キツネとは? わかりやすく解説

Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > デジタル大辞泉 > キツネの意味・解説 

きつね【×狐】

読み方:きつね

イヌ科哺乳類体長4590センチ尾長3055センチ毛色は主に褐色口先細くとがり、耳が三角大きく、尾は太い。雑食性で、ノネズミ狩るときには高く跳躍して前足押さえる。日本にはキタキツネ・ホンドギツネの2亜種がすむ。森林草原のほか人家周辺にも現れ民話多く登場。人を化かすといわれ、また稲荷神使者ともされる。《 冬》「公達(きんだち)に—化けた宵の春蕪村

人をだます、ずるがしこい人。

《キツネは油揚げ好物といわれるところから》

稲荷鮨(いなりずし)。

㋑「狐饂飩(きつねうどん)」「狐蕎麦(きつねそば)」の略。

化粧をして男を迷わすところから》遊女

歌妓(ねこ)は箱持(はこや)の案内(しるべ)に属(つ)き、—は引手の家婢(じょちゅう)にひかれ」〈文・安愚楽鍋〉

狐拳(きつねけん)」の略。


キツネ

作者輝虎

収載図書思議幕の内弁当怪談特製恐い51
出版社文芸社
刊行年月2007.12


ツムブリ

学名Elagatis bipinnulata 英名:Rainbow runner
地方名:キツネ、イダ 
脊椎動物門硬骨魚綱スズキ目アジ科
色 形 長崎・日本・世界 住みか 3D

※出典:長崎県水産部ホームページ
生態写真はこちら

特徴
沿岸から沖合い表層群れでに生息しているのがよく見られるが、多く漁獲されない。魚類浮遊性甲殻類食べる。ブリ似ているが、体に2条ほどはっきりとした青い色帯縦に入り尾びれの上下がそれぞれ長いという点で区別することができる。釣り上げたときは虹色かがやき体の色鮮やかさから食用向かない思われがちだが、刺身にするとかなりおいしい。離島の磯の上釣りにかかることが多い。

分布:南日本全世界温帯亜熱帯 大きさ:1m
漁法:釣り 食べ方:刺身照り焼きバター焼き照り焼き

読み方:キツネ(kitsune

イヌ科哺乳動物

学名 Vulpes vulpes


キツネ

読み方:きつね

  1. 油揚ノコトヲ云フ。〔第三類 飲食物之部・島根県

分類 島根県

隠語大辞典は、明治以降の隠語解説文献や辞典、関係記事などをオリジナルのまま収録しているため、不適切な項目が含れていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

読み方:キツネ(kitsune

原野山林にすむ夜行性食肉獣

季節

分類 動物


キツネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/04/05 15:38 UTC 版)

