アローラ地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 08:34 UTC 版)
「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の記事における「アローラ地方」の解説
第14章に登場。主人公は共に舞台となる場所とは別の出身地である。 サン 性別:男 誕生日:8月31日 星座:おとめ座 年齢:11歳(第14章) 血液型:B型 身長:141cm(第14章時点) 体重:42kg(第14章時点) 家族:曾祖父 出身地:カントー地方・グレンじま 持ち物:ポケモン図鑑・ライドギア・そろばん・バネブー型貯金箱・伝票・貯金通帳・しまめぐりの証・ジガルデキューブ・Zパワーリング・ホノオZ・ソルガレオZ 初登場:エピソード1 登場!運び屋サン!! 登場章:第14章 登場巻:ポケットモンスターSPECIAL サン・ムーン vol.1-6 代名詞:貯める者 第14章の主人公。ゲーム版『ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』の始めに選べる、男の子主人公の容姿の内の一つがモデル(ただしゲームとは違い帽子を斜めに被っている)。一人称は「オレっち」。 ライドポケモンを使う「運び屋」の少年で、通称「運び屋サン」。拠点とするメレメレ島ではそれなりに有名人だが出身地はカントー地方のグレンタウンで、5年前に曾祖父が暮らすアローラ地方に移住してきたため、アローラ地方の風物詩には知らないものもある。貯金1億円を目指して運び屋以外でも化粧品製造などの副業をしており、初登場時は足を骨折していたために「ナマコブシ投げ」のアルバイトをしていた。ムーンのことを「お客さん」と呼んでいる。 マイペースかつ能天気で天然ボケな性格だが、勤勉で自身の仕事には誇りを持っている。輸送する荷物に対しては慎重に配慮する一方で自身の持ち物には無頓着なところがあり、渡されていたポケモン図鑑は思わずロトムが逃げ出すほどに管理が劣悪だった。バトルの実力はククイ博士からもお墨付きをもらうほどだが、仕事や金が絡まない状況ではやる気が激減する。 1億円にこだわる理由は、曽祖父がニャース達と住んでいた島(現在のエーテルパラダイス)を奪ったエーテル財団から買い戻すためである。この島は元々エーテル財団の所有物だったのだが、曽祖父に島を譲った財団の「偉い人」が行方不明になり、アローラに到着する前夜に曾祖父が亡くなったため、元に戻して「エーテルパラダイス」を作ることが決定してしまう。引き渡しを担当していたザオボーに、曾祖父の夢だった「ポケリゾート」を自分が果たすために島を買い取るにはいくら掛かるかと問い詰めたところ、口頭で提示された金額が「1億円」だった事が判明する。この経緯から、エーテル財団に対する強い不信感を持っている。 ムーンと共にククイ博士のポケモン研究所に向かう途中、カプ・コケコと出会いバトルとなり、戦闘後かがやくいしを手に入れる。ポケモン研究所に到着するも、ポケモン図鑑を粗末に扱ったことやカプ・コケコの発見を知らせなかったことでククイ博士に叱られ、強制的にゼンリョク祭りに出場する羽目になった。稼ぎ時に仕事ができなくなったため当初は全く乗り気でなかったが、優勝賞品であるしまめぐりの証が価値のあるお宝だと見当をつけ換金しようとやる気を出して見事優勝を果たし、カプの怒りを鎮めるために4島を巡るトレーナーに選出される。決勝戦でグラジオのタイプ:ヌルに追い詰められた時、かがやくいしが放つ光とともにエンが繰り出した強力な攻撃の影響で気絶してしまったため、眠ったままククイ博士のヨットに乗せられてしまめぐりの旅に出ることになる。 当初は島めぐりに反対していたが、ハラから「幻のきのみをカプ達に届けてほしい」「仕事にかかる費用は自分達が受け持つ」「報酬を出す」と説得され、カプ達にきのみを届けながら島めぐりをする事になった。アーカラ島での試練を達成するが、カキがスカル団に襲われたことを聞き、メモリアルヒルに向かった。グラジオ戦ではカヒリを通じてハラからZリングを手に入れ、"ダイナミックフルフレイム"でタイプ:ヌルを退ける。カプ・テテフの怒りを鎮め、幻のきのみを渡した。ウラウラ島に向かう途中の海でハギギシリの襲撃に合い、バーネット博士と共に直前に合流していたリーリエと共にウラウラ島に漂着する。 スーパー・メガやす跡地での「試練」の後でジーナとデクシオからジガルデ・セルの回収を依頼され、ポータウンでの異変を感じて現地へ向かうとムーンやキャプテンたちと合流し、因縁のあるエーテル財団がUB出現の黒幕であることを知り、グズマがウツロイドに拉致された後に国際警察から接触され、UBの情報提供と引き換えに600万円を請求し、遂に1億円を稼ぐ目処が立つ。人間のせいでUBという脅威がアローラに現れた以上、人間である自分がカプに「このきのみで怒りをお鎮めください」と頼むのは筋違いだと苦悩するが、人間として危機をくい止める責任があるとムーンに諭される。