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dinos

出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』 (2026/09/29 07:38 UTC 版)

株式会社dinos
dinos Inc.
本社が入居する中野坂上セントラルビル
本社が入居する中野坂上セントラルビル
種類 株式会社
市場情報 非上場
本社所在地 日本の旗 日本
〒164-0012
東京都中野区本町2丁目46番2号
設立
業種 小売業
法人番号 9011201004664 ウィキデータを編集
事業内容
  • 総合通信販売事業(カタログ・テレビ・インターネット等によるファッション、家具・インテリア、美容健康、食品等の分野における商品他の販売)
  • リテンションマーケティング事業
  • フラワーネット事業
  • 催事・店舗事業
代表者 代表取締役社長 加藤浩輔
資本金 1億円
売上高 604億円(2022年3月期)
従業員数 556名(2026年3月31日現在)
決算期 3月31日
主要株主 フジ・メディア・ホールディングス 100%
外部リンク dinos-corp.co.jp ウィキデータを編集
特記事項:2013年7月1日にディノス・セシール・フジ・ダイレクト・マーケティングが合併。2021年3月に現商号となる。
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株式会社dinos(ディノス、英: dinos Inc.)は、東京都中野区に本社を置くフジサンケイグループの通信販売会社。株式会社フジ・メディア・ホールディングスの連結子会社で、公益社団法人日本通信販売協会会員。

「ディノス」ブランドの総合通信販売事業、「イミニ」ブランドのリテンションマーケティング事業、フラワーネット事業、催事・店舗事業など幅広く手掛けている[1]。

1971年、日本初のテレビショッピング企業として創業した[2][3]。

概要

日本初のテレビショッピング

1971年12月20日、フジサンケイグループは、リビング作戦の一環として、日本初のテレビショッピング企業「株式会社ディノス」(旧法人)を設立する[2][3]。

翌1972年1月より、フジテレビ「リビング4」「リビング11(フジテレビ平日午前テレビショッピング枠)」として、日本初のテレビショッピングおよび催事事業に参入した。同年11月、総合カタログ「フジサンケイリビングカタログ」(「ディノスカタログ」「ディノスコレクション」の前身)を創刊した[2][3]。

1973年6月、商号を「株式会社フジサンケイリビングサービス」に変更する[3]。

1976年6月、日本初のカタログショールーム「リビングプラザディノス新宿」をオープン。

1980年、自社の商品センターからの配送を開始する。

1985年、株式会社フジテレビジョン、株式会社電通の合弁により「株式会社フジテレビフラワーセンター」設立。

1987年5月、フジテレビで日本初となる深夜の通販番組「出たMONO勝負」がスタート[3]。司会は愛川欽也。

1991年3月25日、フジサンケイグループの再編に伴い、二代目法人「株式会社フジサンケイリビングサービス」(現在の株式会社dinos)を設立し、事業を継承[3]。

2003年3月18日、フジテレビジョンと共同でテレビショッピング専門チャンネル「フジテレビ.ディノス[注 1]」を開局、スカイパーフェクTV!2 (現:スカパー!)で放送開始した。翌2004年4月1日からはスカイパーフェクTV!(現:スカパー!プレミアムサービス)、ケーブルテレビでも放送開始したほか、ブロードバンドで配信を開始した[注 2](詳細はディノスチャンネル)。

2004年10月1日、商号を「株式会社ディノス(英: Dinos Inc.)」に変更した[3]。

2007年4月、株式会社フジテレビフラワーセンターを吸収合併[3]。「フジテレビフラワーネット」として生花事業を継承した。

セシールと経営統合

2009年7月8日付で親会社フジ・メディア・ホールディングスが株式公開買付け(TOB)を通じ、LDH(旧ライブドア)傘下のセシール(旧:東洋物産)を子会社化、フジサンケイグループの一員となった[4]。

2010年4月1日、ディノスとセシールは、共同株式移転により中間持株会社「株式会社フジ・ダイレクト・マーケティング(英: Fuji Direct Marketing, Inc.、略称:FDM)」を設立し、経営統合した[5]。

2013年7月1日、ディノスがFDM及びセシールを吸収合併し、商号を「株式会社ディノス・セシール(英: Dinos Cecile Co., Ltd.)」に変更した[6]。ディノスとセシールは合併後も引き続き、それぞれのブランドで通販事業を展開した。

2013年9月、旧セシールと同じ高松市に本社を置くイマージュホールディングス(現:第一三共ヘルスケアダイレクト)の衣料品通販事業を買収し、「イマージュ」がディノス・セシールの通販ブランドに加わった[7]。

ディノス創業50周年

2021年3月1日、セシール事業をノジマ傘下のニフティに譲渡し[8]、商号を「株式会社DINOS CORPORATION(英: DINOS CORPORATION)」に変更した[9]。旧セシール本社を引き継いだ高松オフィスは閉鎖のうえ学校法人村上学園に売却され、現在は村上学園高等学校高松校舎となっている。同年12月、創業50周年を迎えた[3]。

