EV
「EV」とは、電気自動車のことを意味する表現である。
「EV」とは・「EV」の意味
「EV」は、主に「電気自動車」という意味で用いられるが、それ以外にも様々な意味を持つ略語である。・「EV(電気自動車)」
「EV」とは「Electric Vehicle(エレクトリック ビークル)」の略語で、日本語では「電気自動車」という意味で用いられている。特定の車種を指すのではなく、電気を動力として動く車両全体の総称である。「EV」は、バッテリーの動力だけで動く「BEV」、電気・化石燃料の両方を動力とする「HV」、水素と酸素を化学変化させた電力を動力にする「FCV」の3種類に分類される。EVのメリットは、走行時に二酸化炭素を排出せず環境に優しいこと、低速時の音や振動が少ないのが良い点である。デメリットとしては、家庭で充電する場合は時間がかかる、車両価格が高いことがあげられる。
・「EVTOL(空飛ぶ車)」
「EV(電動自動車)」の一種として、「イーブイトール」と呼ばれる「電動垂直離着陸機」がある。空飛ぶ車と呼ばれており、垂直に離着陸することができ、2030年を目処に実用化が進められている。実用化ができれば、病人を病院へ移送したり、災害時に救援物資を届けたりなど、色々な活用ができると期待されている。
・「EV(企業価値)」
「EV」は「Enterprise Value(エンタープライズ バリュー)」の略で、ビジネス・金融用語においては「事業価値」という意味で用いられている。企業が将来的に稼ぐと想定されるキャッシュフローの現在価値のことを指す。「EV」は、「株式時価総額+有利子負債-現預金」という数式で計算することができる。また、「EV」は企業価値と混同されることがあるが、企業価値とは借り入れなども含めた企業全体の価値のことを指す。「EV」は企業価値の一部ではあるが、企業価値そのものではない。企業価値は、「事業価値+非事業価値」と「有利子負債等+株式時価総額」という数式で算出することができる。
・「EV(エレベーター)」
「EV」は、不動産用語としては「エレベーター」という意味で用いられている。賃貸物件を探している際、マンションにエレベーターがあるかどうか確認する場合は、図面に「EV有」と表記されているか見ればよい。建築基準法第34条において、高さ31メートル以上の建物には、エレベーターを設置することが義務付けられている。
・「EV(細胞外小胞)」
「EV」は、医療用語としては「extracellular vesicle(エクストラセルラー ベシクル)」の略語で、「細胞外小胞」という意味で用いられている。ほぼすべての細胞から分泌される小胞の総称で、近年はがんの増殖に関連していると考えられている。そのため、「EV」の分泌を抑え込むことが、がん治療の質の向上に繋がるのではと期待されている。
・「EV(電子ボルト)」
「EV」は、原子物理学においては「electron volt(エレクトロン ボルト)」の略語で、「電子ボルト」という意味で用いられている。素粒子やイオン、電離放射線などのエネルギーの単位を指す。
「EV」の読み方
「EV」の読み方は、カタカナ表記にすると「イーブイ」である。「EV」の熟語・言い回し
EVなしとは
「EVなし」とは、マンションやビルなどの建物において「エレベーターがない」という意味である。エレベーター付きの物件は、「EV有」もしくは「EV付」と表記されている。
EV用とは
「EV用」とは、「電気自動車用」という意味である。「EV用」の代表的なアイテムとしては、以下の3つがあげられる。
・EV用コンセント:電気自動車を充電するためのコンセントで、家庭用のコンセントよりも電圧が高い。そのため、家庭用コンセントよりも早く充電することができる。
・EV用タイヤ:電気自動車用のタイヤで、転がり抵抗が低く作られているため低燃費である。また、ロードノイズを抑えるための工夫がされている。
・EV用モバイルバッテリー:電気自動車用のモバイルバッテリーで、自宅にEV用の充電器がなくても、モバイルバッテリーを家庭用コンセントで充電しておけば、好きな場所でEV車を充電することができる。
イー‐ブイ【EV】
読み方:いーぶい
イー‐ブイ【EV】
読み方:いーぶい