ポニじまではきのみを盗んだケケンカニに殴られて身動きできないほどの重傷を負ったがハプウに助けられ、カプ・レヒレからしまクイーンとして認められた彼女と共にポニの大峡谷にある「さいだん」を目指す。そして、道中でグラジオ・リーリエ兄妹と再会すると、4島から集まってきたカプ達によって「さいだん」へと連れて行かれ、リーリエが持っていた「たいようのふえ」を吹きコスモウムを進化させる。しかし、戦闘よりもポニのさいだんでリラが連れて来ていたザオボーとの交渉を優先して、今ある9700万円分だけ先払いして残りも支払うと宣言したが、ザオボーは本気ではなかったばかりか交渉自体を忘れかけており、すでに「エーテルパラダイス」は完成し、返したとして元の島に戻すにも1億円では足りないと言われる。直後、現れたネクロズマによってソルガレオと共にウルトラスペースへ吸い込まれた。 そして追いかけて来たムーンとウルトラディープシーで半年間を過ごすことになるが、ウルトラ調査隊との遭遇を経て、ルナアーラを吸収したネクロズマを追ってアローラのラナキアマウンテンに帰還。ジガルデ・セルから戻ったジガルデ・パーフェクトフォルムや復活したソルガレオ・ルナアーラとウルトラネクロズマに挑み、弱らせる事に成功。ウルトラ調査隊のアマモが捕獲するところを見届ける。 その後、カキをパートナーにして事業を拡大、さらに元スカル団の従業員を2人雇い、ポケリゾート建設費用のため働く。なお、ポニのさいだんで飛び散った1億円は全額戻ってきた。手持ちポケモン エンとダラーは仲が悪く、一緒にバトルに出すとすぐケンカを始めてしまう。由来は異なるものの、ニックネームは各国の通貨単位からきている。エン(ガオガエン♂) ニャビー♂ Lv.16 →ニャヒート♂ Lv.33 →ガオガエン♂ 特性:もうか 性格:わんぱく 個性:ものをよくちらかす 技:"ひのこ"→"ダイナミックフルフレイム" 名前は「炎」ではなく「1億円」の「¥(円)」に由来する[要出典]。元はククイ研究所にいたポケモンで、ポケモン図鑑と共にもらった。俊敏な動きで相手を翻弄するだけでなく、可燃性の体毛を使ったトリッキーな戦いも得意。 アーカラ島でのカプ・テテフとの勝負時にニャヒートに進化した。半年後、帰還した時に落ちたラナキラマウンテンでネクロズマと交戦しガオガエンに進化。 ニックネームの由来は日本の通貨単位「円」[要出典]。 ダラー(ニャース♂、アローラのすがた)Lv.59 特性:テクニシャン 性格:きまぐれ 個性:ちょっぴりみえっぱり 技:"つじぎり"・"だましうち"・"ダメおし"・"ネコにこばん" 2対1の戦いに勝利する実力者。バトル以外の時はだらだらしているため、「ダラー」と付けられている。王族のポケモンであるためプライドが高く、額の小判を傷つけるとサンでも手がつけられない程の怒りを表す。 実はサンの曾祖父のポケモンで、島を取り戻すまでの協力関係だった事が判明。サン以上に島を取り戻したい気持ちは強かったのだが、エーテルパラダイスが作られ始めてもエーテル財団との約束を疑いもしなかったサンには5年一緒にいても懐ききっておらず、強くはなっても進化できずにいた。また、ダラー以外にもペソやセントという名前のアローラニャースも一緒に暮らしていたのだが、彼らはサンに協力するのを拒否して姿を消している。 ウルトラスペースからラナキアマウンテンに帰還した後、ネクロズマと交戦中にサンの元を離れたが、単身でエーテルパラダイスに向かい、ザオボーの前に現れる。そしてザオボーを追い詰めると、彼がウツロイドの群れに寄生されてウルトラスペースに拉致されるのを見届けた。事件後はサンの元に帰って来たようで、新人従業員達を厳しくしごいている。 ニックネームの由来はアメリカ合衆国の通貨単位「ダラー(ドル)」[要出典]。 バーツ(ヨワシ♂)Lv.49 特性:ぎょぐん 性格:れいせい 個性:とてもきちょうめん 技:"アクアテール"・"みずでっぽう" アーカラ島の「せせらぎの丘」での試練の際に出会った。「瞳が✖になっている」という理由で「バーツ」と付けられた。 実はスイレンに鍛えられたぬしポケモンであり、大群では左目を担当する司令塔的存在である。「むれたすがた」では"ハイドロポンプ"級の"みずでっぽう"を放つが、他のヨワシは司令塔であるバーツのピンチに集合しているだけなのでバーツが集中攻撃されると集合が解除されてしまう。どんな挑戦者が来てもきちんと実力を測るために育てられたが、鍛えすぎて観光客を脅かしてしまっていた。自分を外見だけで「弱い」と見ていたサンに襲いかかったが、ダラーに弱点を突かれて敗北。試練達成後、改めてサンの手持ちになった。陸上では活躍の機会が少ないが、ウラウラ島に向かう途中の海上でハギギシリに襲われた際には、海に落ちたリーリエを口の部分に保護したまま相手を撃破するという強さを見せた。 