海台とは? わかりやすく解説

かい‐だい【海台】

読み方:かいだい

大洋底にある、頂部比較平坦な台地状の地形広さ100平方キロメートル以上あり、周囲海底から200メートル以上隆起しているものをいう日本海西部朝鮮海台、北大西洋アゾレス海台など。プラトーplateau)。


海台

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/09/15 15:32 UTC 版)

海台(かいだい、: plateau)は頂部が比較的平坦で、その広さが100km2以上あり、底部と頂部の比高が0.2km以上ある海底の隆起部。周縁部は比較的急な斜面で限られる場合と、緩斜面の場合がある。


  1. ^ 青木斌ほか 著、地学団体研究会編 編『地球の水圏 : 海洋と陸水』東海大学出版会〈新版地学教育講座〉、1995年。ISBN 4-486-01310-7 
  2. ^ Uenzelmann-Neben, G., K. Gohl, A. Ehrhardt, and M. Seargent (1999). Agulhas Plateau, SW Indian Ocean: New Evidence for Excessive Volcanism, Geophysical Research Letters, 26(13), 1941–1944.


「海台」の続きの解説一覧

海台(plateau)

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2022/03/12 05:48 UTC 版)

海底」の記事における「海台(plateau)」の解説

かなりの広さ有する平坦ないしはほぼ平坦な地域で、一方またはそれ以上側面急に深くなっているもの。

※この「海台(plateau)」の解説は、「海底」の解説の一部です。
「海台(plateau)」を含む「海底」の記事については、「海底」の概要を参照ください。

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