《enterprise value》経営指標の一つで、株式時価総額に純有利子負債(金利をつけて返済する負債から、現金・預金などの流動性を引いた額)を加えた額。金融市場から見た企業全体の価値を表すもので、M&Aにおいて買収企業の価値算定に用いる。事業価値。企業価値。
イー‐ブイ【EV】
イーブイ
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ポケットモンスター > ポケットモンスター (架空の生物) > ポケモンの一覧 > ポケモンの一覧 (102-151)> イーブイ
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イーブイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/14 08:50 UTC 版)
「ポケットモンスターダイヤモンド・パール物語 ポケモンDP」の記事における「イーブイ」の解説
ミツミが昔可愛がっていたノーマルタイプのポケモン。ミツミをハレタと闘わせるために、アカギに人質として利用されるが、決着後はジュンによって救出された。
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イーブイ
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「ポケットモンスター ギャグワールド」の記事における「イーブイ」の解説
自身がブースター・シャワーズ・サンダース(当時エーフィ等の金・銀以降に登場した進化系は未登場)のどれに進化するかで悩んでいたポケモン。ピカチュウに相談を持ちかけ、「進化しない」道も示されてまた迷いが深まってしまう。
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イーブイ
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タイチが初めてゲットしたポケモン。寝る時もつらい時も一緒に乗り越えてきた仲。兄たちとの戦いではトリを務め、サンダースと対決。スピードで勝る相手には歯が立たず、サトシの作戦によりわざマシンで覚えた「ものまね」を使用して「ミサイル針」の打ち合いによって勝利する。
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イーブイ
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「コハル (ポケットモンスター・テレビアニメ第7シリーズ)」の記事における「イーブイ」の解説
イーブイ 声 - 真堂圭 性別:♀ 登場時期:PM2 コハルの最初のポケモンでメインパートナー。2020年9月20日公開のビジュアルで先行登場後、2020年11月6日公開のビジュアルを経て、本シリーズでは第49話(2020年12月11日)から登場している。 イーブイ進化研究所にいた時点で8種類何れにも進化しない特別なイーブイとして研究されていた。研究所にいたときは、イーブイは憧れを抱いていた進化系のニンフィアやシャワーズの真似をしていた。 ある日、イーブイは散歩中でサトシとはぐれていたワンパチに興味を示して、研究所を飛び出し、脱走に気付いた研究員に追いかけ回された末にワンパチの指示でかろうじてスクール内に逃げ込んだ。ワンパチはテストを受験中のコハルに異常を伝え、それを受けコハルはテストを途中退席した。コハルはワンパチに案内をされ、ワンパチの合図で隠れていたイーブイがツツジの繁みから飛び出したことで初めて対面した。コハルはイーブイに魅了されたことや怪しい研究員の姿を見て保護を決断した。ゴウが研究員を欺いている間に、コハルはイーブイと共に脱走を試みたものの、研究員に見つかってしまう。ゴウが咄嗟に抑え込んでいる間に、ガーデンに駆け込むとロケット団に鉢合わせし、研究員との板挟み状態となった。コハルは研究員に「イーブイを渡さない」と主張するものの、研究員の主旨と素性を知り対応が誤解であったことを悟った。その後、コハルとゴウはスクール内のガーデンのポケモンたちをロケット団が奪取していることを知り、コハルはワンパチでバトル対応した。イーブイはペリッパーとバトルをするワンパチに感銘を受け応戦し、コハルの指示のもとワンパチの「スパーク」を真似て共にペリッパーを攻撃し、勝利した。