ニックネームの由来はタイ王国の通貨単位「バーツ」[要出典]。 フラン(ミミッキュ♂)Lv.55 特性:ばけのかわ 性格:いじっぱり 個性:イタズラがすき ウラウラ島の「スーパーメガやす跡地」での試練の際に出会ったぬしポケモン。名前は「ばれた姿」で「頭がフラフラしている」という理由から「フラン」と付けられた。 本当は人間と仲良くしたいと思っているが、自分の姿を見た人間はおびえて逃げてしまい、人間に人気のピカチュウの真似をしても結果は変わらず、人間への怒りをつのらせるうちに、カプ・ブルルの怒りが残る「スーパーメガやす」の跡地に吸い寄せられて棲みつくようになった。島めぐりの試練のために廃墟にやって来て、「薄気味悪い」「絶対家に置きたくない」「誰も買わない」「ピカチュウに迷惑」などと姿を貶したサンに怒りを覚えて襲いかかり、彼の手持ちを無視して執拗にトレーナー本人に攻撃をしかける。だが、ロトム図鑑の通訳で思いの丈を知ったサンに、分かってもらうために外に出ようと提案され、その誘いを承諾して手持ちに加わった。 ニックネームの由来はフランスの通貨単位「フラン」[要出典]。 ドン(ケケンカニ♂)Lv.56 特性:てつのこぶし 性格:ずぶとい 個性:ちからがじまん ポニ島で多数のマケンカニを統率していたポケモン。マフィアの首領(ドン)のようだった事から「ドン」と付けられた。 トップになることを諦められずに、進化したウラウラ島を離れてポニ島に移住した個体で、とにかく乱暴で強く、きのみの取り合いでケンカばかりしていたマケンカニを片っ端からのし、きのみで手なづけ、統率された一家となす。行動は次第にエスカレートし、自生している物はもちろん、人やポケモンからもきのみを強奪するようになり、ハガネール型の船から住人を追い出し住処として占拠していた。サンがカプ・レヒレに届けようとしていたきのみを強奪したがハプウのバンバドロに敗北する。その後、心を入れかえて出直そうとハプウに付いて行こうとしたが、ハプウは自分の手持ちを鍛えるので手一杯であり、代わりにサンから手持ちに勧誘され、ハプウからカプ・コケコに認められて島めぐりをしている事実や、自分を許した度量を認めて捕獲された。 ラナキアマウンテンで修行して進化したため、野生ポケモン達の顔役だった事から、ウルトラメガロポリスからラナキアマウンテンの山頂に落下した際には道案内を買って出た。 ニックネームの由来はベトナムの通貨単位「ドン」[要出典]。 レイ(ツンデツンデ)Lv.61 特性:ビーストブースト 性格:のんき 個性:からだがじょうぶ 技:"いわなだれ" ウルトラメガロポリスのメガロタワーでサンを襲ったウルトラビースト(UB)。建造物に擬態するので発見が難しく、目がついたレンガのような体がいくつも集まっており、絶えずあちこちの目を開けてまわりを見ているので死角がない。弱っているネクロズマを倒そうとしてウルトラネクロポリスに侵入してきたが、ジガルデ・セルに纏わり付かれて目が開けなくなった隙をルナアーラに攻撃された後、ルナアーラを吸収したネクロズマを狙うルザミーネに対抗するために「ウルトラボール」で捕獲された。 ルナアーラとの戦闘で疲れて傾いたのを「礼儀正しい」と解釈され「レイ」と付けられた。 名前はルーマニアやモルドバの通貨の複数形「レイ」から。 ライドポケモン サン自身の手持ちではなく、ライドギアについているボール型の装置を介して転送されてくるポケモン達で、普段は牧場などで生活している。ケンタロス♂ 「ケンタロス ラッシュ」に使う。 バンバドロ 「バンバドロ ダッシュ」に使う。 ラプラス 「ラプラス スイム」使う。 サメハダー 「サメハダー ジェット」に使う。 ムーランド 「ムーランド サーチ」に使う。 カイリキー 「カイリキー プッシュ」に使う。 ムーン 性別:女 誕生日:1月1日 星座:やぎ座 年齢:11歳(第14章) 血液型:B型 身長:145cm(第14章時点) 体重:38kg(第14章時点) 家族:姉 特技:弓術 出身地:シンオウ地方 持ち物:ロトム図鑑・弓矢・様々な薬の材料・きのみ・鱗粉 初登場:エピソード1 登場!運び屋サン!! 登場章:第14章 登場巻:ポケットモンスターSPECIAL サン・ムーン vol.1-6 代名詞:調合る者 ゲーム版『ポケットモンスター サン・ムーン・ウルトラサン・ウルトラムーン』の始めに選べる、女の子主人公の容姿の内の一つがモデル。一人称は「わたし」。 届け物を預かってシンオウ地方からアローラ地方にやって来た少女。学者の家系で、薬学に習熟した優秀な薬剤師。6歳で博士号を取得し、「ミス・ポイズン」とあだ名が付いた。薬学に興味を持つ前は「防毒」「解毒」なども研究しており、あらゆるポケモンに毒タイプを付与する実験も行っていたらしく、薬の原料であるきのみに非常に詳しい。弓矢の名手でもあり、鏃にモンスターボールや道具をつけて遠距離からの援護に活用する。 