ゲッコウガとは? わかりやすく解説

ゲッコウガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/12 17:34 UTC 版)

サトシのポケモン (XY)」の記事における「ゲッコウガ」の解説

ケロマツゲコガシラ→ゲッコウガ 声 - うえだゆうじ 性別:♂ 特性きずなへんげ(ゲッコウガ) 戦績10勝3敗 登場時期XYMV・PM2 XY1話で初登場サトシカロス地方最初に捕まえたポケモン。XY-XY&Z編におけるメインキャラクター存在セレナフォッコシトロンハリマロンと同様、プラターヌ博士研究所出身。本来は新人トレーナー用のポケモンであるが、今まで何度もプラターヌ研究所返却されてきた曰くつきポケモンサトシ新人用のポケモンを貰うのはミジュマル以来である。 XY92話でゴジカ見せた回想シーンでは、生まれた頃から他のケロマツに群がることを嫌い、周囲から孤立して武者修行励んでいた。そしてある日バトル重傷負い治療受けた際、さらに強くなるには人間が必要と悟り自分実力高めトレーナー探し始めた。しかし、自分の主となった新人トレーナーことごとく気に入らず命令無視逃走繰り返したため、プラターヌ博士の下へ返されるということ繰り返していた。 そんな中偶然にサトシロケット団バトルに出くわし、乱入する形でロケット団攻撃からピカチュウ庇って深手負い研究所治療を行うことになった。その矢先ロケット団装置ガブリアス暴走しガブリアス救おう奮闘したサトシ気に入って、XY2話で自らゲットされた。 普段は目は閉じているが、バトルの時などには目は見開いている。正義感強く優しい人情のある性格で、負けず嫌い行動力がある点はサトシ似通っている。そのためサトシとは気が合いサトシ側もケロマツ時からのその性格理解しているなど相性はよい。強くなる事に執念があり、非常にストイックプライドが高い。ゲコガシラ進化してからはケロマツの頃より落ち着いた態度を取るようになり、ゲッコウガに進化してからはよりクール忍びらしい性格となる。相手行動をしっかり考えてバトルをする冷静な部分もある。XY37話では隙だらけ直情的な行動をとるルチャブルとは当初衝突していたが、サトシオーロットから助ける際には意気投合したXY&Z5話のダークライ悪夢での会話で(進化前のケロマツになっていたが)、語尾に「ござる」をつけていることが判明したハリマロンヤンチャムたちの相手をしていたり、XY71話では仲間たちはぐれてしまったセレナ護衛するなど面倒見もよい。バトル日常でも仲間とっさに庇う癖がよく見られ、特にピカチュウ庇う度に新しい技を習得した進化したりしている。 上記経歴ゆえにバトルセンスは非常に高くスピード生かして相性の悪い相手とも互角に戦うことができる。ケロマツゲコガシラ時代には首回りから「ケロムース」と呼ばれる泡が分泌されており、その粘着性により相手動き封じることができる。また、攻撃技ではないたソーナンスの「カウンター」や「ミラーコート」などの反射技の影響受けない。他にも分身体作ったり、「どくのこな」を防ぐマスク代わりにするなど、汎用性が非常に高い。頭の回転速く空中落下する仲間瞬時にケロムースを繋げて救うなどの機転が利く。 XY17話にてサンペイゲコガシラバトルし「でんこうせっか」で敗れ、「でんこうせっか」を覚えさせる修行をする。その後ロケット団とのバトルで「でんこうせっか」の代わりに「かげぶんしん」を習得し捕まったピカチュウゲコガシラ助ける。 ショウヨウジム戦で1番手として登場し初陣を飾る。バトルシャトーで披露したイワークの「がんせきふうじ」を、特訓成果である落ちてくる岩から岩へ飛び移るがんせきふうじ封じ」で優位に立ち、「みずのはどう」で打ち倒す次のチゴラスには「かげぶんしん」で翻弄し、「がんせきふうじ封じ」も活用するが、「りゅうせいぐん」で分身ごと倒される。 XY37話にてピカチュウ助けようとして「いあいぎり」を習得した。「いあいぎり」の際には手に小刀のようなものを出して切り裂くという演出となっている。 XY52話にてゲコガシラをゲッコウガに進化させたサンペイ再会しサンペイ秘伝書届け任務協力する仮面忍者変装していたサンペイ師匠サイゾー(声 - 鳥海浩輔)のガメノデスとのバトル中に「どろかけ」で視界奪われピカチュウとゲッコウガを助けたい強い思いゲコガシラ進化同時につばめがえし」を習得した。 ヒヨクジムでは相性は不利であったものの、ケロムースで毒を防いだことでウツドンを「つばめがえし」で倒し、さらに切り札であるゴーゴート渾身のみずのはどう」で倒した。 