を終えカロスを救ったにもかかわらず侮蔑の視線を向けるミアレシティの人々に対して憤りを抱くワイ達の前に再び姿を表し、最終兵器を起動させるべきかの決断を迫り戦いを挑む。戦闘の中で彼らの覚悟を汲み取ると自らマリソの技を受け持っていた起動キーを破壊、その直後にかつて自分の元から去ってしまったフラエッテと再会することができた。手持ちポケモン ゴルーグ
※この「カロス地方」の解説は、「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の解説の一部です。
「カロス地方」を含む「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の記事については、「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の概要を参照ください。
カロス地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 08:34 UTC 版)
「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の記事における「カロス地方」の解説
ユリーカ ミアレシティジムリーダー・シトロンの妹。発電用のでんきポケモンを探しに行った兄をプリズムタワーで留守番しながら1人待っていたが、ラクライが行方不明になった事を兄に連絡する。最終決戦において兄と共に10番道路に向かい、装置の破壊を手伝った。手持ちポケモン デデンネ ミソラ スカイトレーナー訓練校の生徒であり、ワイの先輩。貿易の令嬢であり、両親が仕事で世界を回りながら手に入れたビビヨンを集めている「ビビヨニスト」。目立ちたがりな性格であり、自分より目立っている者を嫌っている。有名なサイホーンレーサーの母を持ち、教師から注目されているワイに嫉妬しており、嫌がらせをしていた。 ワイに対する嫉妬心をフレア団に利用されてギルガルドに洗脳され、14人の取り巻き達と共にヘリで移動していたエックス達を妨害する。ワイと戦うが、敗北して気を失い、「トゲトゲさんどう」で練習していたサイホーンレーサーに預けられ、その後アサメの住人と同様クノエ総合病院に搬送された。その後は無事に意識を取り戻し、最終決戦においてビオラ達と共に10番道路に向かいフレア団と戦った。最終決戦後はワイと和解している。手持ちポケモン ビビヨン(複数) 技:"しんぴのまもり"・"てをつなぐ"・"ふんじん"・"ぼうふう" 中には「ファンシーなもよう」と「ボールのもよう」もいる。 ペーシュ・イーレ・オー コンコンブルの元で修行を積んだ兄弟弟子。ペーシュはヘアバンドをした男性、イーレは髪を束ねた男性、オーは眼鏡を掛けた男性。 コルニやカツラの継承式を見届けており、フレア団がポケモンの村に向かうところを見たとカツラに伝えたり、最終決戦時にフレア団の陽動に参戦する。手持ちポケモン チャーレム←→メガチャーレム(ペーシュ) 特性:?←→ヨガパワー フーディン←→メガフーディン(イーレ) 特性:?←→トレース ハッサム←→メガハッサム(オー) 特性:?←→テクニシャン
※この「カロス地方」の解説は、「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の解説の一部です。
「カロス地方」を含む「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の記事については、「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の概要を参照ください。
カロス地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 16:46 UTC 版)
「サトシ (アニメポケットモンスター)」の記事における「カロス地方」の解説
ヤマブキシティで仲間達と別れた後、マサラタウンへ戻りポケモン達と再会。オーキド研究所でパンジーからカロス地方の事を聞く。ピカチュウ以外の手持ちポケモンをオーキド博士に預け、カロス地方へと旅立ち、カロスリーグ出場を目指す。途中、ミアレシティでシトロンとユリーカ、ハクダンシティでセレナと出会い、4人で旅をする事になる。