初登場時は黒髪のショートボブヘアだったが、ウルトラスペースでの半年間でミディアムヘアとなり、『ウルトラサン・ウルトラムーン』の女の子主人公の格好に着替える。エピローグではロングヘアーとなっていた。 「作れない薬はない」と自賛する自信家だが冷めた性格で(サンからは「なんか暗い」と言われている)、理論的でないことには否定的な反応をする。一見、強気な性格に見えるが、精神面では打たれ弱く、時には泣いてしまう時もある。昼よりも夜が好きなためか、アローラの風土は苦手らしく、連れていたロトムにも愚痴をこぼすほど。バトルの実力もあるがアローラ地方初心者であるため現地のポケモンやリージョンフォームのポケモンに関する知識は不十分。また、公平性を重んじ触れられたくない性格でもある。 サンのことを「運び屋さん」と呼んでいる。アローラ地方のメレメレ島に着いて早々、アルバイト中のサンにナマコブシをぶつけられて服を台無しにされてしまう。マイペースなサンに対して当初は突っ込んでいたが、短時間であまりにボケる彼に疲れて突っ込む気力を失いつつある。サンのことは友人ではないと言っているが、怪我の絶えない彼を無料で治療している。 元々はプラチナの父親の元で研究員として働いていたが、自身の不注意で助手をしていた姉のポッチャマを毒状態に犯してしまい、その毒を治すのに必要なきのみと鱗粉を手に入れるため、ロトムの移送を兼ねてアローラ地方に向かった。アローラ地方のメレメレ島に着いて早々サンと出会い、彼の案内でククイ博士のポケモン研究所を訪ねロトムを提供した。その翌日のゼンリョク祭りでしまクイーンのライチの手伝いをしてリーリエと出会い、彼女のコスモッグがオニスズメに襲われそうな所を助けようとして吊り橋から落ちるが、カプ・コケコに助けられた。リーリエから事情を聞き、代理としてゼンリョク祭りに参加。毒を使った戦法でグラジオのポリゴンを追い詰めるが、敗北した上、彼から非論理的な事を言われて落ち込んでしまう。 島めぐりをするサンのサポートのため、ククイ博士からロトム図鑑とモクローを貰った。アーカラ島ではマオと共にシェードジャングルできのみを探していた際、カプ・テテフとデンジュモクに遭遇。旅の目的の一つでもあったカプ・テテフがばら撒いた「鱗粉」の採取に成功する。 ククイ博士のヨットでウラウラ島に向かう途上、就寝中に船が転覆してエーテル財団に保護され、ククイ夫妻より先にスカル団の本拠地があるポータウンへ向かいサンと合流。そしてアローラに脅威を招いたのが他ならぬ人間であることに悩むサンを諭し、ズガドーンを撃退したカプ・ブルルに「人間が責任を持ってアローラの危機をくい止め、平穏を取り戻す」と宣誓し、約束として幻のきのみを捧げた。ポニじまでは先行したサンとはぐれたため、医療従事者としてリラに同行し、ザオポーを追ううちにポニのさいだんにたどり着くと、ハプウが持っていた「つきのふえ」を渡され、これをサンと共に吹いてコスモウムを進化させる。ネクロズマによって異世界へさらわれたサンとソルガレオを追ってウルトラディープシーに突入するが、一緒にきたはずのルナアーラとはぐれ、元の世界に帰還する方法も分からないまま半年が過ぎる。精神的にも追い詰められていたが、ウルトラ調査隊との遭遇を経てアローラに帰還を果たす。サンとはラナキラマウンテンの別の場所に落下して気絶していたところをエーテル財団に捕まり、ザオボーに触れられたくない過ちを煽られるが、グラジオの手助けで脱出すると自分をかばった彼を治療するための「なんでもなおし」を作り、ルナアーラに連れられてラナキアマウンテンの最終決戦の場に向かい、戦闘不能になっていたソルガレオを「げんきのかたまり」で復活させ、サンやジガルデと共にウルトラネクロズマを撃破した。 全てが終わった後はポッチャマの治療のために一度シンオウへ帰るが、ルザミーネやネクロズマの治療でアローラへ戻るための準備を進める。手持ちポケモン ポケモンにニックネームは付けていない。薬剤の対象や自身の好みでどくタイプのポケモンに惚れ込んでいる(サン曰く「毒女」)。ジュナイパー♂ モクロー♂ Lv.16 →フクスロー♂→ジュナイパー♂ 特性:しんりょく 性格:のんき 技:"かげぬい"・"このは"・"はっぱカッター" 元はエンと同様、ククイ研究所にいたポケモン。アシマリのバルーンで体が冷え弱っていたところを治療してもらった事がきっかけでムーンに懐き、メレメレ島を出発する際に自ら同行したためククイ博士から譲られた。夜行性のため、夜が好きなムーンは親近感を持っている。飛行要員でもあり、モクロー時代はムーンが手に持った布を掴み、フクスローに進化した後は彼女の肩を掴んで空を飛ぶ。 ウルトラスペースでの半年間でフクスローに進化していた。帰還後、ムーンが捕まったエーテルパラダイスでエーテル財団職員と戦う中でジュナイパーに進化し、ウルトラネクロズマとの決戦の最後に"かげぬい"で動きを止めて攻撃のチャンスを作った。 デンヂムシ♂ アゴジムシ♂ Lv.30 →デンヂムシ♂ 特性:むしのしらせ→バッテリー 性格:むじゃき ゼンリョクバトルの前に捕獲。