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こばん 【小判】

(1) 1 江戸時代金貨の一。楕円形で、表裏極印がある。発行時により大きさ量目品位などは異なるが、一枚一両として通用した。慶長小判宝永小判など、十種発行された。

(2) 1小判形(がた)」に同じ。
(3) 0 紙などの、判(はん)小さいもの。
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小判

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2010/09/20 08:04 UTC 版)

小判(こばん)とは、江戸時代に流通した金貨の一種である。金座で用いられた公式な呼称は小判であり『三貨図彙』では「小判」と明記されているが、『金銀図録』および『大日本貨幣史』などの古銭書には小判金(こばんきん)という名称で収録されており、貨幣収集界では小判金の名称が広く用いられている。量目質量)および金品位が一定に定められた計数貨幣である。




  1. ^ 瀧澤武雄,西脇康 『日本史小百科「貨幣」』 東京堂出版1999年
  2. ^ 大宝律令では金銀の量目は小両(約14グラム)を用いたが、延喜式以降は金銀も含めて原則として一両は十匁(約37.3グラム)となった。(『図録 日本の貨幣 2巻』 東洋経済新報社1974年
  3. ^ 三上隆三 『江戸の貨幣物語』 東洋経済新報社、1996年
  4. ^ 京目一両4.4匁の金に0.82匁の銀を加え、金座の鋳造手数料である分一金0.44匁を差し引いて4.76匁になったとされる。(『江戸の貨幣物語』)
  5. ^ 実際には吹減り、磨耗を考慮して二分の入り目が足され、四十四匁二分が大判の規定量目である。
  6. ^ 『旧金銀貨幣価格表』 造幣寮1874年
  7. ^ a b 『新旧金銀貨幣鋳造高并流通年度取調書』 大蔵省1875年
  8. ^ 近藤守重 『金銀図録』 1810年
  9. ^ 瀧澤武雄,西脇康 『日本史小百科「貨幣」』 東京堂出版1999年
  10. ^ 佐藤治左衛門 『貨幣秘録』 1843年
  11. ^ 勝海舟 『吹塵録』 1887年


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