※この「カロス地方」の解説は、「サトシ (アニメポケットモンスター)」の解説の一部です。
「カロス地方」を含む「サトシ (アニメポケットモンスター)」の記事については、「サトシ (アニメポケットモンスター)」の概要を参照ください。
カロス地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:07 UTC 版)
「伝説のポケモン (ポケットモンスターSPECIAL)」の記事における「カロス地方」の解説
ゼルネアス タイプ:フェアリー 特性:フェアリーオーラ 技:"ウッドホーン"・"オーロラビーム"・"ジオコントロール"・"じゅうりょく" 第12章に登場。 命を「与える」力を持つ伝説のポケモンで、荒地を一瞬で緑地に変化させられる。テレパシー能力で人間と会話ができ、一人称は「私」。休眠するときには「大樹」に姿を変える。クノエシティにある樹齢1500年の大樹はゼルネアスが2000年前に力を与えた種が500年の時を経て芽吹き生長したものである。 アサメタウンでイベルタルと争い、同地に壊滅的な被害を与えた。この出来事がエックスらが旅に出るきっかけとなる。その後は8番道路の森で大樹となって眠りに就いていたが、洗脳されたアサメタウンの住民たちに運搬されフレア団アジトに運び込まれる。「最終兵器」起動のために生体エネルギーを奪われ続けていたが、自らの声を聞き駆けつけたエックスが吸収盤を停止させたことで復活。ワイをトレーナーと認め「ぜるぜる」というニックネームを付けられた。 イベルタル タイプ:あく / ひこう 特性:ダークオーラ 技:"ゴーストダイブ"・"デスウイング" 第12章に登場。 命を「奪う」力を持つ伝説のポケモンで、緑豊かな高原を一撃で砂漠に変えてしまう威力を持った専用技"デスウイング"を使う。休眠するときには「繭」に姿を変える。 アサメタウンでゼルネアスと争い、同地に壊滅的な被害を与えた。この出来事がエックスらが旅に出るきっかけとなる。その後はゼルネアスが姿を変えた大樹の真下の地底で繭となって眠りに就いていたが、カルネとの戦いで地下にやってきたパキラによって復活し彼女を主と認めた。 その後はポケモンの村へ向かう途上のエックス達を襲撃、それを妨害するゼルネアスと再び激しい戦いを繰り広げたが、力尽きて再び休眠状態に戻った。 ジガルデ タイプ:ドラゴン / じめん 特性:オーラブレイク(10%フォルム・50%フォルム)←→スワームチェンジ(10%フォルム・50%フォルム・パーフェクトフォルム) 技:"かみくだく"・"グランドフォース"・"コアパニッシャー"・"サウザンアロー"・"サウザンウェーブ"・"ほごしょく"・"りゅうのはどう" 第12章・第14章に登場。 カロス地方に伝えられる「秩序」を司る第3の伝説ポケモンで、ポケモンの持つ莫大なエネルギーの「監視者」だと言われている。普段は「終の洞窟」の奥深くで暮らしているが、生態系を破壊する者の前に現れ「監視者」としての役目を遂行するとされる。「ジガルデ細胞」と仮称される緑色の影を吸収することで出現する集合体としての存在であり、1個のジガルデ・コアと、一つひとつは意思を持たず、攻撃もしない99個のジガルデ・セルから構成されており、10%、50%、100%でそれぞれ異なる形態をとる。ゼルネアス・イベルタルとの戦いの鍵になる存在ではないかとみたグリーンが捜索を行っていた。 ヒャッコクシティにてボールジャック機能によって操られ暴走するぜるぜるの前に突如出現、自身の追跡任務を受けていたエスプリとの交戦中、回復のため緑色の「細胞の粒」を呼び寄せている隙に捕獲され彼女のボックスへと送られた。 その後ボックスから手持ちに戻され、エスプリを中継する形で出されたフラダリの指示に従いエックス・グリーン・カツラと戦う。圧倒的な力で彼らを追い詰めたかに見えたが、エックスが5個のキーストーンを使って発動した5匹同時のメガシンカにより戦況が拮抗、ゼルネアス・イベルタルが休眠に入ったことで監視者としての役目を終え、細胞状態に戻って四散し姿を消した。 その後の第14章にて、100%の力を行使しないと収拾できない事態が起こると本能的に感じ取り、遠く離れたアローラ地方へ移動する。プラターヌ博士の頼みを受けてアローラ地方に向かったジーナ・デクシオの手で「ジガルデ・セル」を60匹まで集められ、また2人から依頼されたサンが「コア」を含めた残りの40匹の回収を完了。ウルトラスペースからアローラに戻った際にパーフェクトフォルムとなり、穴から落下して来たサンを受け止める。その後、同時にラナキラマウンテンにいたネクロズマと交戦し、ソルガレオ・ルナアーラと手を組んで捕獲可能なまでに弱らせる。