ヒャッコクジムではファイアロー組んで挑むニャオニクス♀の「でんじは」を受けてまひ状態にされるがサトシとのキズナ威力の上がった「みずのはどう」で♂を倒したサトシのポケモン中でも屈指の強さ誇り出場したジム戦では先鋒トリ務め彼の勝利大い貢献している。 なお、こうした戦績残したポケモンピカチュウ除き御三家ではサトシ歴代の手持ち中でもリザードンジュカインゴウカザル匹敵もしくはそれ以上強さを魅せていた。 XY&Z6話でサンペイ三度再会し忍者村訪れ、続くXY&Z7話にてヘイダユウのキリキザン追い詰められピカチュウキリキザンの「シャドークロー」から庇った直後にゲッコウガに進化同時にみずしゅりけん」を習得し、さらに「サトシゲッコウガ」に変化する能力獲得キリキザン倒したXY&Z13話では、相性不利なショータジュカイン追い詰められるも、再び「サトシゲッコウガ」に変化して勝利をつかんでいるが、アランメガリザードンXには変化しても力を完全に発揮できずにパワー押されブラストバーン」で敗れてしまった。二度目戦いではほぼ互角戦いをするも途中でシンクロ乱れてサトシ気絶してしまい勝負水入りになったXY&Z25話ではピカチュウでは敵わなかったチャンピオン・カルネのサーナイトバトル中に追い詰められ様子もなく変化ピカチュウでは見せられる間もなかったメガサーナイトへの変化まで持ち込むパワー互角見られたがこれまで包まれていた水のベール背中背負う事で更にパワー増しシャドーボール押し返してダメージ与えるもそこでまたもサトシ気絶してしまった。 XY&Z26話ではショータとのバトル彼のブロスター倒し、続くジュカインにも善戦するが、サトシシンクロすることができず、「リーフブレード」で敗れる。 エイセツジムではトリ登場今回は無事シンクロし、「サトシゲッコウガ」に変化スピード連続攻撃クレベース畳み掛けるが、「ジャイロボール」や「ゆきなだれ」といった自身重さ存分に使った技に苦戦、更にショータ存在焦り生まれたサトシ動揺した事で実力鈍り最後は「こおりのキバ」で「いあいぎり」を打ち破られそのままジャイロボール」で壁に投げ飛ばされ敗北したその日の夜ポケモンセンター回復するも、サトシ自分責め謝罪言葉聞いたことで自分不甲斐なさ感じ迷いの森へと失踪その後ジガルデ10%フォルム変形したプニちゃんの助太刀サトシ救い出すことに成功し、更にサトシ助けていたコフーライ助けたいという気持ち一致したことで後述のようにサトシゲッコウガの力を制御しサトシと共に再出発誓い合ったXY&Z29話でのエイセツジム再戦でもトリ登場切り札として繰り出されユキノオー相手互角上の戦い見せ、完全なるサトシゲッコウガ発現させた。その後のメガユキノオーとの戦いも、サトシらしさ全開バトルの末、メガユキノオーを倒しサトシに8個目のジムバッジもたらした。 カロスリーグ準決勝では、六番手で登場ショータ相棒ジュカイン一進一退の攻防繰り広げた後、シンクロメガシンカが再び大激突最後自分たちのこれまでの想い乗せた特大の「みずしゅりけん」を放ちメガジュカイン撃破リベンジ成功すると共にサトシポケモンリーグ初の決勝戦へと導いた決勝戦でも、六番手で登場アランキリキザンヌメルゴン残したあまごい」によってパワーアップした「みずしゅりけん」で倒す。そして、「あまごい」が切れた瞬間変化しアランメガリザードンXとの三度目戦いで激し攻防の末これまでにない巨大なみずしゅりけん」と「ブラストバーン」によるぶつかり合い結果シンクロ制御はできても力はまだ完全に発揮できなかったためか僅かに届かず敗北する。 ジカルデの力を利用してカロス支配する事を企てたフレア団との決戦中、ミアレシティ破壊していた巨大植物根本である「負のエネルギー」を見つけ出す能力目覚める。この能力にて囚われていたマノンハリマロンを救う。 フレア団との事件後はフレア団生き残りとされるクセロシキのネオ・フレア団結成を阻止するその後ジガルデ50%フォルムZ2)、プニちゃんと再会し、彼らから残りの「負のエネルギー」を削除するのを手伝って欲しいと頼まれ本人はそれに同意し、ゲッコウガの意思汲んだサトシ抱き合い別れ告げて去って行ったこの際プニちゃんはサトシに「ゲッコウガを預かる」と言っている。 歴代の手持ち御三家としてサトシから別れる例は、無印編でリザードンが更に強くなりたいという意思汲んでリザフィックバレーで修行するために別れた時と、ゼニガメが自らリーダー務めていたゼニガメ団の仲間と共に消防団に再入団することになり別れた時などがある。 PM2の第4オープニングにてゲッコウガが登場することが判明している。本編では108話より登場現在の使用技は「かげぶんしん」、「いあいぎり」、「つばめがえし」、「みずしゅりけん」。進化前は「あわ」、「はたく」、「みずのはどう」も使用