グズマの試合でケガをしたサンの左腕を口から吐いた糸でギプスを作る。ポニのだいきょうこくでは進化していた。 ベトベトン♂(アローラのすがた) ベトベター♂(アローラのすがた)Lv.32 →ベトベトン♂(アローラのすがた) 特性:どくしゅ 性格:のうてんき 技:"どくガス" 体で相手を包み込み、中で"どくガス"を吐いて毒状態にする戦法を使う。リージョンフォームのカラフルな体色はムーンのお気に入り。 ウルトラスペースでの半年間に進化していた。 ヒドイデ♀ Lv.35 特性:ひとでなし 性格:ようき 技:"どくづき" シェードジャングルのぬしポケモン、ラランテスを苦戦の末に倒した。 その他 ロトム図鑑 アローラ地方には生息しないポケモンで、ムーンの地元が出身地。新型のポケモン図鑑と一体化出来るロトムを求めたククイの依頼でアローラ地方に届けられる予定だったが、保護された時には衰弱しており転送に耐え切れるか不十分だったため、薬剤師であるムーンによる治療を受けながら直接連れて来られた。サンに渡した図鑑の管理状態が悲惨なものだったため思わず逃げ出してしまうが、ムーンの図鑑に一体化し「ロトム図鑑」に変化、その後も旅に同行する。 一人称は「ボク」で、語尾に「~ロト」を付けて話す。ポケモンの言葉を通訳する能力を持っている。図鑑を雑に扱っていたサンに対しては上から目線で辛辣な対応をする。 アーカラ島でデンジュモクの電撃を受けて一時シャットダウンしてしまい、目が覚めた時には「ネクロズマ」と口にした。内部に余計な電気がたまって意思の電気信号がうまく流れなくなっていたが、サンに掴まれたまま海に落ちてたどり着いたウラウラ島で再起動に成功、そのまま島めぐりを手伝った後でムーンと合流した際に彼女の元へと戻った。ウルトラスペースに迷い込んだ時にはUBが登録できないせいで現在地が分からなくなっていたが、帰還後にはクチナシとともに最終決戦の地へとたどり着いてネクロズマへの対策を考えた。事件後はムーンと一緒にシンオウ地方に帰っていた。
※この「アローラ地方」の解説は、「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の解説の一部です。
「アローラ地方」を含む「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の記事については、「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の概要を参照ください。
アローラ地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 08:34 UTC 版)
「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の記事における「アローラ地方」の解説
リーリエ 謎の多い少女。3か月ほど前に行き倒れていた所をバーネット博士に助けられ、彼女の元で保護されている。 ポケモンが傷つくのが苦手でバトルもできないが、成り行きで「ゼンリョク祭り」の参加選手になり、困っている所をムーンに助けられ、代わりにバトルトーナメントに出場してもらう。 実は「エーテル財団」代表のルザミーネの娘であり、グラジオの妹。エーテルパラダイスで虐待されているコスモッグを居た堪れず、「たいようのふえ」と共に持ち出し逃走していた。 バーネットに連れられてハギギシリの襲撃で海に転落し、助けに入ったサンと一緒にウラウラ島に漂着、アセロラに保護されてサンの島めぐりに同行する。ジガルデ・セルの捜索とスカル団の拠点があるポータウンの調査に向かったサンと別れ、バーネット博士と合流するも、UBの映像に兄の姿を認めて現地のホクラニだけに向かい、兄弟で久々の再会を果たす。 それから半年は兄やピッケとともにポニ島に侵入する方法を探りつつ、サンやムーンの帰還を待っていた。キャプテン達と合流すると、マツリカから父が記憶を失っているがどこかで生きている事を知らされる。そしてウルトラホールがラナキアマウンテンに開くという情報を得て現地へ向かい、サンやルザミーネと再会すると、恐れていた母親に意を決して父の生存を伝えてウツロイドの寄生から解放した。そしてルザミーネを狙うプルメリに応戦するため、自分でもポケモンを扱えるとは想像もしていなかったが不意を突く事に成功し、グズマが帰還していると知らせる。 事件後は昏睡状態が続く母親を治療するため、ポケモンと融合した経験を持つマサキの意見を聞きにバーネット博士と共にカントー地方へ向かう。手持ちポケモン アブリー 技:"かふんだんご"・"しびれごな" ボールには入れていない。相性が悪いプルメリのエンニュートを翻弄した。 一時同行 コスモッグ→コスモウム→ルナアーラ 特性:てんねん→がんじょう→ファントムガード 技:"シャドーレイ" リーリエからは「ほしぐもちゃん」と呼ばれていた。 