三省堂 大辞林 |
ゆうかい いう― 0 【誘拐】
難読語辞典 |
映画情報 |
誘拐
| 原題: | Ransom! |
| 製作国: | アメリカ |
| 製作年: | 1956 |
| 配給: | MGM配給 |
| キャスト(役名) |
| Glenn Ford グレン・フォード (Daivid G. Stannard) |
| Donna Reed ドナ・リード (Edith Stannard) |
| Leslie Nielsen レスリー・ニールセン (Charlie Telfer) |
| Juano Hernandez ファノ・ヘルナンデス (Jesse Chapman) |
| Robert Keith ロバート・キース (Chief Jim Backett) |
| 解説 |
| 悪質な刑事犯罪である誘拐事件にメスを入れたヒット・テレビ劇の映画化。テレビと同じシリル・ヒュームとリチャード・メイボウムが脚色を担当、テレビの演出者アレックス・シーガルが処女監督。撮影は「明日泣く」のアーサー・E・アーリング、音楽はジェフ・アレクサンダー。主演は「アメリカの戦慄」のグレン・フォード、「ベニイ・グッドマン物語」のドナ・リード、他にロバート・キース、初登場のレスリー・ニールセンなど。 |
| ストーリー※ストーリーの結末まで記載されていますので、ご注意ください |
| 真空掃除機製造会社の社長デイヴィッド(グレン・フォード)が八歳になる息子のアンディと遊び道具を作る約束で早めに帰ると息子はいない。受持の先生から電話でかかりつけ医師ゴーマンの看護婦が健康診断だと連れ帰ったという。デイヴィッドと妻エディス(ドナ・リード)は疑惑に襲われ直ちに署長バケットに連絡。家中の電話に傍受装置がつけられ誘拐犯人からの連絡を待つ。そこへクロニクル紙の記者チャーリイ(レスリー・ニールセン)がスクープに乗り込んで来る。やがて犯人から電話、要求は50万ドル。デイヴィッドは会社の重役である兄のアルに金の手配を頼む。傍受装置でも犯人の手掛りはつかめずエディスは半狂乱。デイヴィッドも今夜のテレビで金を払うと約束しようと決心。だがその時、署長とチャーリイの言葉を耳にする。子供を殺してから身代金を要求する場合があり、金を払うと約束すると子供を殺す確率が増える。誘拐という犯罪をなくすためには、商売にならぬことをわからせねばならないという。その夜デイヴィッドはテレビで身代金は払わない、子供が戻らぬ場合、50万ドルは犯人逮捕の懸賞金にすると回答。世論は沸き、クロニクルを除く新聞も彼を非難。エディスさえアルの許へ去った。子供への愛は世のどの親より深いデイヴィッドは苦悩の余り倒れた。だがある夜、苦悶に沈む彼の前に突然アンディが無事な姿を現わす。犯人は遂に不明。しかしデイヴィッドは勝利を得たのである。 |
物語要素事典 |
誘拐
★1.子供を誘拐して殺す。
『氷点』(三浦綾子)「灯影」 日雇い人夫佐石の内妻コトは、女児を出産すると同時に死んだ。夏祭りの午後、佐石は赤ん坊を家に残して、川へ泳ぎに出かけた。辻口家の三歳のルリ子が家から出て来たのを見て、かわいかったので、川まで連れて行った。しかしルリ子が泣き出したため、佐石はルリ子の首をしめて殺した〔*父辻口啓造は「佐石の娘を引き取って育てよう」と考える〕。
『天国と地獄』(黒澤明) インターンの竹内は、豪邸に住む会社重役権藤の子供の誘拐をくわだて(*→〔人違い〕2)、巨額の身代金を手にするが、やがて逮捕される。彼は、共犯の二人を口封じのために殺していたので、裁判で死刑が確定する。竹内は権藤に会いたいと望み、面会に来た権藤に言う。「私の三畳のアパートからは、あなたの家は天国に見えた。見ているうちにあなたが憎くなってきて、その憎悪が生きがいみたいになったんです」。
★3.若い娘を誘拐する。
『コレクター』(ワイラー) 蝶の収集家である孤独な青年フレディは、賭けで大金を得て、郊外に一軒家を買う。彼は、町で見かけて目をつけていた美術学校の女学生ミランダをさらい、監禁する。フレディは、ミランダから尊敬と愛を得たいと考え、四週間をともに過ごす。雨の夜、ミランダは逃げ出そうとして失敗し、肺炎になって死ぬ。フレディは「ミランダはインテリ女だから、うまくいかなかったのだ」と思い、もっと普通の娘を捜しに、町へ出かける。
*「駆け落ち」と言って若い娘をだまし、誘拐する→〔駆け落ち〕3の『梅雨小袖昔八丈(つゆこそでむかしはちじょう)』(河竹黙阿弥)。
ウィキペディア |
誘拐
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2012/01/18 14:53 UTC 版)
誘拐(ゆうかい、英語:kidnapping)とは、他人を騙したり誘い出して連れ去ること。暴行脅迫を用いた連れ去りを「誘拐」と呼ぶのは本来誤りであり、広辞苑をはじめあらゆる辞書でも「誘拐」に強制的なニュアンスは見られない(法律上は「略取」とされている)。しかし、マスコミにおいては、意思に反して無理矢理連れ去ること(拉致)に関しても「誘拐」という言葉が用いられ、日常用語でもそのような傾向が見られる。
固有名詞の分類
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