件が総じて解決すると、研究員のマツバラが連れ帰ろうとするが、イーブイはそれを振り切り、コハルの胸元に飛び込み、自らゲットされるに至った。 第50話ではコハルが化石調査に迷う中、興味を示したイーブイはコハルを後押しし、サトシたちと共にガラル地方のワイルドエリアに赴いた。ガサッツたちの化石調査の手伝いをコハルと共にして、尻尾で砂を払いポケモンの足の化石を発見した。復元したパッチルドンがコハルに向けて技を放った際には、コハルを押し守った。実家に帰宅後は、コハルのレポート課題をうとうとしながら見守ったが、途中で尻尾を丸めて就寝した。 第52話ではコハルと共にエンドウファームに向かった。その後、コハルたちと共に野菜の収穫とディグダの追い払い作業を手伝った。最後に、冒険の楽しみを知ったコハルと共に駆け足で帰った。 第55話ではコハルと共にガラル地方のルミナスメイズの森を訪れた。ポニータと遭遇してコハルと共に追いかけ、負傷していたギャロップを発見した。癒しの効果のある虹色の花の滴を探す過程にコハルとお互い協力した。自身が傷ついた際には、ポニータから「いやしのはどう」を受け回復し、イーブイはその技を真似てコハルの治癒に努めた。虹色の花が眼前に迫った所でいたずら好きのベロバーにコハルのリュックサックを奪われて、イーブイは取り返しに奔走し、まねっこ合戦やブリーのみの投げ合いに発展した。双方が遊び疲れてからベロバーからリュックサックを返上され、虹色の花の滴を回収後はギャロップの全快にポニータの「いやしのはどう」を真似て協力した。全快してから、ポニータに乗りルミナスメイズの森を散策して、サトシやゴウたちと再度合流した。 第57話ではコハルと共に研究所を見学後、キクナ宅で女子会に参加し、ポケモンフーズと点心を頬張った。また、ゲンガーの驚かしを受けたが、動じずゲンガーの真似をして追い払った。 第59話ではサルノリに振り回され背中を踏みつけられた後に、ピカチュウたちの電撃を浴びた。その後、サルノリの謝罪を受け入れたが、それで調子に乗ったサルノリに馬乗りにされた。 第62話ではコハルと共にジメレオンの捜索に協力した。終始コハルに抱かれていた。 第63話ではホウエン地方ミナモシティ開催の「ポケモンマリンアスレチック」に登場したカイリのシャワーズに憧れを示し、コハルたちと共に当地へ赴いた。カイリに勧められた「キッズマリンアスレチック」にコハルと共に参加中にコースを抜け出したジュゴンを追いかけ、ジュゴンとハンテールとの喧嘩に巻き込まれて洞穴に閉じ込められた。サトシたちの活躍で救助され、怒り心頭のハンテールにシャワーズの「ハイドロポンプ」を真似て攻撃した。 第67話ではピカチュウが大量の電気を自宅に流したことに驚いていた。また、コハル宅に密かに侵入し、散乱していたブレッドを食べたモルペコに対し、ワンパチと共に威嚇した。 第69話ではイーブイはクチバシティのポケモンセンターでサルノリを真似しておおはしゃぎした。その後、イーブイの個性を嘲けたゴウにイーブイを自慢させる為、コハルはイーブイに「おつかい」をさせることを決断した。コハルから父サクラギ博士に届ける予定のサプリメントを襟巻きの形で預けられ、イーブイはサルノリと共にサクラギ研究所までの「おつかい」に出発した。道中にイシツブテに興味を示し、裏道に入り込むがサトシの策略で元の道に戻った。また、横断歩道では赤信号を渡ろうと試みたサルノリを静止させ、イーブイたちは人間社会の慣習に則り青信号で左右を確認して渡った。途中、サルノリがアイスクリームに興味を示して経路から外れたが、イーブイはサルノリが落としたサプリメントを咥え、コハルの指示通りに目的地に届けて、コハルから迎えられた。 第72話ではコハルと市場での買い物を楽しんだ後に、アイアントの巣穴を見つけ侵入した。その後、ロケット団に遭遇し、煙で蒔いてピカチュウと間違われてロケット団に捕らえられた。行方がわからないニャースの代わりにロケット団のメンバーとなり、ロケット団登場時の振り付けを快く練習した。アイアントに追いかけられた際に、コハルたちに合流して再開を果たした。ロケット団の振り付けは完璧に覚えており、ゴウのゲット描写でも披露し、クチバシティに帰省後も事あるごとにポーズを決める程気に入っている。 1時間スペシャル(2021年7月2日)ではコハルとキクナが電話中に傍らでリラックスして寝ていた。