キツネ)は、哺乳綱食肉目イヌ科イヌ亜科の一部。


  1. ^ 三省堂編修所, ed. (2012), “キツネ”, 三省堂 生物小事典, 三省堂, ISBN 978-4-385-24006-0 
  2. ^ 増井光子 (1974), “キツネ”, in 相賀徹夫, 万有百科大事典 20 動物, 小学館 
  3. ^ ミステリアス“ウルフ” - 中村一恵生命の星・地球博物館名誉館員)
  4. ^ Sillero-Zubiri, Claudio; et al., eds., Status Survey and Conservation Action Plan, Canids: Foxes, Wolves, Jackals and Dogs, IUCN/SSC Canid Specialist Group, http://www.carnivoreconservation.org/files/actionplans/canids.pdf 
  5. ^ "キツネ". 日本大百科全書(ニッポニカ). コトバンクより2021年2月26日閲覧
  6. ^ 今泉吉晴 (2009), “キツネ”, in 下中直人, 世界大百科事典, 2009年改定新版, 平凡社 
  7. ^ a b Lindblad-Toh, Kerstin; et al. (2005), “Genome sequence, comparative analysis and haplotype structure of the domestic dog”, Nature 438: 803–819, doi:10.1038/nature04338, http://www.nature.com/nature/journal/v438/n7069/full/nature04338.html 
  8. ^ Austin, Jeremy J.; et al. (2013), “The origins of the enigmatic Falkland Islands wolf”, Nature Communications 4, doi:10.1038/ncomms2570, http://www.nature.com/ncomms/journal/v4/n3/full/ncomms2570.html 
  9. ^ 洲本川水系河川整備基本方針(案) 概要 - 兵庫県[リンク切れ]
  10. ^ 佐渡島のテンの生息に関する研究 - 箕口秀夫(新潟大学農学部助教授)他 (2004)
  11. ^ a b 宮城蔵王キツネ村公式ウェブサイト
  12. ^ a b Journal of Mammalogy
  13. ^ Early Canid Domestication: The Fox Farm Experiment
  14. ^ Iossa, G. et al. A Taxonomic Analysis of Urban Carnivore Ecology, from Urban Carnivores. Stanley Gehrt et al. eds. 2010. p.174.
  15. ^ Clark E. Adams (15 June 2012). Urban Wildlife Management, Second Edition. CRC Press. p. 168. ISBN 978-1-4665-2127-8. https://books.google.com/books?id=D0X7CAAAQBAJ 
  16. ^ Sprott, Julien. Elegant Chaos 2010. p.89.
  17. ^ Komarova, Natalia. Axiomatic Modeling in Life Sciences, from Mathematics and Life Sciences. Alexandra Antoniouk and Roderick Melnik, eds. pp.113–114.
  18. ^ “Hunt campaigners lose legal bid”. BBC News Online. (2006年6月23日). http://news.bbc.co.uk/1/hi/uk/5109184.stm 
  19. ^ Singh, Anita (2009年9月18日). “David Cameron 'to vote against fox hunting ban'”. The Daily Telegraph. 2009年9月30日時点のオリジナルよりアーカイブ。2010年5月2日閲覧。
  20. ^ Fox Hunting. North West League Against Cruel Sports Support Group. nwlacs.co.uk
  21. ^ Fox Hunting: For and Against”. 2010年3月31日時点のオリジナルよりアーカイブ。2009年12月12日閲覧。
  22. ^ 青銅器時代、キツネは家畜化されていた(スペイン)紀元前3千年から2千年
  23. ^ 動物好きな研究者の夢 -- 40年の研究からペットギツネが誕生
  24. ^ 実験飼育場で遊ぶキツネ”. ロシアNOW. 2015年9月12日時点のオリジナルよりアーカイブ。2019年3月21日閲覧。
  25. ^ 特集:野生動物 ペットへの道
  26. ^ ロシア科学アカデミーシベリア支部 細胞学・遺伝学研究所の「キツネの家畜化研究」
  27. ^ 2010年8月29日放送シルシルミシルさんデー『キツネは本当に「コンコン」鳴くの?』
  28. ^ 中川裕「語り合うことばの力~カムイたちと生きる世界」


「キツネ」の続きの解説一覧

キツネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/03/27 14:40 UTC 版)

ミルクタイムにささやいて」の記事における「キツネ」の解説

青山家飼っているメス。源之助の出産後タヌキお嫁さんのつもりで動物園から貰い受けるが、動物園からやってきた車に乗っていたのはどう見てであった以来、州青は「元々はだったが、ある日化けて元に戻らなくなった」と説明している。

※この「キツネ」の解説は、「ミルクタイムにささやいて」の解説の一部です。
「キツネ」を含む「ミルクタイムにささやいて」の記事については、「ミルクタイムにささやいて」の概要を参照ください。


キツネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/06/16 03:28 UTC 版)

タヌキとキツネ」の記事における「キツネ」の解説

よくタヌキ引っ張る。よくタヌキ相手いたずらをしかけるが、タヌキが他の相手興味示したりすると、引き止めたり連れ戻したりけっこうやきもち妬く。他にも、落ち込むタヌキおにぎりあげたりタヌキ引っ張ったクマ怒ったり、なんだかんだ言ってタヌキ大事な相手感じているよう。いなりが好き。

※この「キツネ」の解説は、「タヌキとキツネ」の解説の一部です。
「キツネ」を含む「タヌキとキツネ」の記事については、「タヌキとキツネ」の概要を参照ください。


キツネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/16 05:43 UTC 版)

じゃじゃ丸の大冒険」の記事における「キツネ」の解説

コウモリのような翼の生えたキツネの妖怪近づく飛び回りながら糞で攻撃してくる。また、接触しただけでもやられてしまう。

※この「キツネ」の解説は、「じゃじゃ丸の大冒険」の解説の一部です。
「キツネ」を含む「じゃじゃ丸の大冒険」の記事については、「じゃじゃ丸の大冒険」の概要を参照ください。


キツネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 08:03 UTC 版)