ハウ マラサダが大好物の少年。メレメレ島のしまキング・ハラの孫。マイペースでのんびりした性格でポケモンとバトルが好き。 「ゼンリョクバトル」の1回戦でグラジオと戦うが敗北、信念や背負うものがない事を散々酷評され苦手意識を抱く。イリマと共にウラウラ島の「ポータウン」でスイレン達と合流し、スカル団と話し合う目的でアジト「いかがわしきやしき」に乗り込むも、ボスのグズマが召還したUBに襲われ、交戦する。 アローラの危機を思い、立ち向かうために半年間1人でアローラを巡り、手に入れた「かがやくいし」をライチにZリングにして貰った。そして祖父からも成長を認められ、カプ・レヒレとともにポニ島を襲ったマッシブーンと戦った。 事件後はグズマと共にマラサダとエネココアの店を開店し、マオに店のレシピの相談をしている。手持ちポケモン ピチュー♂→ピカチュウ♂ 技:"チャージビーム" 半年間の特訓で進化。 ネッコアラ 特性:ぜったいねむり 技:"こうそくスピン" アシマリ→オシャマリ→アシレーヌ 特性:げきりゅう 技:"あわ"・"バブルこうせん" ククイ博士に託された。研究所にいた時は相性では不利だが、夜行性のモクローにバトルで勝ち越していた。 サン・ムーンが行方不明になった後、半年間の特訓でオシャマリに進化し、ハラの特訓でアシレーヌに進化した。 ウルトラ調査隊 ダルス 「ウルトラ調査隊」の男性隊員。UBの研究を専門にしていて捕獲とコントロールする状況を抑えようとしていた。 ルナアーラによるウルトラワープライドの最中にウルトラディープシーに迷い込み、同じくアローラからウルトラスペースに迷い込んでいたサン・ムーンと出会う。ムーンがルナアーラと絆を結んでいるのを見て彼らに協力を決め、ルナアーラの定員の関係で1人ウルトラディープシーに残ったが、所持していた「ウルトラネクロZ」ごとアローラ地方に引き寄せられてしまう。 アマモ 「ウルトラ調査隊」の隊員の少女。UBと心を通じるのに長ける。かなり無邪気で、モンスターボールが作れない世界にいたので入れられるだけで歓喜する。サンにルナアーラのウルトラワープライドを教え、ウルトラメガロポリスへ案内した。 サンの指示を受けたジガルデ・ソルガレオ・ルナアーラの攻撃で弱ったネクロズマを「ウルトラボール」に収めた。 手持ちポケモン ベベノム アマモとは仲が良く、ずっと一緒にいてくれているのだが、捕獲できるボールが存在していないので、厳密な意味での手持ちではない。 ミリン 「ウルトラ調査隊」の女性隊員。冷静かつ慎重な性格でエーテル財団やルザミーネを信用していなかった。 ポケモンと人間の信頼関係を見たことでサンやムーンを信用し、ルザミーネにネクロズマを捕獲させるのは危険だと判断して2人に協力する。 シオニラ 「ウルトラ調査隊」の隊長である男性。ルザミーネにネクロズマの捕獲と救済を頼んだが、ルザミーネには欲望しかなくその後にはかつて、祖先のある者がネクロズマを傷つけて光が奪われたウルトラメガロポリスのように、サン達の世界から全ての光が奪われかねない危機になってしまう。 手持ちポケモン アーゴヨン
※この「アローラ地方」の解説は、「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の解説の一部です。
「アローラ地方」を含む「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の記事については、「ポケットモンスターSPECIALの登場人物」の概要を参照ください。
アローラ地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/16 16:46 UTC 版)
「サトシ (アニメポケットモンスター)」の記事における「アローラ地方」の解説
カロス地方から帰還後のストーリー。バリヤードが商店街の福引きでアローラ地方旅行を引き当て、ハナコ、ピカチュウ、バリヤードとともにアローラ地方へバカンスに行くことになる。
※この「アローラ地方」の解説は、「サトシ (アニメポケットモンスター)」の解説の一部です。
「アローラ地方」を含む「サトシ (アニメポケットモンスター)」の記事については、「サトシ (アニメポケットモンスター)」の概要を参照ください。
アローラ地方
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 04:07 UTC 版)
「伝説のポケモン (ポケットモンスターSPECIAL)」の記事における「アローラ地方」の解説