※この「ゲッコウガ」の解説は、「サトシのポケモン (XY)」の解説の一部です。
「ゲッコウガ」を含む「サトシのポケモン (XY)」の記事については、「サトシのポケモン (XY)」の概要を参照ください。


ゲッコウガ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/24 02:02 UTC 版)

ポケモンの一覧 (650-721)」の記事における「ゲッコウガ」の解説

ゲッコウガ No. 658分類: しのびポケモン タイプ: みず/ あく 高さ: 1.5m 重さ: 40.0kg 特性: げきりゅう かくれ特性: へんげんじざい 進化前: ゲコガシラ 進化後: なし ゲコガシラ進化したポケモン進化であくタイプ追加されている。進化して腕が長くなり、泡マフラーなくなり代わりに舌を首に巻いている。忍者のように神出鬼没ポケモンであり、素早い動き翻弄しつつ、太股表面から分泌する粘液圧縮成形して作り出す水の手裏剣を飛ばして攻撃する手裏剣威力金属をも真っ二つ引き裂くほど。 進化時に上記設定反映したみずしゅりけん」というゲッコウガ専用技を習得できるほか、技を思い出させることで「たたみがえし」というもう一つ専用技も習得することができる。 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』『大乱闘スマッシュブラザーズ SPECIAL』ではプレイヤーキャラクターとして参戦。 掌からは水流放ったり、忍者刀のような水のカッター(『SP』ではクナイ)を形成して格闘戦を行うなどの動作も行うほか、蹴り技や舌での打撃などの体術織り交ぜて闘う飛び道具必殺ワザ)「みずしゅりけん」やカウンター系下必殺ワザみがわり」を持ち合わせジャンプ力加え復帰力も高い。適度なスピード感でクセ少なく初心者扱いやすいキャラクター。だが、クセ少ない分、攻撃力はやや控えめ設定。なお、「みずしゅりけん」はキャンセルできないため、はずした時には隙が生まれてしまう。また、1つ1つ発生遅く、先を読まれる力負けしてしまう。相手翻弄しながら動き先読みしその場応じた技を繰り出す必要がある。 「最後の切りふだ」は、畳返しで敵を打ち上げた後、満月バック八方から分身しつつ水の刀による無数の斬撃浴びせる「しのびのひおうぎ」。『SP』では「最後の切りふだ使用時に、後述サトシゲッコウガ変身する演出盛り込まれた。日本語音声は、アニメにおいて進化前のケロマツの声を担当しているうえだゆうじ。『スマブラ・ポケモン 両方買うと”もれなくプレゼント!』キャンペーンでは条件付きで『for』の必殺ワザ覚えたゲッコウガがプレゼントされた。 2016年4月16日から5月8日まで開催された「ポケモン総選挙」の結果、1位がゲッコウガに決定し、『ボルケニオンと機巧のマギアナ』が上映され映画館にて、『X・Y』と『オメガルビー・アルファサファイア』を対象としたワイヤレス通信によってレベル100のゲッコウガが配布された。おや名は「そうせんきょ」。 『Pokémon UNITE』では操作ポケモンとして登場。「みずしゅりけん」や分身など忍者らしい戦法攻め込むアタッカーユナイトわざは「極大水手裏剣」。 アニメではサトシケロマツ最終進化したサトシゲッコウガ変化し、たびたびバトル活躍した最後負のエネルギー駆使するためにサトシ別れた声優うえだゆうじ実写映画名探偵ピカチュウ』では研究所にいた実験用ポケモンとして登場。3匹おり、「みずしゅりけん」を使用するサトシゲッコウガ アニメ版ポケットモンスターXY&Z』にて初登場した、ゲッコウガの新たな姿。ゲームでは『ポケットモンスター サン・ムーン』より解禁される頭部胸部の外観が、赤い触覚に黒い髪のような突起など、サトシ服装酷似し様相へと変化し背中巨大な水手裏剣を常に背負った態となる。変化前より脚力スピード強化されるメガシンカと同様バトル中にのみこの形態へと変化しバトル終了後に元の姿に戻る。しかしサトシゲッコウガダメージ喰らうと、感覚共有しているサトシも傷つく欠点がある。ゲーム上でこうげき・とくこう・すばやさ上がり専用技「みずしゅりけん」は威力上がると共に、必ず三発以上当たるようになるゲーム版では通常特性でも隠れ特性でもないきずなへんげ」という特性を持つ個体存在し、この個体が敵ポケモンを倒すことで、サトシゲッコウガへと変化遂げる。