2025年7月1日、商号を「株式会社dinos(英: dinos Inc.)」に変更した[10][11]。

主要事業所

  • ディノス本社
  • ロジスティクスセンター東京
  • ディノスフードロジスティクスセンター相模原
    • 神奈川県相模原市中央区田名塩田1-11-3
  • ディノス ハートコールセンター
    • 東京都中野区本町2-46-2 中野坂上セントラルビル
  • 台北支店
    • 中華民国台北市中山区南京東路二段132号12樓

かつて運営していた店舗

子会社・関連会社

  • イミニ免疫薬粧株式会社(本社・東京都中野区本町)
  • 株式会社KOMAINU(本社・東京都港区南青山)
  • 株式会社ディノスコールセンター(本社・東京都中野区本町)

かつてのグループ会社

旧ディノス子会社

  • 株式会社ディネックス
  • セントラルインペックス株式会社

旧セシール子会社

  • 株式会社セシールビジネス&スタッフィング(本社・香川県高松市) - 2021年3月1日付でニフティに譲渡
  • 株式会社ディノス・セシールコミュニケーションズ(本社・沖縄県うるま市) - 2021年3月1日付でニフティに譲渡
  • 株式会社アルマード(本社・東京都中野区) - 2014年10月、株式会社ディノス・セシールより58%の自己株式を取得し、親子関係を解消
  • 賽詩麗商貿(上海)有限公司(本社・中華人民共和国上海市) - 2021年3月1日付でニフティに譲渡

地域ディノス各社

  • 株式会社静岡ディノス
  • 株式会社京都ディノス
  • 株式会社和歌山ディノス
  • 株式会社岡山ディノス
  • 株式会社広島ディノス
  • 株式会社愛媛ディノス
  • 株式会社西日本ディノス(本社・福岡県福岡市) - 株式会社西日本新聞社、株式会社テレビ西日本との合弁会社

行政処分

2021年6月、消費者庁は、株式会社DINOS CORPORATIONが供給するEMS機器に係る表示について、景品表示法第8条第1項に基づき、同社に対して課徴金納付命令を発出した[12]。

脚注

注釈

  1. ↑ 2006年10月1日付でチャンネル名を「ディノスチャンネル」に変更
  2. ↑ 2007年3月31日付でe2 by スカパー!(現:スカパー!)での放送を終了。同年12月31日にスカイパーフェクTV!(現:スカパー!プレミアムサービス)、ケーブルテレビの放送およびブロードバンド配信と全ての放送サービスを終了した。

出典

  1. ↑ “事業紹介 - 株式会社dinos”. 株式会社dinos (2025年7月1日). 2025年7月1日閲覧。
  2. 1 2 3 境政郎『テレビショッピング事始め』扶桑社、2008年2月25日、55-114頁。
  3. 1 2 3 4 5 6 7 8 9 “沿革 - 株式会社dinos”. 株式会社dinos (2025年7月1日). 2025年7月1日閲覧。
  4. ↑ 『株式会社フジ・メディア・サービスによる株式会社セシールの完全子会社化に関する株式交換契約締結のお知らせ』(プレスリリース)2009年11月25日。2025年7月1日閲覧。
  5. ↑ 『株式会社フジ・ダイレクト・マーケティング設立のお知らせ』(プレスリリース)2010年3月10日。2025年7月1日閲覧。
  6. ↑ “株式会社フジ・メディア・ホールディングス第73回定時株主総会招集通知”. 株式会社フジ・メディア・ホールディングス (2014年6月2日). 2025年7月1日閲覧。
  7. ↑ セシール、イマージュHDの衣料品通販事業買収(日本経済新聞電子版2013年3月30日 2014年4月19日閲覧)
  8. ↑ 『連結子会社の事業譲渡に関するお知らせ』(プレスリリース)2020年11月26日。2025年7月1日閲覧。
  9. ↑ 『「株式会社 DINOS CORPORATION」への商号変更のお知らせ』(プレスリリース)2021年1月26日。2025年7月1日閲覧。
  10. ↑ 『「ディノス」新ブランドメッセージ策定と商号変更のお知らせ~長年培ってきたブランド価値を見直し、リブランディングへ~』(プレスリリース)2025年4月2日。2025年7月1日閲覧。
  11. ↑ 鳥栖剛 (2025年4月7日). “「ディノス」が「株式会社dinos」に商号変更、新ブランドメッセージは「わたしの『好き』、みつけた。」”. ネットショップ担当者フォーラム. 2025年4月7日閲覧。
  12. ↑ “株式会社DINOS CORPORATIONに対する景品表示法に基づく課徴金納付命令について”. 消費者庁 (2021年6月18日). 2026年5月23日閲覧。

関連項目

外部リンク




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