本気!」の記事における「キツネ」の解説

石本の下。

※この「キツネ」の解説は、「本気!」の解説の一部です。
「キツネ」を含む「本気!」の記事については、「本気!」の概要を参照ください。


キツネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/04/12 13:39 UTC 版)

エア・ギアの登場人物」の記事における「キツネ」の解説

イッキカズオニギリ友人小学校からの付き合いガンズ先輩媚びるなど、若干小物性格

※この「キツネ」の解説は、「エア・ギアの登場人物」の解説の一部です。
「キツネ」を含む「エア・ギアの登場人物」の記事については、「エア・ギアの登場人物」の概要を参照ください。


キツネ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/11 08:42 UTC 版)

サバイバルキッズ」の記事における「キツネ」の解説

初期2作に登場好戦的でかなり凶暴。見つかると一方的に攻撃してくる上に、動き素早く接近戦は殆ど勝ち目なしというかなり手ごわい強敵。ある条件を満たす低確率毛皮手に入るうになる

※この「キツネ」の解説は、「サバイバルキッズ」の解説の一部です。
「キツネ」を含む「サバイバルキッズ」の記事については、「サバイバルキッズ」の概要を参照ください。

ウィキペディア小見出し辞書の「キツネ」の項目はプログラムで機械的に意味や本文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。 お問い合わせ

キツネ

出典:『Wiktionary』 (2021/08/19 13:10 UTC 版)

名詞

キツネ

  1. ネコ目イヌ科キツネ属属す食肉類総称学名:Vulpes

「キツネ」の例文・使い方・用例・文例

Weblio日本語例文用例辞書はプログラムで機械的に例文を生成しているため、不適切な項目が含まれていることもあります。ご了承くださいませ。


英和和英テキスト翻訳>> Weblio翻訳
英語⇒日本語日本語⇒英語
  

辞書ショートカット

すべての辞書の索引

「キツネ」の関連用語

1
100% |||||

2
100% |||||

3
100% |||||

4
100% |||||

5
100% |||||

6
100% |||||

7
100% |||||

8
100% |||||

9
92% |||||

10
92% |||||

キツネのお隣キーワード
検索ランキング

   

英語⇒日本語
日本語⇒英語
   



キツネのページの著作権
Weblio 辞書 情報提供元は 参加元一覧 にて確認できます。

   
デジタル大辞泉デジタル大辞泉
(C)Shogakukan Inc.
株式会社 小学館
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
長崎県水産部長崎県水産部
Copyright © Nagasaki Pref. Japan.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
皓星社皓星社
Copyright (C) 2024 株式会社皓星社 All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのキツネ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。
ウィキペディアウィキペディア
Text is available under GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblio辞書に掲載されている「ウィキペディア小見出し辞書」の記事は、Wikipediaのミルクタイムにささやいて (改訂履歴)、タヌキとキツネ (改訂履歴)、じゃじゃ丸の大冒険 (改訂履歴)、本気! (改訂履歴)、エア・ギアの登場人物 (改訂履歴)、サバイバルキッズ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Text is available under Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA) and/or GNU Free Documentation License (GFDL).
Weblioに掲載されている「Wiktionary日本語版(日本語カテゴリ)」の記事は、Wiktionaryのキツネ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、Creative Commons Attribution-ShareAlike (CC-BY-SA)もしくはGNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。
Tanaka Corpusのコンテンツは、特に明示されている場合を除いて、次のライセンスに従います:
 Creative Commons Attribution (CC-BY) 2.0 France.
この対訳データはCreative Commons Attribution 3.0 Unportedでライセンスされています。
浜島書店 Catch a Wave
Copyright © 1995-2024 Hamajima Shoten, Publishers. All rights reserved.
株式会社ベネッセコーポレーション株式会社ベネッセコーポレーション
Copyright © Benesse Holdings, Inc. All rights reserved.
研究社研究社
Copyright (c) 1995-2024 Kenkyusha Co., Ltd. All rights reserved.
日本語WordNet日本語WordNet
日本語ワードネット1.1版 (C) 情報通信研究機構, 2009-2010 License All rights reserved.
WordNet 3.0 Copyright 2006 by Princeton University. All rights reserved. License
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
「斎藤和英大辞典」斎藤秀三郎著、日外アソシエーツ辞書編集部編
EDRDGEDRDG
This page uses the JMdict dictionary files. These files are the property of the Electronic Dictionary Research and Development Group, and are used in conformance with the Group's licence.

©2024 GRAS Group, Inc.RSS