鍵盤とは? わかりやすく解説

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けん‐ばん【鍵盤】

読み方:けんばん

ピアノ・タイプライターなどで、キー並んでいる部分キーボード

「鍵盤」に似た言葉

鍵盤

読み方:ケンバン(kenban)

ピアノ・オルガン・タイプライターなどの多数の鍵が一面並べられ部分


鍵盤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/03/22 22:33 UTC 版)

鍵盤(けんばん)は、英語の"keyboard"の訳として生まれた漢語。押し込むなどして機械に情報を入力するキーと呼ばれる部品が取り付けられた盤のこと。




「鍵盤」の続きの解説一覧

鍵盤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/06/05 06:20 UTC 版)

カリヨン」の記事における「鍵盤」の解説

カリヨン鍵盤楽器であり、人間演奏可能なバトン状の鍵盤を持つ。鍵盤の形状ピアノオルガンとは大きく異なるものの、鍵盤の配列はよく似ている。他の鍵盤楽器キーに当たるものは丸み帯びた木の棒(=バトン)で作られており、長さは20cm弱、太さ2cm弱の独特の形状をしている。鍵盤の構成は他の鍵盤楽器同様、ピアノ白鍵にあたる全音階バトンが横一列並び、その5cm〜10cmほど上にピアノ黒鍵相当する半音階バトンが並ぶ。バトンサイズピアノオルガンの鍵盤よりも大きく隣り合うバトン同士は5cmほど離れている。奏者手を握り、拳の小指側でバトンを叩くようにして演奏する。そのため片方の腕で出せる音は基本的に一度に1音のみとなり、両手両足用いて一度に4音となる。低音側の1.5オクターブから2オクターブペダルにも割り当てられ、鍵盤でもペダルでも音を出すことができる。ペダルと鍵盤は接続されており、ペダルを踏むと同じ音の鍵盤側のバトンも下がる挙動となる。カリヨンペダルオルガンほど長くはなく、短く太く間隔広く作られている。 20世紀以降カリヨンの鍵盤とペダルには、北アメリカカリヨンギルド (GCNA) による規格と、北ヨーロッパ規格二つ存在していた。二つ規格外側ペダル内側向けて曲がっているかどうかキーストロークなど幾つかの点で違いがあった。2006年世界カリヨン協会がこれらをまとめたWCF Keyboard 2006作成しそれ以降カリヨン新たに作るか、既存キーボード改修する際の基準として使うよう推奨している。

※この「鍵盤」の解説は、「カリヨン」の解説の一部です。
「鍵盤」を含む「カリヨン」の記事については、「カリヨン」の概要を参照ください。


鍵盤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/10/26 05:39 UTC 版)

グランドピアノ」の記事における「鍵盤」の解説

オクターブ毎に7つ幹音英語版)とそれらの間に5つ半音派生音)があり、合わせる12の鍵がある。幹音(C-D-E-F-G-A-H)は普通は長鍵(普通は白色。鍵盤の下・手前側)上にある白鍵表面かつては象牙であったが、現在は合成樹脂製で占められている。象牙素材割れ欠け剥離変色起こりやすい。5つの短鍵(普通は黒色。鍵盤の上・奥側)は高品質モデルでは今でも黒檀作られている。現代グランドピアノは大抵88鍵(最低音A0、最高音C8音域7¼オクターブ)を持つ。オーストラリアスチュアート&サンズ英語版)は102鍵のグランドピアノ製造している。 3つ続く黒鍵中央の鍵のみが隣接する白鍵の間の中央にある。その他の黒鍵は指が届きすいようわずかに外側にずれている。 グランドピアノ国際取引では、鍵盤における象牙使用問題となることが多い。米国日本といった国々素材またはグランドピアノ1980年代以前製造されたとCITESによって証明されない限り象牙使われグランドピアノ国内入らないよう厳格に法的規制をしている。これらの規制厳しく実行される: 象牙使われグランドピアノ税関吏によって解体され所有者はこの種の「サービスに関する送り状受け取ることになる。代替素材にはアクリル樹脂人工象牙、骨、マンモス牙がある。CITESによって保証されドイツ象牙ストックから、象牙鍵盤の新たに購入は可能である。象牙鍵盤を持つスタインウェイグランドピアノの追加料金は約3千ユーロである(2011年時点)。

※この「鍵盤」の解説は、「グランドピアノ」の解説の一部です。
「鍵盤」を含む「グランドピアノ」の記事については、「グランドピアノ」の概要を参照ください。


鍵盤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/08 09:12 UTC 版)