カプ・コケコ タイプ:でんき / フェアリー 特性:エレキメイカー 第14章に登場。 メレメレ島の守り神と言われているポケモン。強力な電気を操る。 突如としてサン・ムーンの前に出現してバトルを仕掛け、何かを感じたのかサンの元に「かがやくいし」を置いてどこかへ去っていった。その翌日、ほしぐもちゃんを助けようとして吊り橋から転落したムーンの前に再び姿を表し、今度は彼女の命を救う。 アローラ四島にUB(ウルトラビースト)が出現し暴れ回る中、他のカプ達とポニのさいだんを優先して現れ、サン・ムーンに「たいようのふえ」と「つきのふえ」を吹かせる。それから半年後、各地で暴れるUBを撃退するためしまクイーンのライチと共闘する。 カプ・テテフ タイプ:エスパー / フェアリー 特性:サイコメイカー 第14章に登場。 アーカラ島の守り神と言われているポケモン。鱗粉は触れた者を元気にすると言われる。 アーカラ島のシェードジャングルにて空の裂け目から出て来ようとしたデンジュモクと交戦する。その後弱っていた隙を突いたグラジオによって捕らえられるが、サン達によって救出される。ムーン・マオが手に入れた幻のきのみを食べ、回復すると彼らと戦い圧倒するが、エンがニャヒートに進化すると満足して何処かへ飛び去った。 半年後にはアセロラと共闘する。 カプ・ブルル タイプ:くさ / フェアリー 特性:グラスメイカー 技:"ふきとばし" 第14章に登場。 ウラウラ島の守り神と言われているポケモン。自ら長い時間をかけて育てた、力の源であった神聖な森を、人間達の開発でスーパーメガやすの1号店にされ、ナワバリを荒らされたことに怒って店を破壊したことでも知られている。 アローラに脅威をもたらすUBを退けるためにポータウンに現れ、サンたちを襲っていたズガドーンを排除し、人間が責任を持ってアローラの危機をくい止め、平穏を取り戻すと宣言したムーンからきのみを受け取る。 半年後にはカヒリと共闘する。 カプ・レヒレ タイプ:みず / フェアリー 特性:ミストメイカー 第14章に登場。 ポニ島の守り神と言われているポケモン。 ケケンカニとハプウの戦いをかぶりつきで観戦し、サンが届けたきのみの代価にかがやくいしを渡して、彼女をしまクイーンとして正式に認めた。 半年後にはハラ・ハウの援護を受けてUBと戦う。 コスモッグ タイプ:エスパー 特性:てんねん 第14章に登場。 UBの住む異空間の穴を開ける能力を持つ。この能力は安全な世界へ避難するための能力だが、こちらの世界で身の危険を感じると、逆に危険な異空間の出口を開けてしまうことになる。カプたちがコスモッグを守るのは、それがアローラを守るためになるからである。UBと同じく本来は異空間に住んでいるのだが、非常に弱いポケモンなので、安全に成長させるためにソルガレオとルナアーラによってアローラへと連れて行かれる。 作中では2匹登場しているが、ルザミーネのUB楽園計画においてはUBの出口を作るための存在として最重要視され、どちらも能力を引き出す実験のために人間に虐待された保護ポケモンを使ったいじめを受けていた。 1匹目はリーリエがエーテル財団から連れ出し「ほしぐもちゃん」と名付けていた個体。リーリエとは絆が結ばれており、彼女の不安に呼応して異空間への裂け目を作り出すこともあった。そしてスーパーメガやすでの「試練」をサンが達成した直後に姿を確認すると、いつのまにかコスモウムに進化していた。 2匹目はルザミーネからグズマに託されていた個体。不安からポータウンにいくつもの異空間の穴を開け、大量のUBを呼び寄せてしまう。その後はほしぐもちゃんと同じくコスモウムへ進化した。 コスモウム タイプ:エスパー 特性:がんじょう 第14章に登場。 コスモッグの進化系。「まゆ」のような強大な力をたくわえるための休眠状態で、ピクリとも動かず、なにかに反応することも一切ない。 2匹とも進化したあとはまったく動かなかったのだが、ポニの大峡谷に存在する「さいだん」に近づくと活動を開始し、サンとムーンが奏でた笛の音に反応してそれぞれソルガレオとルナアーラへと進化した。 ソルガレオ タイプ:エスパー / はがね 特性:メタルプロテクト 技:"メテオドライブ" 第14章に登場。 アローラに伝わる「月と太陽の伝説」に登場するポケモンの片割れで、「太陽の使者」「太陽を喰らいし獣」と呼ばれるポケモン。オーラを介し人の心と結びつくことで強大な力をふるう。 作中では、スカル団のグズマに預けられていた2匹目のコスモッグ・コスモウムから進化した。だが、ザオポーを見つけたサンがオーラを拒んだために力を発揮できず、巨大な異空間の穴から現れたネクロズマに捕まって、サンと共に穴へと引きずり込まれてしまう。そしてネクロズマに飲み込まれて一体化され、エネルギーを吸い取られており、半年後に解放されるもメガロタワーの下に倒れて動けなくなっていた。だが、ネクロズマが開けた異世界への穴から降り注いだアローラの太陽光を浴びたことで復活、ジガルデ・パーフェクトフォルムとともにウルトラネクロズマと激戦を繰り広げる。敵の猛攻で一時は戦闘不能になるが、ムーンから「げんきのかたまり」を投与されて復活し、ルナアーラも加えた3体同時攻撃で遂にネクロズマを無力化する。 その後はウルトラ調査隊の活動に協力しており、ダルスを背に乗せてグラジオのザオボー捜索を手伝っている。 