ステアリング・コラムとは? わかりやすく解説

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ステアリング‐コラム【steering column】

読み方:すてありんぐこらむ

自動車ハンドル軸のこと。近年では、衝突時にドライバーの胸を打たないよう、コラプシブル衝撃により途中でつぶれる)機構をもつものが多い。


ステアリングコラム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2023/11/18 06:17 UTC 版)

ステアリングコラム (steering column)は、自動車の操舵装置を成す部品のひとつで、室内側でステアリングシャフトを内包する部分。ステアリングポストと呼ばれることもある。

概要

1970年代以降、ほとんどの車のステアリングコラムには、灯火類(前照灯尾灯)やワイパーの操作レバーが配置されるようになり、ステアリングロック機構も組み込まれた。また、最近まで、メインスイッチのキーシリンダーもここに備わるものがほとんどであった。

ステアリングコラムにシフトレバーを設置したものをコラムシフトやコラムチェンジなどと呼び、フロア上にシフトレバーを設置する方式に比べ、スペース効率に優れることから、ベンチシートウォークスルーシートと組み合わされてタクシーミニバンなどによく設定されている。また、スポーツ車などではレーシングカーのシフトを模したパドルシフトが装着されている場合もある。


ステアリングコラム

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2019/08/19 05:15 UTC 版)

フロントフォーク (自転車)」の記事における「ステアリングコラム」の解説

クラウンから垂直に伸びている一本パイプは「ステアリングコラム」もしくは単に「コラム」(JIS規格の名称では「ホークステム」)と呼ばれる。ステアリングコラムはフレームヘッドチューブ内部通過しヘッドパーツ軸受け内輪固定される(他にコラム接続するものはステム)。通常隠れていて露出しない部分である。固定形式によりステアリングコラムが短め外側上部ネジ切ってあるもの(スレッド式)と、長めでねじがない無いもの(アヘッド式)がある。

※この「ステアリングコラム」の解説は、「フロントフォーク (自転車)」の解説の一部です。
「ステアリングコラム」を含む「フロントフォーク (自転車)」の記事については、「フロントフォーク (自転車)」の概要を参照ください。

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