ケンバン

デジタル大辞泉

けん‐ばん【検番／見番】

読み方：けんばん

１ その土地の料理屋・芸者屋・待合(まちあい)の業者が集まってつくる三業組合の事務所の俗称。また、近世、遊里で、芸者を登録させ、客席に出る芸者の取り次ぎや玉代(ぎょくだい)の計算などの事務を扱った所。

２ 「検番芸者」の略。

けん‐ばん【^×瞼板】

読み方：けんばん

上下のまぶたの内部にある、線維性結合組織の板。コラーゲン線維のかたまりで、硬く弾力性があり、まぶたの支持構造を形成する。内部にマイボーム腺がある。眼瞼板。

けん‐ばん【^×腱板】

読み方：けんばん

肩甲骨と上腕骨をつなぐ四つの筋肉（棘上(きょくじょう)筋・棘下筋・小円筋・肩甲下筋）の腱の総称。肩の関節を安定させる働きを持つ。回旋筋腱板。回旋腱板。ローテーターカフ。

けん‐ばん【鍵盤】

読み方：けんばん

ピアノ・タイプライターなどで、キーの並んでいる部分。キーボード。

難読語辞典

鍵盤

読み方：ケンバン（ｋｅｎｂａｎ）

ピアノ・オルガン・タイプライターなどの多数の鍵が一面に並べられた部分

歴史民俗用語辞典

間番

読み方：ケンバン（ｋｅｎｂａｎ）

検地のとき一竿の土地を縦横何間と丈量しにくい場合に分割して番号をつけること。

間盤

読み方：ケンバン（ｋｅｎｂａｎ）

検地用具の一。