起床後は、キクナが所持するポケモンの鳴き声に反応するコダックの玩具と真似っこ合戦を繰り広げた。 第74話ではイーブイは諸事情で中止になった家族旅行に代わり、コハルと共にシンオウ地方に赴いた。イーブイは大型ビジョンで知った「ポケモンコンテスト」に興味を示し、ハクタイシティまで徒歩で向かった。森を抜ける途中に、ムックルに追いかけられたり、雨に見舞われたりした後に湖畔でキャンプを始めた。シチューの匂いに誘われたヒカリとポッチャマに自己紹介をして、翌日にはヒカリやポッチャマと意気投合した。寝不足で機嫌が悪いサイドンに対して、真正面に「たいあたり」をし、ポッチャマの「バブルこうせん」を真似て繰り出し、倒した。その後、森の奥深くで負傷していたクレセリアと遭遇した。 第75話ではイーブイは人間に警戒するクレセリアに話しかけ、コハルと共に宥めた。その後、コンテストの練習をし、ポッチャマの演技を模倣した。また、ロケット団からクレセリアを守る際には抗戦した。 第78話ではイーブイはコハルと共に皆既日蝕の日にジョウト地方で進化系エーフィとブラッキーが奉られている日蝕城に赴いた。そこでコハルは自身に容姿がそっくりな日蝕城次期城主ハルヒと出逢った。その後、イーブイの眼前でコハルはハルヒとの誤解で拉致事件に巻き込まれ、人質となった。しかし、イーブイはエーフィの予知能力を模倣してコハルの居場所を特定し、城主簒奪を図ったカツキを進化系2種と共に圧倒した。紆余曲折の末に事件は解決に至り、ハルヒからエーフィとブラッキーの家紋の浮き彫り入りの徽章の首飾りをイーブイは貰った。 第81話ではイーブイはコハルと共に帰途につく最中にサトシやゴウ、「青ポケマニア」を名乗るアベルと遭遇する。その後、コハルとは対照的にアベルの「青活」に興味を示し、最終的に共に参加することになった。一時的には、アベルの青ポケモンへの想いが熱狂的になり過ぎて摑まれたあまりに、怯えて涙を見せる場面もあった。ピカチュウやサルノリと遊んでいる際には、ロケット団に捕えられ、アベルやブルータスの尽力で解放された。 第82話ではイーブイは研究所でワンパチのパンティング行為を真似した。その後、コハルと共にガラル地方アラベスクタウンに赴き、パティシエとマホイップの作るプチフールを食した。ポプラ主催のケーキ作り大会では、マホイップと共にコハルの手助けをした。最終的には、コハルと共に他の参加者のケーキを食べ、満面の笑みを浮かべた。 第87話ではイーブイはコハルと共に登校し、校則上ガーデンに預けられた。ガーデンにレジーナのミーチェ(グレイシア)が預けられたことで、交流を深めた。コハルたちがミーチェの強烈な「ふぶき」で下半身を凍らされると、氷を砕くのを手伝った。また、レジーナが氷の遊園地内にアイスリンクの設営を試みた際には、ミーチェの「れいとうビーム」を模倣して協力した。 第89話ではイーブイはコハルたちと共にトレーナーのポケモンが連れ去られる事件の真相を知る為、シンオウ地方のマサゴタウンを訪れた。突如現れた別世界のロケット団の誘拐を目撃後は、手がかりを探すためにミオ図書館を訪れた。その後、再度現れた別世界のロケット団を追い、コハルの胸元から飛び出しゲートを越えた。この回では、サトピカと一緒にいることが多い。 第90話ではイーブイはコハルたちと共にゲートを越えて、もうひとつの世界(別世界)に立ち入り、別世界のフタバタウンを散策した。ポケモンのたまごを奪取するロケット団に遭遇後、事件の全体像を摑むことになった。その際に別世界のナナカマド博士の助言で、ディアルガの影響で時間が逆戻りしている懸念を耳にしたコハルは応急措置としてイーブイを一時的にモンスターボールに戻した。テンガン山を訪れたコハルたちは別世界のロケット団の野望を阻止する目的で、コハルはイーブイを繰り出した。イーブイはヒカリのポッチャマの「バブルこうせん」を模倣した別世界のコハルのイーブイの「まねっこ」を模倣して、ロケット団のソーナンスのパワードスーツに技を命中させ、スーツを破壊した。しかしながら、暴走状態のディアルガの光線を直接浴びて卵の状態に逆戻りした。コハルたち一行はディアルガとパルキアに秩序の安定した世界やトレーナー及びポケモンが元通りに戻ることを願い、それが以心伝心して2体届き、フタバタウンに飛ばされてイーブイたちは元に戻った。