ルナアーラ タイプ:エスパー / ゴースト 特性:ファントムガード 技:"シャドーレイ" 第14章に登場。 アローラに伝わる「月と太陽の伝説」に登場するポケモンの片割れで、「月の使者」「月を誘いし獣」と呼ばれるポケモン。コスモウムの進化系の一つ。オーラを介し人の心と結びつくことで強大な力をふるう。 作中では、リーリエが連れていた「ほしぐもちゃん」から進化した。自分を大切にしてくれたリーリエを慕い、アローラを愛している。オーラを受け入れたムーンと共にポニのさいだんに現れたUBの群れを撃破したが、ネクロズマにさらわれたソルガレオとサンを助けるために異空間へ突入した際にムーンとはぐれ、ウルトラ調査隊の元で彼らの活動を助けていた。半年後、ムーンと再会してウルトラメガロポリスに帰って来た時にネクロズマと一体化されてエネルギーを吸い取られてしまうが、ラナキアマウンテンで分離した後、アローラの太陽光を浴びて復活。エーテルパラダイスに囚われていたムーンを救い出すと再びラナキアマウンテンに帰還し、ソルガレオやジガルデとともにネクロズマを撃破した。 タイプ:ヌル→シルヴァディ タイプ:ノーマル 特性:カブトアーマー→ARシステム 技:"アイアンヘッド"・"エアスラッシュ"・"シザークロス"・"ニトロチャージ"・"ねっぷう" 第14章に登場。 グラジオが連れている謎のポケモン。特性「ARシステム」により、左目の後ろにあるスロット部分に「メモリ」をさし入れることで17種全てのタイプに変化する。正体は、UBを制御する『UBキラー』として作られた人工ポケモン。ルザミーネのUB楽園計画においては、異空間から出てきたUBを制御するために不可欠な存在として最重要視されていた。 ホクラニだけでアクジキングからリーリエを守った際に進化を遂げた。 ネクロズマ←→ 日食ネクロズマ(たそがれのたてがみ)/月食ネクロズマ(あかつきのつばさ)←→ ウルトラネクロズマ タイプ:エスパー(通常)←→ エスパー / はがね(日食)・エスパー / ゴースト(月食)←→ エスパー / ドラゴン(ウルトラネクロズマ) 特性:プリズムアーマー(通常・日食・月食)←→ブレインフォース(ウルトラネクロズマ) 技:"フォトンゲイザー" 第14章に登場。 ロトム図鑑が呟いたポケモンの正体。ウルトラ調査隊からは「かがやきさま」と呼ばれてあがめられている。ソルガレオと一体化した「日食ネクロズマ(たそがれのたてがみ)」、ルナアーラと一体化した「月食ネクロズマ(あかつきのつばさ)」、そして戦闘時のみ、脅威に対して力を高めねばならぬときに現す「ウルトラネクロズマ」という4つの形態を持っている。 かつてはウルトラスペースのすみずみどころか、ウルトラスペースの向こう側にある世界まで照らすほどの光を放っていたが、莫大なエネルギーを管理し、自在に使えるようにと考えてコントロールを企んだウルトラ調査隊の先人と戦いになり、その結果、体の一部が欠けてしまい、傷を治そうにも光エネルギーが漏れ出るようになる。光を喰らわないでいると不純物がたまって黒ずみ動けなくなるので、ウルトラスペースにある光という光を食い尽くして世界から光を消し去ったが、それでもなお完治には至らず、メガロタワーの人工の光で抑えられていた。月と太陽の化身と一体化して光をもらい受けなければ傷は治らないが、脅威に感じたソルガレオ・ルナアーラはウルトラスペースから姿を消し、アローラ地方に現れて「太陽と月の伝説」になった。 ポニのさいだんに突如として出現した巨大な空間の裂け目からソルガレオをさらって一体化し、「たそがれのたてがみ」の姿となってウルトラメガロポリスに帰還。半年後にウルトラメガロポリスでソルガレオと分離し、ルナアーラを取り込んで「あかつきのつばさ」の姿に変わるとエネルギーを食い尽くす。その際にウツロイドに寄生されたルザミーネに狙われたため、アローラへの出口を開けてウルトラスペースを脱出、ラナキアマウンテンへ帰還してルナアーラを解放すると、自身を脅威と認めたジガルデ・パーフェクトフォルムと交戦する。サンの加勢もあって苦戦を強いられていたが、ウルトラスペースから「ウルトラネクロZ」を所持していたダルスごと引き寄せて、これに反応してウルトラネクロズマとなる。"フォトンゲイザー"で一度はジガルデを吹き飛ばし、復活してウルトラメガロポリスから駆けつけたソルガレオをも戦闘不能に追い込むが、最終的にルナアーラ・ソルガレオ・ジガルデの総攻撃を受けて敗北。弱ったところをアマモに「ウルトラボール」で捕獲され、ウルトラメガロポリスで傷を完治させるために連れて帰られる。
※この「アローラ地方」の解説は、「伝説のポケモン (ポケットモンスターSPECIAL)」の解説の一部です。
「アローラ地方」を含む「伝説のポケモン (ポケットモンスターSPECIAL)」の記事については、「伝説のポケモン (ポケットモンスターSPECIAL)」の概要を参照ください。
- アローラ地方のページへのリンク