MSX」の記事における「鍵盤」の解説

ヤマハ・SFG-01/05専用の物や、MSX-AUDIO専用キーボード、FS-MKB1等がある。

※この「鍵盤」の解説は、「MSX」の解説の一部です。
「鍵盤」を含む「MSX」の記事については、「MSX」の概要を参照ください。


鍵盤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/05/21 08:01 UTC 版)

オンド・マルトノ」の記事における「鍵盤」の解説

鍵盤はC1-B6までの6オクターヴ72鍵ある(7オクターヴに1音足りない)。また鍵盤中央部の下にオクターヴ切り替えスイッチがついており、実質B7まで対応しているピアノはさらにその下のA0まであるので下方3本また上方のC7からC813本が足りないものの、通常音楽的に使われるオクターヴ全て対応している教育用楽器として作られ機種では4オクターブのみを持ちスイッチによってオクターヴ切り替える機種もある。 この鍵盤の一本一本サイズピアノよりも狭く離れた音程間の跳躍トレモロ適している。鍵盤全体左右に指で震わせることによってヴィブラート微分音程への滑らかな移行も可能である。これらは平均律調律されている。(クラヴィコードヴィブラートは鍵盤を押し込んで揺らすので、これとは方法異なる。) 鍵盤中央部の下には、全体調律のためのダイヤルついている通常はA4=440Hzチューニングされているが、これを変更することも可能である。 鍵盤はネジ楽器本体固定されており、このネジ緩めることによって鍵盤による微分音程の移行ヴィブラートのかかる範囲変わってくる。ネジをきつく締めるとほとんどヴィブラートかからないが、激し奏法要求される際に音程揺らぐのを防ぐことが出来る。 また鍵盤上で早いトレモロ演奏しながらレゾナンスまたはパルムスピーカー(後述)を用いることにより、擬似的和音奏でることも可能である。これはアンドレ・ジョリヴェオンド・マルトノ協奏曲第1楽章カデンツァトリスタン・ミュライユの「マッハ2.5」(2台のオンド・マルトノのための)などで効果的に用いられている。複数の鍵盤を同時に押した場合は低い音が優先されるこのためトレモロでは一番高い音を常に指で押さえ、低い音を素早く押した離したりする。3音以上の場合2番目以下の低い複数音を交互に押さえる。弦楽器に於いて低い音を押さえつつ高い音を断続的に押さえトレモロ奏法似ている高低の関係は逆になる後述操作盤上のトリルボタンを用いて、鍵盤の最高音であるB6よりもさらに上の音を出すことも可能である。オクターヴ切り替えスイッチによってB7へ、さらにトリルボタンを併用すると、ボタン一つでは完全五度上のF#8、ボタン3,5,6の組み合わせではC9、さらにあまり現実的ではないが3,4,5,6組み合わせC#9まで出すことができる。それに対して下方への拡張C0四分音下のみに限られる

※この「鍵盤」の解説は、「オンド・マルトノ」の解説の一部です。
「鍵盤」を含む「オンド・マルトノ」の記事については、「オンド・マルトノ」の概要を参照ください。


鍵盤

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2021/05/16 11:12 UTC 版)

クラビノーバ」の記事における「鍵盤」の解説

モデルによって、鍵盤の素材機構違いがある。 グレードハンマー (GH) 鍵盤 低音部は重く高音部は軽く段階的に重さ変化させ自然なタッチ実現。 グレードハンマー3 (GH3) 鍵盤 ダンパーセンサーを含む3つセンサー搭載により、連打性に優れる。 ナチュラルウッド (NW) 鍵盤 GH3鍵盤の機構そのままに、白鍵部分木材使用した鍵盤。 グランドタッチ(GrandTouch)鍵盤 CLP-600シリーズの上モデルから採用されている。 ※GH3・NW鍵盤には吸湿性すぐれた素材採用した象牙調仕上げ」を採用したものもあり。

※この「鍵盤」の解説は、「クラビノーバ」の解説の一部です。
「鍵盤」を含む「クラビノーバ」の記事については、「クラビノーバ」の概要を参照ください。

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鍵盤

出典:『Wiktionary』 (2021/08/11 11:32 UTC 版)

名詞

けんばん

  1. 鍵盤楽器演奏する際に操作するスイッチのような部分白鍵黒鍵12音階に従って並べられたもの。英語そのままキーボードとも言う。
  2. タイプライターコンピューター操作部分。

発音(?)

け↗んばん

派生語

翻訳


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