事件が総じて解決後は、コハルと共に別世界のコハルとイーブイに別れを告げた。 第94話ではリーフィアに会う目的で、イーブイらはタマムシジムのジムリーダーのエリカが主催する『ポケモン生け花教室』に参加した。ポケモンの個性を引き出すことを特徴とする「ポケモン生け花」で、イーブイはリーフィアのポケモン生け花の様相に触発されて、リーフィアの生け花を模倣したディザインがコハルによって施された。コハルがイーブイに施したポケモン生け花は、エリカに「イーブイの個性に合わせつつ、リーフィアに合わせたアレンジ」と評され、リーフィアも喜んだ。一同がポケモン生け花を発表後に、突然ロケット団が乱入してピカチュウを奪取した際には、参戦してリーフィアの「はっぱカッター」を模倣してハハコモリとラランテスに攻撃した。別れの時に、エリカは進路先の選択を応援する目的で、タマムシジムで製造されたリーフィアの葉を用いた香水をコハルとイーブイに譲渡した。 第98話ではイーブイはコハルと共にサーカスにゲスト出演予定だったサトシとゴウの同行者として「ポケモンサーカス」会場を訪問した。イーブイらは、ほのおタイプ大好きパフォーマーのホノカとそのパートナーのカレン(イーブイ)、でんきタイプ愛好パフォーマーのビリーとそのパートナーのライム(イーブイ)の空中ブランコの演技練習を見学して感服する。コハルとイーブイは進化形のサンダース及びブースターを見学する予定だったがカレンがサンダース、ライムがブースターに進化すると云う物理的な事故に遭遇した。苦渋のパートナー交換に至ったがホノカとライム・ビリーとカレンの組み合わせは失敗し、後日元のパートナー同士で練習するも演技には支障が生じた。座長やホノカ、ビリーらは意気消沈していたが、ライムとカレンは練習を続行し、イーブイも後押ししてサトシやゴウらも協力した。パートナーの意志を悟った2人も練習を続投した。サーカス当日、イーブイらは空中ブランコとの共演(ゲスト出演)で、でんき技とほのお技を模倣して花火を完成させて、大会も成功した。 第101話ではサルノリが毛繕いを覚えたのに伴い、イーブイに毛繕いを行った。 第102話ではイーブイはゴウを慰めようとするサルノリのリズムに乗ってノリノリの行動を見せた。 第105話ではイーブイはニンフィアを連れたトレーナーに会う目的でホウエン地方のミナモシティを訪問して、偶然遭遇したセレナのニンフィアと触れ合った。その後、ミナモシティで開催されていたポケモンコンテスト大会のノーマルランクに参加して、これまで出逢った進化形8種類を想起しながら演技を披露した。 第107話ではイーブイはサクラギ博士から頼まれてサクラギ・パーク内でポケモン撮影を行うコハルに同行した。サクラギ・パークを見回りするワンパチにコハルらと付き添ってパーク内で発生した諸問題の解決を試みた。終盤、イーブイはこの回で活躍したワンパチに眼を輝かせた。 クリスマスには、イーブイはコハルたちと共にマホイップの能力も借りてパーティー用のケーキ作りを行った。また、2021年12月25日にはアニメーターの安田周平はクリスマス向けのコハルとイーブイのファンアートを公開した。 性格は純粋無垢且つ万事において好奇心旺盛で人懐っこい。外向的で外界やポケモンにすぐに興味を示し、相手の真似や模倣をすることが好きである。また、努力家で初対面の相手に物怖じしない。誘惑に負けることなく提示された使命をこなすなど理性的な一面もある。トレーナーのコハルよりも先んじた行動を取ることが多い。第69話でコハルは「家にいる時はいい仔で賢く、かわいい」と語っている。 イーブイは、ワンパチやナギサ(スイレンのイーブイ)といった4足歩行で初対面のポケモンと交流する際には、互いに尾を嗅ぐことを挨拶としている。 コハルとはお互い気持ちを理解しているほど深い仲であり、イーブイ自身もコハルが大好き。また、緊急時にはお互い助け合っており、登下校にはイーブイを同行させている。シンオウ地方での行動やガラル地方への冒険意欲、推し活への参加の是非など、イーブイは度々率先垂範な行動をとるため、消極的なコハルとは対照的な判断をすることもある。 進化系に憧れを示すことが顕著だが、自身の進路はまだ定まっていない。コハルはイーブイ自身が進路を決断することを望んでおり、イーブイもその気持ちを理解している。