ヒスイとは?

辞典・百科事典の検索サービス - Weblio辞書

初めての方へ

参加元一覧


用語解説|ニュース|動画|文献|商品|全文検索
Weblio 辞書 > 辞書・百科事典 > 難読語辞典 > ヒスイの意味・解説 

難読語辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

翡翠

読み方:ヒスイ(hisui)

カワセミ科



季語・季題辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

翡翠

読み方:ヒスイ(hisui)

カワセミ科留鳥

季節

分類 動物



近代文学作品名辞典

日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社

翡翠

読み方:ヒスイ(hisui)

作者 室生犀星

初出 大正14年

ジャンル 童話集



ウィキペディア

ウィキペディアウィキペディア

ヒスイ

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2011/07/02 13:07 UTC 版)

この項目には、一部のコンピュータや一部の閲覧ソフトで表示できない文字が含まれています(詳細)。
翡翠の原石(ヒスイ輝石)
翡翠製のボタン
翡翠の小杯

翡翠(ひすい、jade)は、深緑の半透明な宝石のひとつ。東洋中国)、中南米インカ文明)では古くから人気が高い宝石であり、金以上に珍重された。古くは(ぎょく)と呼ばれた。

鉱物学的には「翡翠」と呼ばれる化学組成の違いから「硬玉ヒスイ輝石)」と「軟玉ネフライト : 透閃石-緑閃石角閃石)」に分かれ、両者はまったく別の鉱物である。しかし見た目では区別がつきにくいことからどちらも「翡翠」とよんでいる。

目次

概要

不老不死および生命の再生をもたらす力を持つと信じられており[要出典]古代においては遺体全体を玉で覆うことが行われた。始皇帝の遺体も玉で覆われていたとされる。中南米の王族の墓でも同様の処置が確認される。

中国では、他の宝石よりも価値が高いとされ、古くから、腕輪などの装飾品、精細な彫刻をほどこした置物など加工され、利用されてきた。ニュージーランドメソアメリカではまじないの道具としても使われていた(メソアメリカでは腹痛を和らげる石として使われていた)。また非常に壊れにくいことから先史時代には石器武器の材料でもあった。ヨーロッパでは翡翠で作られた石斧が出土する。日本では古代糸魚川で産出する硬玉の翡翠が勾玉の材料とされてきたが、奈良時代以降その存在は顧みられなくなっていた。日本での翡翠の産出が再発見されたのは1938年(昭和13年)のことである。2008年(平成20年)北京オリンピックのメダルにも使われている。現在では翡翠は乳鉢の材料としても馴染み深い。

日本では5月誕生石エメラルドとともに数えられている。宝石言葉は「長寿、健康、徳」。

硬玉と軟玉

硬玉と軟玉はどちらも翡翠というが、宝石とみなされるのは現在は硬玉だけである。軟玉は中国以外では宝石とされず半貴石に分類される。中国で安く売られている翡翠はほとんどが軟玉である。ただし白く透明感のある最上質のものは羊脂玉と呼ばれ、中国では硬玉よりも価値が高いとされる。

玉彫工芸品

は中国では美しい石、宝石の総称で、古くから実用品や装飾等の材料として用いられた。玉の玉彫工芸は今でも中国の工芸品の重要な位置をしめる。また、玉の中でも特に翡翠が珍重されたことから、玉は翡翠の意味としても使われた。

なお、草創期の玉器には石英滑石も含むが、故宮博物院に収蔵されているような玉器のほとんどは軟玉である。

古い時代の中国では、特に白色のものが好まれており数々の作品が残っている。これらの軟玉の産地は、現在の中国新疆ウイグル自治区に属するホータンであり、他の軟玉より硬く籽玉(シギョク、シは米へんに子)または和田玉(古くはコーラン玉)と呼ばれていた。

18世紀の時代)以降、ミャンマーから硬玉が輸入されるようになると、鮮やかな緑のものが好まれるようになった。そのなかでも高品質のものは琅玕(ロウカン、カンは玉へんに干)と呼ばれ珍重されることになった。台北故宮博物院にある有名な白菜の彫刻は硬玉製である。

琅玕は中国語で青々とした美しいを意味し、英語ではインペリアルジェイドと呼ばれる。これは西太后が熱狂的な収集家であったことに由来するとされる。

語源

翡翠

元々、翡翠は美しい石として、瑪瑙やその他の宝石とともに「玉」と総称されていた。

「翡翠」は中国では元々カワセミを指す言葉であったが、時代が下ると翡翠が宝石の玉も指すようになった。その経緯は分かっていないが以下の説がある。翡翠のうち白地に緑色と緋色が混じる石はとりわけ美しく、カワセミの羽の色に例えられ翡翠玉と名づけられたという。この「翡翠玉」がいつしか「玉」全体をさす名前になったのではないかと考えられている。

参考までに、古代日本では玉は「たま」、カワセミは「しょうびん」と呼ばれていて、同じ名前が付けられていた記録はない。したがって「翡翠」の語は比較的最近の時代に中国から輸入されたと推察できる。

Jade

英語では、硬玉、軟玉、碧玉等の総称としてジェイド (Jade) を使っており、とくに硬玉と軟玉をわける必要があるとき、硬玉(ヒスイ輝石)をジェイダイト (Jadeite)、軟玉(透閃石-緑閃石系角閃石)をネフライト (Nephrite) といっている。

Jadeの語源として、スペイン語の「piedra de ijada」(腹痛の石の意)が、フランス語に移入して「pierre de l'e jade」と変化し、これが英語に入り「Jade」となったとされる。なお「腹痛の石」の名称は、スペイン人がメキシコのアステカ王国を滅ぼした後、メキシコからこの石を持ち帰ったことに由来する。




「ヒスイ」の続きの解説一覧




ヒスイに関係した商品



ヒスイのページへのリンク

[PR] おすすめ情報

「ヒスイ」の関連用語
ヒスイのお隣キーワード
モバイル
モバイル版のWeblioは、下記のURLからアクセスしてください。
http://m.weblio.jp/
» モバイルで「ヒスイ」を見る
_ _   


ヒスイのページの著作権
Weblio 辞書情報提供元は参加元一覧にて確認できます。

  
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
日外アソシエーツ株式会社日外アソシエーツ株式会社
Copyright (C) 1994- Nichigai Associates, Inc., All rights reserved.
ウィキペディアウィキペディア
All text is available under the terms of the GNU Free Documentation License.
この記事は、ウィキペディアのヒスイ (改訂履歴)の記事を複製、再配布したものにあたり、GNU Free Documentation Licenseというライセンスの下で提供されています。 Weblio辞書に掲載されているウィキペディアの記事も、全てGNU Free Documentation Licenseの元に提供されております。

©2012 Weblio RSS