このゲッコウガは2016年10月18日より配信された『ポケットモンスター サン・ムーン別体験版』にて手持ちとなり、同じ3DS本編プレイすることで入手できる。親はサトシで、出会った日時アニメ版『ポケットモンスター XY』第1話放送日である2013年10月17日となっている。技は「つばめがえし」「みずしゅりけん」「かげぶんしん」「つじぎり」といあいぎりがつじぎり変わっている以外はアニメでのサトシのゲッコウガとほぼ同じ。体験版開始時のLv3637以上に上がらないこのため製品版ではアーカラ島の大試練成功させないプレイヤー指示聞かないまた、タマゴ作れないようになっている。 なお、体験版初回プレイ時には主人公元に差出人不明の手紙が届いており、そこには「君に託したポケモン ゲッコウガは元気かい?」との一文がある。 ポケットモンスターSMUSUM では体験版からキズナへんげゲッコウガを入手できるが、アニメサトシゲッコウガ再現しようとしてもいあいぎりを覚えないため、ポケモンBANK過去作に連れて行って秘伝マシン使わない限り再現不可となっている。 表 話 編 歴 大乱闘スマッシュブラザーズシリーズの登場キャラクター マリオシリーズ マリオ ヨッシー ルイージ ピーチ クッパ ドクターマリオ ワリオ ロゼッタ&チコ クッパJr. デイジー パックンフラワー クッパ7人衆ラリー ロイ ウェンディ イギー モートン レミー ルドウィッグ ドンキーコングシリーズドンキーコング ディディーコング キングクルール ゼルダの伝説シリーズリンク シーク ゼルダ こどもリンク ガノンドロフ トゥーンリンク メトロイドシリーズサムス ゼロスーツサムス リドリー ダークサムス 星のカービィシリーズカービィ メタナイト デデデ スターフォックスシリーズフォックス ファルコ ウルフ ポケットモンスターシリーズ ピカチュウ プリン ピチュー ミュウツー ルカリオ ゲッコウガ ガオガエン ポケモントレーナー所持ポケモンゼニガメ フシギソウ リザードン MOTHERシリーズネス リュカ ファイアーエムブレムシリーズマルス ロイ アイク ルフレ ルキナ カムイ クロム ベレト / ベレス パルテナの鏡シリーズピット パルテナ ブラックピット ピクミンシリーズピクミン&オリマー ピクミン&アルフ どうぶつの森シリーズむらびと しずえ ゼノブレイドシリーズシュルク ホムラ / ヒカリ その他の任天堂キャラクターキャプテン・ファルコン アイスクライマー Mr.ゲーム&ウォッチ ロボット Wii Fitトレーナー リトル・マック Miiファイター ダックハント インクリング ミェンミェン ゲストキャラクタースネーク ソニック ロックマン パックマン リュウ クラウド ベヨネッタ シモン リヒター ケン ジョーカー 勇者(XI - III - IV - VIII) バンジョー&カズーイ テリー スティーブ / アレックス / ゾンビ / エンダーマン セフィロス カズヤ ソラ オリジナルキャラクターマスターハンド / クレイジーハンド / マスターコア 謎のザコ敵軍団 ギガクッパ サンドバッグくん 亜空軍 / タブー

※この「ゲッコウガ」の解説は、「ポケモンの一覧 (650-721)」の解説の一部です。
「ゲッコウガ」を含む「ポケモンの一覧 (650-721)」の記事については、「ポケモンの一覧 (650-721)」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「ゲッコウガ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ



英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「ゲッコウガ」の関連用語

ゲッコウガのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



ゲッコウガのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのサトシのポケモン (XY) (改訂履歴)、ポケモンの一覧 (650-721) (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。

©2024 GRAS Group, Inc.RSS