イーブイ進化研究所研究員のマツバラはこの特別な個体に関して「イーブイは元々遺伝子が不安定なポケモンなんだけど、その仔の場合、その度合いが大きいのかもしれない。或いは進むべき道が定まらなくて迷っているのか」と述べ、非科学的と後付けした持論を展開した。 サクラギ博士のワンパチとの関係が非常に良好で、イーブイは度々一緒に遊んだり真似をしたりしている。イーブイがコハルのポケモンになった際には、ワンパチは歓迎した。イーブイの眼前ではワンパチは兄気質である。サトピカやゴウのメッソン(当時)たちにはすぐに打ち解け、仲睦まじく遊んでいた。サルノリとは序盤はピリピリした関係性だったが、時間を経て意気投合している。イーブイは周囲のポケモンに随伴し、遊びなどで似た行動を取ることが目立っている。 第90話で登場したもうひとつの世界(別世界)のイーブイは、いつもの世界のコハルのイーブイと同様に♀で、後者のイーブイよりもやや気丈。性格はトレーナーである別世界のコハルと似ている。別世界のコハルがロケット団の情報を盗用して作成した時間の巻き戻りの影響を受けないパワードスーツを着用し、光線を浴びた拍子に外れて事件解決後からは脱衣の状態。別世界のコハルの指示でヒカリのポッチャマの技「バブルこうせん」を模倣し、ロケット団のニャースのパワードスーツにあるスラスターを破壊して爆発させた。「あかいくさり」の影響でディアルガが更に暴走した拍子に、ディアルガの光線を直接浴びてしまい、卵の状態に巻き戻った。後に双方のコハルらの尽力で元に戻った。一件落着すると、別世界のコハルと共にゲートを介していつもの世界に戻るコハルとイーブイを見送った。 第3作目(第50話-第99話)オープニング『1・2・3(歌:からあげ姉妹)』では、コハルの肩に乗った後、現状確認されている進化形8種と共に登場するイーブイが映っている。第4作目(第100話以降)オープニング『1・2・3(歌:サトシ&ゴウ)』では、開始数秒でコハルに抱かれたイーブイが登場し、サクラギ研究所からサトシとゴウを見送る描写にも登場。また、特徴的な衣裳を纏ったコハルと共にイーブイは演技を披露し、演技を決めると進化形8種類が登場する描写が先行公開された。 使用技は「まねっこ」、「たいあたり」。
※この「イーブイ」の解説は、「コハル (ポケットモンスター・テレビアニメ第7シリーズ)」の解説の一部です。
「イーブイ」を含む「コハル (ポケットモンスター・テレビアニメ第7シリーズ)」の記事については、「コハル (ポケットモンスター・テレビアニメ第7シリーズ)」の概要を参照ください。
イーブイ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/08/13 04:24 UTC 版)
「ポケモンの一覧 (102-151)」の記事における「イーブイ」の解説
イーブイ No. 133分類: しんかポケモン タイプ: ノーマル 高さ: 0.3m 重さ: 6.5kg 特性: にげあし/ てきおうりょく かくれ特性: きけんよち 進化前: なし 進化後: 本文参照 4足歩行型の小動物ポケモン。黒い瞳の大きな目にウサギのような長い耳とキツネのような尻尾を持つ。体色は茶色で、首の周りを覆う襟巻き状の白い毛が特徴。周囲の環境に合わせて体のつくりを変えていく持ち主。姿を変えることにより、様々な厳しい環境への対応が可能になる。一部の鉱石(及びその鉱石がある場所)や天体から発せられる放射線、トレーナーとの仲の良さなどにより進化する。現時点で8種のポケモンに進化する。ゲットされると次第に親になったトレーナーの顔に似る。専用Zワザは『ナインエボルブースト』。イーブイの進化系全種の力を借りて「こうげき」・「ぼうぎょ」・「とくこう」・「とくぼう」・「すばやさ」がそれぞれ2段階ずつ上がる、専用Zワザ唯一の変化技である。通常の高さは0.3mであるが、『LEGENDS アルセウス』(ヒスイ地方)では0.25mと0.35mが存在し、オヤブンの高さは0.81m。また、『Let’s Go! イーブイ(LPLE/ピカブイ)』からイーブイは雌雄区別が設けられるようになり、雄はこれまで通りギザギザ模様だが、雌はしっぽ側からみるとお花模様である。また、LPLEでは相棒個体と野生個体のイーブイのデザインが異なっている。 