ヨナ抜き音階
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2024/05/17 22:33 UTC 版)
脚注
関連項目
参考文献
- 小方厚『音律と音階の科学 新装版 ドレミ…はどのように生まれたか』講談社〈ブルーバックス〉、2018年5月16日。ISBN 978-4065116647。
- 文化デジタルライブラリー
- “歌唱編 その他の音階”. 文化デジタルライブラリー. 独立行政法人日本芸術文化振興会. 2023年9月20日閲覧。
- “「ヨナ抜き音階」を体験する”. 文化デジタルライブラリー. 独立行政法人日本芸術文化振興会. 2023年9月17日閲覧。
- 大畑耕一,藤女子短期大学保育研究室「小学唱歌とヨナ抜き長音階の考察」『藤女子大学・藤女子短期大学紀要. 第2部』第28巻、藤女子大学、1990年12月、61-71頁、CRID 1050564287558772864、ISSN 02869470、NAID 110008426077。
- “日本の音楽〜受け継がれる和の音階”. Guidoor Media. 2023年9月17日閲覧。
- 寺嶋陸也. “日本の音階 「にほんのうた X ~東京オペラシンガーズ 合唱で聴く美しい日本のうた」に寄せて”. 東京・春・音楽祭. 2023年9月17日閲覧。
- 輪島裕介『創られた「日本の心」神話 「演歌」をめぐる戦後大衆音楽史』光文社〈光文社新書〉、2010年10月15日。ASIN B009KZ41C4。ISBN 978-4334035907。
- 小島美子「日本人の音楽感覚」『Koutou (THE LARYNX JAPAN)』第9巻第2号、The Japan Laryngological Association、1997年、91-95頁、CRID 1390001205462663168、doi:10.5426/larynx1989.9.2_91、ISSN 0915-6127。
- 有道惇, 津上崇「我が国における子どもの歌の多様性について : 明治時代からの変遷(1)」『中国学園紀要』第6巻、中国学園大学/中国短期大学、2007年6月、183-193頁、CRID 1050001202809494656、ISSN 1347-9350、NAID 110006609579。
- 松井みさ「創成期の童謡 とその音階についての一考察」『中国学園紀要』第4巻、中国学園大学/中国短期大学、2005年6月16日、107-110頁、CRID 1050001202811376256、ISSN 1347-9350、NAID 110006184133。
- 増田聡「音階論とポピュラー音楽研究 : 小泉文夫による歌謡曲論の理論的前提」『鳴門教育大学研究紀要』第18巻、鳴門教育大学、2003年3月7日、13-21頁、CRID 1390009224845544576、ISSN 13434403、NAID 110000954642。
- 平山朝治「演歌とは何か? : 大正ロマンから昭和アイドルへ」『歴史文化研究』第4巻、歴史文化研究会、2017年7月、58-83頁、CRID 1050282677611095808、NAID 120007128914。
外部リンク
出典
- ^ a b c #その他の音階
- ^ a b コトバンク -五音音階-
- ^ a b c d e #Guide Media
- ^ a b c d e #「ヨナ抜き音階」を体験する
- ^ #小方 pp.176-177.
- ^ #寺嶋
- ^ a b #その他の音階
- ^ #その他の音階
- ^ #平山 p.60.
- ^ #小島 p.94.
- ^ #平山 p.63.
- ^ a b c d e #平山 pp.61,67.
- ^ a b #松井 p.109.
- ^ a b #増田 pp.14-16.
- ^ 繁下和男「演歌-その音とうたい方」。園部三郎ほか『日本の流行歌-その魅力と流行のしくみ』(大月書店)p.35収録。#平山 p.67から重引。
- ^ a b c #小方 pp.38, 47.
- ^ #小方 pp.56.
- ^ a b c #小方 p. 48
- ^ a b 標準音楽辞典(音楽之友社)の「ヨナ抜き」の項目。#大畑 p.61.から重引。
- ^ a b c d e f g h i j k l m n #大畑 pp.66-67.
- ^ #有道 p.187.
- ^ a b c d #平山 p.64-65.
- ^ #平山 p.66.
- ^ a b c d e #輪島 「カチューシャの唄」の節
- ^ #平山 p.68.
- ^ a b c d e f #増田 p.15.
- ^ #増田 p.14.
- ^ “石若雅弥:「ブルー・シャトウ」定番!! 昭和あたりのヒットソング 男声合唱ピース”. カワイ出版. 2024年3月5日閲覧。
- ^ “足りないからこそ生まれる魅力”. 名古屋市教育センター (2022年11月7日). 2024年3月5日閲覧。
- ^ “SYW164 やさしい器楽(ドレミ階名付き) 千本桜【ドレミ階名付き】”. ヤマハミュージックエンタテインメントホールディングス. 2024年3月5日閲覧。
- ^ a b “街中にあふれる"悪魔の音程" !?「かつては悪魔すぎて禁止」とハラミちゃんが明かす...!”. 毎日放送 (2022年6月22日). 2024年3月5日閲覧。
- ^ “郷愁を誘う「5音」 米津玄師さんらの曲にヨナ抜き音階”. 日本経済新聞 (2023年7月22日). 2024年3月5日閲覧。
- ^ たきりょうこ (2015年11月8日). “【図解】スプラトゥーン「シオカラ節」は黒鍵だけでカンタンに弾けます”. エキサイトレビューニュース. 2020年8月6日閲覧。
注釈
- ^ #「ヨナ抜き音階」を体験するでは、これとは違う音階が書いてあるが、これは本項のものがラを主音にしているのに対し、#「ヨナ抜き音階」を体験するのものがドを主音にしているからである。
- ^ なお、呂陰音階は都会の民謡歌手が呂音階の民謡を歌ううちに中間音を半音下げて歌う形に変化したものである[10]。
- ^ ここで説明しているのはピタゴラスや三分損益法の音律の決め方であるので、現在よく使われている平均律とは若干音がずれる。
- ^ ピアノで言えば黒鍵に相当する音。
- ^ ピタゴラス音律では1オクターブ上がるのを避けるため、3倍した後に必要に応じて2もしくは4で割ってオクターブ内に収めているが、ヨナ抜きになる理由の説明とは直接関係がないので詳細の説明を省いた。
- ^ #輪島は中山がヨナ抜き長音階を「生み出した」としているが、(#大畑にしたがって)本項ですでに説明したように、実際には明治時代にはすでにヨナ抜き長音階があったため、本項では「生み出した」ではなく「使った」とした。
ヨナ抜き音階と同じ種類の言葉
- ヨナ抜き音階のページへのリンク