※この「カロス地方」の解説は、「伝説のポケモン (ポケットモンスターSPECIAL)」の解説の一部です。
「カロス地方」を含む「伝説のポケモン (ポケットモンスターSPECIAL)」の記事については、「伝説のポケモン (ポケットモンスターSPECIAL)」の概要を参照ください。
カロス地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/12 17:55 UTC 版)
「ジムリーダー (ポケットモンスターSPECIAL)」の記事における「カロス地方」の解説
第12章に登場。フレア団の活動が活発化した事を受けてビオラ・コルニ・シトロンを除く全員が集結し、ワイと協力して最終兵器の完全発動を阻止してカロスの人々を救ったが、マスコミにも強く根を張るフレア団の策で流されたデマによって「ジムリーダーとアサメタウンの子供達がセキタイタウンを壊滅に追い込んだ」と報道されたため、全員が指名手配されてしまい、実質壊滅状態になってしまった。その後は身を隠しながら救援活動を行っていたが、最終決戦では各地のフレア団の元へ向かい彼らの野望を阻止するために活躍した。しかし、決戦後も彼等への嫌疑は未だ晴れておらず、それぞれ信頼回復に奔走している。 ビオラ ハクダンシティのジムリーダー。エキスパートタイプはむし。通称:「笑顔を見逃さないカメラガール」。 ジャーナリストのパンジーの妹で、自身もカメラマン。スカイトレーナーのワイの取材で、パンジーと共にアサメタウンに訪れていたが、ゼルネアスとイベルタルの争いを取材する。 サナが「フレア団」のコレアに操られ、ワイを襲撃しようとした所を庇い負傷するが、コルニの助っ人もあって追い返す。その後、ミアレシティに帰ったパンジーにエックス達の手助けを頼んだ。その後は編集長に暗殺されかかったパンジーと共に地方外へ逃亡を余儀なくされていたが、最終決戦時に帰還しシトロンやビビヨニスト達と共に10番道路で生体エネルギーの吸収作業を行っていたフレア団に戦いを挑んだ。手持ちポケモン ビビヨン♀(はなぞののもよう) 技:"しんぴのまもり"・"ちょうおんぱ"・"てをつなぐ"・"ふんじん" エックスのガルと戦った。 アメタマ 技:"ねばねばネット" フレア団のコレアを拘束した。 コルニ シャラシティのジムリーダー。エキスパートタイプはかくとう。 ローラースケート普及協会の会員でもあり、ローラースケートの技もかなりのもの。サナが「フレア団」のコレアに操られる中、ビオラに呼び出されて助っ人に入る。 代々メガシンカの継承を取り仕切ってきた一族の生まれであり、自分は「継承式」で祖父であり師匠のコンコンブルから「メガグローブ」を継承したため、ハクダンシティでのフレア団と戦いでは正式にメガリングを受け取っていないエックスを当初は認めていなかったが、コンコンブルに諭された事もあって再会後は認めている。二度目のコレアとの戦いでは腐敗しきってしまったカロスの真実を知り絶望するも、それでも皆を助けたいとギルガルドを倒して洗脳されていたアサメタウンの住人を救う。しかし、ヒトツキの奇襲を受けて重傷を負ってしまい、気を失いキーストーンを奪われてしまった。その傷と強い精神的ショックから昏睡状態に陥ってしまう。最終決戦後に無事に目を覚まし、正式な継承式を行うためエックスをシャラシティまで呼びよせる。手持ちポケモン リオル♂→ルカリオ♂←→メガルカリオ♂ 特性:?←→てきおうりょく 技:"グロウパンチ"・"はどうだん"・"バレットパンチ"・"ボーンラッシュ"・"みやぶる" メガシンカ時はさらに波導が強化され、全身から放たれる波導でギルガルドの霊力による精神支配から周囲の人々を守ることができる。