『赤・緑』では岬の小屋に住むマサキのパソコンを調べることでイーブイとその進化形の姿を見ることができ、のちにタマムシシティのマンションで1匹のみ入手できる。同作ではアイテム「みずのいし」でシャワーズ、「かみなりのいし」でサンダース、「ほのおのいし」でブースターに進化する。登場当初の進化形は上記3種のみだったが、『金・銀』からはエーフィ、ブラッキー、『ダイヤモンド・パール』からはリーフィア、グレイシア、『ポケットモンスター X・Y』からはニンフィアが登場し、現在は8種の進化形が存在する。イーブイとその進化形を全種をまとめて「イーブイフレンズ」、「イーブイズ」、「ブイズ(非公式用語)」と呼ばれることもある。 エーフィ、ブラッキーの進化条件はなつき度(『ソード・シールド』からはなかよし度)によって決まり、十分になついた状態でレベルアップすることで進化する。進化先は時間帯によって異なる。リーフィア、グレイシアは「リーフのいし」や「こおりのいし」を用いて進化する。ニンフィアはイーブイが十分仲良くなった状態でかつフェアリータイプの技を覚えている状態でレベルアップする事で進化する。 複数の進化条件を満たしているイーブイの進化先は優先度の高い方からリーフィア/グレイシア→ニンフィア→エーフィ/ブラッキーの順。 キョダイマックスのすがた 高さ:18.0m。キョダイマックス個体のイーブイがキョダイマックスした姿。キョダイマックスパワーで首まわりの綿毛が頭を覆うようになり、敵を包みこみとりこにする。無邪気さにも拍車がかかり、どんな相手もじゃれつき圧(お)し潰す。この状態では、ノーマルタイプのわざがキョダイマックスわざ「キョダイホーヨー」に変化し、性別の異なる相手全体をメロメロ状態にできる。なお、キョダイマックス個体のイーブイは進化ができない。 『ポケットモンスター Let's Go! イーブイ』のセーフデータがあった状態で『ソード・シールド』をプレイした場合、特別なキョダイマックス個体のイーブイを手に入れる事が出来た(なお、エキスパンション・パス『鎧の孤島』発売以降、通常のイーブイにもキョダイマックス個体にすることが可能。また、オンライン上で開催されたキョダイマックス登場イベントでの捕獲も可能だった。)。 TVアニメ版では第39話にて4人兄弟の末っ子、タイチ(声:冬馬由美)のポケモンとして登場する。それぞれサンダース・シャワーズ・ブースターを使用する3人の兄達から進化させるよう迫られていたが、タイチは進化させずイーブイのまま育てる道を選ぶ。第117話からはシゲルの手持ちポケモンで登場してサトシのピカチュウと対戦し、勝利した。『金・銀』編での再登場時にはブラッキーに進化していた。『アドバンスジェネレーション』ではハルカのポケモンとして登場。声優は林原めぐみ。『ダイヤモンド&パール』でグレイシアに進化して再登場した。『XY』ではセレナのポケモンとして登場(声はシゲルのものと同様にかないみか)。『XY&Z』でニンフィアに進化した。『サン&ムーン』の第93話から98話まではミニコーナー「イーブイどこ行くの?」があり、イーブイがマンタインに乗って海を渡ってアローラ地方までたどり着き、ピカチュウたちに出会うところまでが描いた。以降、第99話でスイレンにゲットされ、ナギサと名付けられた(声:金魚わかな)。『ポケットモンスター (2019年のアニメ)』では、イーブイ進化研究所の雌のイーブイがコハルの初ゲットのポケモンとなった。コハルのパートナーポケモンである。なお、しっぽに雌雄区別が付いて初めての雌の個体となる。声優は真堂圭。 ポケモンセンターサッポロが2009年3月に常設開店した際、ピカチュウやポッチャマと共に同店のロゴマークの1体として採用された。2022年現在、リニューアルしたポケモンセンターヨコハマやキョウト、メガトウキョー「モクロー広場」にはイーブイのオブジェがある他、沖縄のポケモンストアでは、ウインディの衣装をまとったシーサー風のイーブイのオブジェがある。『Eievui Collection』発売に際しては、各地のポケモンセンターの3ヶ所にイーブイのぬいぐるみが置かれた「イーブイタワー」が配置された。2018年には、横浜ランドマークタワーにおいて、イーブイズのタワーが設置され、注目を集めた。 2021年夏には横浜市役所前にモンスターボールを模したオリジナル郵便ポストが設置され、ポストの上にはイーブイのオブジェが取り付けられている。 