コルニが倒れた後はエックス達と同行しており、最終決戦時にはサナと共闘し、主人の仇であるコレアを撃破した。 ザクロ ショウヨウシティのジムリーダー。エキスパートタイプはいわ。 色黒で個性的な髪型の男性。ボルダリングやサイクリングが趣味で、ショウヨウシティのサイクリング&ボルダリングコースの管理人も務めている。シトロンとは友人関係で、初登場時はミアレシティの停電問題で悩む彼にでんきポケモンの生息地を教えており、消息を絶った時は身の安全を心配していた。手持ちポケモン アマルルガ♂ ガチゴラス シトロン ミアレシティのジムリーダー。エキスパートタイプはでんき。 「カロスの発明王」を自負する眼鏡をかけた少年。妹のユリーカがジムの留守番をしている。フラダリに関しては同じエンジニアとしては尊敬していた部分はあった様子。 ショウヨウシティを訪れた時にザクロと共にサキが赤スーツの集団に連れ去られるところを目撃する。ミアレシティへと帰る途中、「ライボルトナイト」を探すエックス達に出会い捜索に協力していたが、赤スーツの襲撃により倒木の下敷きになってしまう。ワイのさいさいに助け出され、母親の消息を伝えようとしていたが、好奇心からクロケアが捕らえたニャスパー達の耳の下を覗いたためサイコパワーでどこかに吹き飛ばされてしまう。気を失っているところをフレア団に拘束され、奪われたポケモンを人質にされクセロシキに機械の開発を強要される。開発した後は用済みとしてゴミ焼却場に捨てられるが何とか脱出、自身が落した眼鏡に映し出されたモニターを頼りにセキタイに向かいアジトに侵入したサナ達に救助され、最終兵器のカギを抜こうとする3人を援護した。その後、最終決戦では妹やパンジーと10番道路へと向かい、"エレキフィールド"で「ねむり」の結界を突破してビオラ達を目的地まで送り届けると共に、生体エネルギー吸収装置の破壊を行なった。 容姿はアニメ版同様、眼鏡が透き通っているデザインとなっている。 第14章では、ロトムの能力に着目した新しいポケモン図鑑の製作を行っていた事がククイ博士の口から語られている。手持ちポケモン エレザード♂ 技:"エレキフィールド" シトロンがフレア団に捕まった時は活躍できなかったが、最終決戦では「でんき組」の主力としての役目を全うした。 フクジ ヒヨクシティのジムリーダー。エキスパートタイプはくさ。 ベレー帽を被った非常に小柄な老人。ガーデナー歴50年以上のベテランで、読書家でもある。手持ちポケモン ゴーゴート♂ 技:"ウッドホーン" ワタッコ 飛行要員。 マーシュ クノエシティのジムリーダー。エキスパートタイプはフェアリー。 振り袖を着ている女性。緊急事態の中でもマイペースな性格。京都弁のような口調で話し、動く度に擬音が出る。地元のボール工場にフレア団が出入りしているのを不審に思い、調査を進めていた。クノエシティの病院にてザクロ・ゴジカと共にワイ達と合流。セキタイタウンでは後述のバリヤードの能力でジムリーダー達をサポートした。手持ちポケモン バリヤード♀ ナツメのバリヤードと同様の空気を固めて足場を作る能力で飛行能力を持たないポケモンを浮かせたり、バリアーで最終兵器の爆風を防いだ。 ゴジカ ヒャッコクシティのジムリーダー。エキスパートタイプはエスパー。 褐色肌で個性的な格好をした女性。予知能力の持ち主で、トロバ達に最終兵器のコントロール部分が地下にある事を教えた。手持ちポケモン ニャオニクス♀ ヤドキング ウルップ エイセツシティのジムリーダー。エキスパートタイプはこおり。 肥満体型の老人で、「あれ」「それ」など断定的な発言が特徴。ジムリーダー達を連れて海路でセキタイタウンに向かい、他のジムリーダー達と共に最終兵器を止めようとする。手持ちポケモン クレベース♂ 水上の移動要員。 ユキノオー
※この「カロス地方」の解説は、「ジムリーダー (ポケットモンスターSPECIAL)」の解説の一部です。
「カロス地方」を含む「ジムリーダー (ポケットモンスターSPECIAL)」の記事については、「ジムリーダー (ポケットモンスターSPECIAL)」の概要を参照ください。
- カロス地方のページへのリンク