『ポケモンカフェ』では、2021年6月12日から「みんなメロメロ♡イーブイプレート」「こんにちはイーブイ!ロイヤルミルクティー 〜ふんわりしっぽのフィナンシェ付き〜」が定番メニューとして提供されている。また、『ピカチュウスイーツ by ポケモンカフェ』では、「イーブイのもふもふクリームとキラキラスモア風フラッペ」が発売された。『ポケモン Let's Go! ピカチュウ・Let's Go! イーブイ』時には、ポケモンカフェから「ピカチュウとイーブイのなかよしマフィンプレート」「ピカチュウとイーブイの冒険!?フライドポテト」が発売されており、「イーブイのプレートセット」は2021年5月まで定番メニュー化されていた。 デザイナーは元ゲームフリーク社員の藤原基史である。名前の由来は英語で「進化」を意味する「Evolution」の頭2文字「EV」からとされている。 海外ではかわいいポケモンとして非常に人気があり、ゲームニュースサイト『WatchMojo.com』で2016年1月3日に公開されたランキングビデオでは1位に輝いている。また、国内でも初期から人気ポケモンの1匹である。 ファンを中心に人気が爆発したことから2017年11月20日には、『プロジェクトイーブイ』の特設サイト及びTwitterやInstagramアカウントが作成され翌日詳細が明かされた。Twitterでは、イーブイやその進化系の広報・企業訪問を中心に活動し、Instagramでは、ぬいぐるみのイーブイと一緒に国内や海外の観光の様子をアップする活動をしていた。4コマ漫画「ぷろじぇくといーぶいだよ」は人気を博し、LINEスタンプ化した。また、特別企画展EVs+cafeが六本木ヒルズヒルズカフェで催された際には、画家のヒグチユウコやアートディレクターの佐野研二郎などのイーブイフレンズのイラストが展示された。「いぶすき」と「イーブイ好き」の語呂合わせで鹿児島県指宿市スポーツ・文化交流大使に任命され、2018年12月には指宿市内にイーブイのマンホールが先行で設置された。2018年11月21日には、一般社団法人日本記念日協会より、『イーブイの日』が公認された。このプロジェクトの初期から現在もなお「午前11時21分」と「午後23時21分」を『イーブイタイム』としている。なお、2018年12月をもって主だった活動が終了したが、Twitterでは新体制でグッズ紹介のみ行っている。 2018年11月18日には、ゲーム『Let’s Go! イーブイ』が本編のゲームとして発売された。主人公の相棒且つメインキャラクターとして登場する。この作品は『ポケットモンスター ピカチュウ』をベースにしており、『ピカチュウ』では主人公がピカチュウを使用するのに対し、ライバルがイーブイを使用することから、イーブイがメインとして選出された。同作からイーブイの声は悠木碧が担当し、相棒のイーブイ及び野生のイーブイ全ての個体の声を担当した。『ソード・シールド』では引き続き悠木の声が使用されており、ダイマックスやキョダイマックスなど新たに収録された声もある。『New ポケモンスナップ』や『Pokémon LEGENDS アルセウス』では電子音の声で登場している。 2019年1月26日にはポケモンシリーズと『たまごっち』とのコラボレーションにおいてイーブイが起用され、『イーブイ×たまごっち』が発売された。育て方によって8タイプのいずれかに進化する。 アメリカに於いて、2021年11月25日に開催される全米最大級の感謝祭イベントMacy's paradeでピカチュウ&イーブイの巨大バルーンがニューヨークのストリートに登場。 読売新聞の連載ポケモン四字熟語では、『千差万別・せんさばんべつ』、英語でひとことでは、「That's rare.(めずらしいね)」が、イーブイを紹介するキャッチフレーズとして用いられた。2020年10月1日の読売新聞(朝刊)では、ポケモンセンターの採用企画「キミの進化大作戦」がメッセージ広告として掲載され、群馬、栃木、茨城ではイーブイが一面を飾った。 『大乱闘スマッシュブラザーズ for Nintendo 3DS / Wii U』では、「モンスターボール」から登場。ファイターを見つけるととっしんする。
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